当社は創業以来、精密部品加工を業として発展して参りました。
事業活動の中核に「刃物」があります。刃物は材質と熱処理技術、加えて研磨仕上げ技術がいのちです。刃物製造四十数年の経験を活かし、常に「切れ味」の追求に専念しています。
また、「精密加工分野」では鍛造加工からプレス、機械加工、熱処理、研削加工、ユニット化まで‘社内で一貫生産’を行なっており、治具、生産設備製作なども社内で手がけるなど、多くの国家技能士による「もの作りの技術集団」です。当社の経営の基本は顧客満足です。常にQ・C・D・Eの改善で更なる、お客様の満足を追求し、世界の方々との共生を図り、お役に立つ企業として今後とも発展するよう努力して参ります。さらに、環境に配慮した企業活動をより確かなものにするために、環境マネジメントシステムに準じた推進も開始いたしました。皆様方のより一層のご指導を賜りますよう心からお願い申し上げます。
特別顧問 鈴木敬造
代表取締役社長 鈴木将義
最終更新日:2010-08-24
株式会社鈴民精密工業所(以下鈴民)は、企業理念を実現するために「企業行動規範」を制定します。鈴民は、会社の利益を追求するのみならず、顧客、株主、取引先、社員及び地域にとっても存在価値のある企業を目指し続けます。
1.法律の順守や社内規定の順守により、社会の良識をもった鈴民の顔として行動をいたします。
2.「顧客のニーズを満足(QCDS)させること」を第一に活動し、且つ、顧客情報の機密保持には
十分配慮した行動を致します。
3.株主はもとより顧客や取引先、地域など広く社会とのコミュニケーションを行い、
企業情報を公正に開示いたします。
4.社員一人ひとりの人格を尊重するとともに、安全で働きやすい環境を確保するように努めます。
5.企業行動が広く地球環境と密接に関わっていることを認識し、環境に配慮した企業行動を
行います。
6.社会の秩序や企業の健全な活動に悪影響を及ぼす反社会的な個人・団体には釈然たる態度で
対応します。
7.地域の社会活動への参加を通じて、広く社会に貢献するよう努めます。
万一、この「企業行動規範」に反するような事態が発生したときは、経営トップは断固として責任ある対応をいたします。
最終更新日:2010-08-24
当社は全員参加で、お客様の求めるQCDのものづくりによって、社会に貢献、地域の共生と社員の幸せを追求していきます。
この実践は、品質マネジメントシステムの継続的な改善により実現を図ります。
1) お客様のご満足を追求しながら、売上計画の達成に向け
全社員で行動します。
2) 原価低減や生産性向上活動により利益重視の経営を推進し、
お客様の求めるコストで提供します。
3) お客様が求める品質と納期に、応える努力をし続けます。
4) 効率的な生産を目指し、常に在庫の圧縮に努め、
キャッシュフローの改善に努めます。
5) 一人ひとりの力量が高まるよう、あらゆる実践活動を通して
人材の育成を図ります。
6) 法令を順守し安全、環境活動を推進します。
適応規格:ISO9001:2008
審査登録範囲:工業ミシン、船外機、食品製造機器、IT産業機器に使用する部品加工、刃物加工、鍛造加工、及び熱処理
登録番号:C2009-01969
発行日:2009年9月11日
最終更新日:2010-08-24
1)ムダを出さない製品づくりのため、省資源・省エネルギー化を推進します。
2)限りある資源を大切にするため、リサイクルにつながる活動を推進します。
3)環境関連法規制、および同意するその他の要求事項を順守するとともに、
環境汚染の予防に努めます。
4)環境に与える影響をとらえ、環境目的・環境目標を策定し、定期的に見直しを行ないます。
5)全社員一人ひとりの環境意識が高まるよう、環境の啓蒙活動を行ないます。
6)この環境方針は、全社員、および当社のために協力していただいている人への周知も合わせ、
ホームページなどで一般の人も入手できるように開示します。
適応規格:ISO14001:2004
審査登録範囲:工業ミシン、船外機、食品製造機器、IT産業機器に使用する部品加工、刃物加工、鍛造加工、及び熱処理
登録番号:C2006-02455
発行日:2006年9月11日
最終更新日:2010-08-24
1934年 鈴木政一個人の経営で、現在の燕市に煙管の製造を開始する。 |
1937年 ミシン部品”ボビンケース”の製造開始。 |
1944年 有限会社 鈴民精密工業所に社名変更。 |
1956年 |
1957年 取締役社長 鈴木政一死去に伴ない、鈴木敬造が取締役社長に就任する。 |
1960年 ”ボビンケース”加工設備、自動旋削専用設備・トランスファーマシンを日本開発銀行の融資によって、増設し設備の近代化を図る |
1963年 鈴木敬造社長、ミシン業界視察のため欧州・米国各地を訪問。帰国後、米国向けの工業用ミシン部品に着手し、現在の工業用 |
ミシン部品製造の基礎を作る。 |
1964年 |
1969年 東京重機工業(株)[現:JUKI(株)]と資本提携し、資本金2,500万円に増資、株式会社と改組する。 ”鍛造”設備を導入、鍛造 |
分野に進出。 |
1972年 本社所在地を燕市より、寺泊町に移転し、燕工場を閉鎖、寺泊に全工場を集結する。 |
1973年 電算機の入力装置の加工、組立てを開始する。 |
1974年 資本金4,500万円に増資する。 |
1979年 TQCを導入、企業の体質改善活動を促進。 |
1981年 トヨタ生産方式を導入、生産の効率化を図る。 |
1984年 第一回JIAM展に出展し好評を得る。 |
1985年 マシニングセンター・刃物専用研削盤等の大幅増設により無人化、省人化対応を図る。 |
セラミックス専用研削盤の開発を行い、セラミックス製刃物の商品化を行う。 |
1986年 IC実装機・横編み機・写真用ラボ機業界に参入する。 |
1987年 第二回JIAM展に出展。 |
1988年 第一回テクノフェア・イン東京に出展。異業種業界からの引き合いが殺到、好評。 |
1989年 工場・事務所の増築を行い、工業用ミシンの増産対応を図る。 |
第二回テクノフェア・イン東京に出展。 |
OTEMAS国際繊維機械ショーに出展。 |
1990年 平成2年度 新潟県労働安全基準局長 優良賞受賞。 |
当社初の国家認定資格・特級技能士(仕上げ)が誕生。 |
1991年 工場内冷暖房完備する。 |
1992年 受注予測から生産計画・材料手配・製造指示・工程進捗・出荷売上計上までの一連生産管理をコンピュータ化した”製造手配 |
管理システム”を完成。 全社一元化の生産管理を行う。 |
1994年 JUKI(株)から、オーバーロックミシン”主軸・ロット”ラインを導入、同時に恒温測定室を設け、サブミクロンの加工分野に進出 |
する。 ベトナムタントゥアンプレシジョン[現:JUKI VIETNAM]設立、出資する。 設備移管と現地指導を行い加工の移管を行う。 |
1995年 資本金を9,500万円に増資する。 |
1996年 食品用”バルブ”及び、真空用”バルブ”の導入を図る。 |
1997年 VEによるコスト改善活動の強化を推進。 小ロット、短納期、超精密加工職場の拡大を行う。 |
1998年 新潟県初の女性での国家認定資格・特級技能士(機械検査)が当社より誕生。 |
1999年 当社社員の大越栄美子さんが全国最年少の「現代の名工」選ばれ労働大臣より表彰される。 |
鈴民精密技能士会が全国技能士連合会会長表彰を受賞。 |
2000年 当社社員の平沢勝幸さんが高度熟練技能者に「中央職業能力開発協会」から認定される。 |
平成12年度 新潟労働局進歩賞を受賞。 |
2001年 熱間鍛造1Tonハンマー新規導入。 |
中国進出を決定、浙江省寧波市に工場建設用地を求め、建設を開始する。 |
中国工場を”鈴民(寧波)精密制造有限公司”とし登記する。 |
2002年 中国工場完成、本縫糸切りミシンのメスユニットラインと平上下メスラインを本社工場より中国工場へ移管する。 |
8月8日中国工場の”鈴民(寧波)精密制造有限公司”の落成式を行なう。 |
2003年 動メスライン、釣合錘ラインを本社工場より中国工場へ移管する。 |
当社社員の大越栄美子さんが秋の叙勲にて黄綬褒章を受章する。 |
技能検定功労事業所として新潟県職業能力開発協会より新潟県知事賞を受賞する。 |
2004年 技能振興功労事業所として中央能力開発協会会長賞を受賞する。 |
品質保証の国際規格であるISO9001:2000の認証を取得する |
2006年 環境保証の国際規格であるISO14001:2004の認証を取得する。 |
2007年 中国”鈴民(寧波)精密制造有限公司”をJUKI(株)に譲渡する。 |
子会社”敦ケ曽根精工(株)を吸収合併する |
2009年 共同募金感謝状の授与。 |
最終更新日:2010-08-24
コンテンツについて
サービスについて
NCネットワークについて