プラモール精工、プラ射出成型向けガス抜きピン開発-バリ発生量を低減!
掲載日 2010年06月16日 日刊工業新聞
【仙台】プラモール精工(宮城県富谷町、脇山高志社長、022・348・1250)はプラスチック射出成形時に金型内部にたまるガスを抜くピン「ガストース」を開発した。
バリの発生量を低減し、成形用樹脂の補充不足を解消する。エジェクターピンなどの代替として既存の金型に組み込んで使える。直径2ミリメートルサイズのピンの場合、価格は1万8000円から。サイズはオーダーメードにも応じる。月1000本の販売を目指す。
ガストースの内部は空洞で、高温の樹脂から発生するガスを金型の外に排出する。金型内からガスを抜く穴の幅を0・05ミリ―0・005ミリメートルと細く設計することで、樹脂の流入を防ぐとともに、適度にガスが抜けるよう工夫した。穴のサイズは流し込む樹脂の粘度に合わせて選択できる。またピンに樹脂が詰まった時は同社が引き取って洗浄するサービスも提供する。
