バレル電着塗装
バレルめっきのようにバスケットの中に被塗物を人れて電着塗装を施します。
従来この手法は、被塗物同士がくっつく等の問題点があり、
採用されるには至りませんでしたが、最適条件を設定する事によって
各問題を大幅に改善し、現在高耐食性フライマーとして生産を行っております。
タッチマークを大幅に改善
バレル電着塗装は、被塗物同士がくっつく事によって全体に電気を通します。
したがって、被塗物合休が接点となるので、タッチマークをゼロにする事は
不可能ですが、条件設定により目立たなくさせる事を可能にしました。
被塗物同士のく っつきを防止
電着塗装は、電気を流すと被塗物の周りの樹脂が凝縮し、塗膜を形成します。
この時に被塗物同士がくっついて塊になってしまいますが、
手法の確立と特殊塗料によって改善しました。
高耐食性
現在、電着プライマー十特殊トップコートにより、SS丁2000h「をクリアした
実績があります。