富士電子工業は、創業以来55年以上、IHを利用した熱処理設備やその他多くの応用技術に取り組んで参りました。
その間、技術を大切にする企業として、従来からある適正な方法に拘りつつ、一方で常に新しいものにトライしてまいりました。
一貫して目指してきたのは、その技術が理に適った法案であるかということと、同時に独自性や特殊性があるか、ということで、それ故、業界の中のある分野では、オンリー1企業と知られるようにまでなりました。
一方で、この10年近く、技術と営業の戦略的融合を目指し、ただお客様の要望に応えようとするだけではなく、次の時代のお客様の競争力に寄与できる企業であろうと努力して参りました。
そして、これからは、第四次産業革命のツールであるIoTなどの技術を使い、さらにその技術を安定的に供給すべく、予防保全など次のご提案につなげられるような企業を目指したいと考えております。
そのためにも、中長期的な観点で、次世代の人材の育成、協力企業との連携など、めまぐるしく変わる世の中であっても、多様の価値観を受け入れ、共に力を出し合える土壌を醸成したいと考えております。
どうか、今後も弊社の進む姿を見守って下さいますよう、心からお願い申し上げます。
必ずやその期待に応えられるよう精進努力して参ります。
最終更新日:2018-05-16
富士電工業株式会社は、「高周波焼入」という地球にもっとも優しい熱処理設備の製造、及びそれを利用した受託加工を主とする事業活動を行う会社であり、「高周波焼入」技術をさらに進化させ省エネルギーで環境に優しい利用方法を開発し、それらを提供する活動を行っております。
しかし同時に、その生産活動に於いては地球環境に少なからず負荷を与えている事業を認識し、環境保護のための取り組みが最重要課題であるととらえ、事業活動を通じて地球、地域環境、の維持向上に貢献します。
最終更新日:2018-05-16
最終更新日:2013-03-12
1.環境保護活動を推進するため、環境マネジメントシステムを構築し運用する。
2.当社の事業活動における環境側面を認識し、環境マネジメントシステムの向上と環境汚染の予防のため継 続的な改善活動を推進する。
3.環境に関する法規、条例、及び当社が同意するその他の要求事項を遵守する。
4.当社が行う事業活動が環境に与える影響の中で、「省資源と省エネルギー」に関する事項と「廃棄物削減」 に関する取り組みを重点テーマとし、各項目ごとに目標を設定して改善活動を推進する。また、定期的に環 境保護活動の見直しを行う。
5.全従業員が環境に配慮した意識を持ち、環境マネジメントシステムを有効活用出来るように、環境教育を通 じて環境方針の理解、認識及び環境に対する意識向上を図る。
6.この環境方針を文書化し、協力企業、関連企業にも周知して理解と協力を要請すると共に、必要に応じ広く 一般の人々にも公開する。
最終更新日:2018-05-16
1960年06月 資本金150万円を以て設立 |
1961年07月 資本金を300万円に増資 |
1961年10月 資本金を700万円に増資 |
1966年02月 サイリスタ・インバータ方式誘導加熱装置の開発に着手 |
1967年07月 資本金を1000万円に増資 |
1968年07月 資本金を1500万円に増資 |
1969年02月 現本社屋設立 |
1970年12月 高周波光輝焼入技術の開発に成功 |
1971年04月 FM型サイリスタ・インバータの開発完了 |
1971年12月 横浜工場新設 |
1972年10月 イオン窒化金属表面処理装置を開発 |
1975年07月 資本金を5000万円に増資 |
1977年04月 ライン・コイルによる長軸、異径軸の焼入技術の確立 |
1977年05月 名古屋営業所開設 |
1978年03月 東京営業所開設 |
1978年04月 大型部品、精密部品の熱処理工場建設 |
1983年06月 精密硬化研究所設立 |
1988年10月 F.S.S.(フジ・サテライト・システム)装置設置 |
1992年07月 第1回社債発行 |
1993年09月 第2回社債発行 |
1995年03月 新社屋設立 |
1997年05月 資本金を8000万円に増資 |
1997年09月 ホームページの開設 |
1997年10月 IGBT本格販売開始 |
2000年09月 電子機器事業部、加工事業部においてISO9001、ISO9002をそれぞれ取得 |
2000年12月 MOSFET本格販売開始 |
2001年01月 リモートメンテナンス技術の確立 |
2001年03月 カムシャフト コイル偏芯機構搭載焼入機実用化 |
2002年11月 トヨタ自動車㈱殿とクランクシャフト低歪 焼入共同開発契約書締結 |
2003年06月 超低歪クランクシャフトR焼入設備技術確立 |
2003年08月 トレンド監視システム確立 |
2004年08月 汎用クランクシャフト全自動焼入設備導入 |
2005年03月 幅32mmの超薄型ディスクトランス開発 |
2005年05月 東京営業所 神田から浜松町に移転 |
2006年04月 経済産業省の『元気なモノ作り300社』に選出される |
2007年12月 大型建機部品焼入設備リニューアル |
2008年05月 新技術研究所設立 |
2009年03月 環境マネジメントシステムISO14001取得 |
2010年02月 新加工工場設立 |
2011年04月 中華人民共和国・広東省に100%子会社として、 富志(佛山)电子有限公司を設立 |
2012年09月 高周波小容量電源開発販売開始(Fit) |
2013年01月 大阪府の「男女いきいき・元気宣言」事業所登録 |
2013年08月 大阪府「おおさか環境賞 奨励賞」受賞 |
2014年03月 経済産業省「グローバルニッチトップ企業100選」に選出される |
2015年02月 八尾市「八尾市中小企業地域経済振興功績者顕彰」受賞 |
2015年11月 経済産業省「ものづくり日本大賞 優秀賞」受賞 |
2016年03月 「新・ダイバーシティ経営企業100選」選定 |
2017年09月 第10回「経営合理化大賞 本賞」受賞 |
最終更新日:2018-05-16
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