自動車(量産)
トラックの駆動系に使われる「アクスルシャフト・アクスルパイプ」の
高周波焼入れ・リヒート設備です。
※富士電子工業では、高周波での焼戻しのことを
「リヒート」と呼ぶことで、炉を用いた焼戻しと区別しています。
対象ワークは、写真中央の焼入れステーションに
横置きされているパイプ状のワークで、こちらの機械では段替えにより
径違い・長さ違いのワーク多種多様に対応しています。
トラックは乗用車に比べ生産台数が少なく
また同じ部品でも種類が多いため、ワークの搬入出は
中央の開口部から手付け・手払いで行います。
ワークの上方にある緑色のユニットが加熱コイルで、
ワーク下方の金色のユニットが冷却ジャケットです。
ワーク搬入後、ワークは受け治具ごと下降し
両側をセンター治具で保持して持ち上げ、機種判別を行います。
判別後、該当する機種のコイルの下方まで冷却ジャケットごと
横に移動し、上方からコイルが下りてきて、ワークを回転させながら
焼入れを行います。
ワークサイズがやや大きい為、加熱・冷却とも時間がかかりますが
本機では、焼入れ・リヒートで、1本あたり2分を切る
サイクルタイムを実現しています。
~アクスル シャフト パイプ 高周波焼入れ 加工 設備~
お問い合わせは富士電子工業株式会社営業部まで
大阪府八尾市老原6ー71
TEL:072-991-1361
富士電子ゆーちゅー部チャンネル
https://www.youtube.com/c/fujidenshi
会社名 |
富士電子工業 株式会社 (ふじでんしこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 88995 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 八尾市 |
電話番号 | 072-991-1361 | FAX番号 | 072-991-1309 |
資本金 | 8,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 130人 | 担当者 | 能美 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
主要取引先 |
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