自動車(試作)
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【焼き割れの防止】
焼入れをする際、つい加熱に注意が行きがちですが、
実は焼入を正常に行うためには、鋼材の形状に応じた冷却方法が大切なのです。
①長尺ワーク
長軸を液面に垂直に立てます。横にして沈めると長軸方向に
温度差が生まれ、軸が曲がる為です。
②板状ワーク
板を立てる治具で液面に垂直に立てます。
鋼材によって加熱された温水は自然対流で上昇し、冷却水を循環させます。
板状のものを横にすると、加熱された温水が対流せず、冷却ムラが
生じます。
③径差のあるワーク
直径の大きな部分から先に水に入れます。直径の大きな部分の冷却は、
冷却遅延になりやすいため、先に入れて径の小さい部分よりも冷却時間を長くします。
④ねじ穴やくぼみがあるワーク
ねじ穴やくぼみは上にむけて沈めます。穴やくぼみを下にしたり横に
したりすると、水蒸気がたまったり高温の冷却水が滞留し、冷却が
著しく遅れてしまうため、焼入れ不良が発生します。
~富士電子工業 高周波 焼入れ 冷却方法~
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富士電子工業㈱営業部まで
大阪府八尾市老原6-71
072-991-1361
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会社名 |
富士電子工業 株式会社 (ふじでんしこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 88995 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 大阪府 八尾市 |
電話番号 | 072-991-1361 | FAX番号 | 072-991-1309 |
資本金 | 8,000 万円 | 年間売上高 | |
社員数 | 130人 | 担当者 | 能美 |
産業分類 | 工作機械 / 産業用機械 / 輸送機器 | ||
主要取引先 |
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