日記ギャラリー  「東京日記 第二日目」

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※管理人まっちゃんの東京出張(観光)日記です。


No.1991 東京日記 その八

みなさんこんにちは
東京日記のお時間です。

この”その八”より第二日目が始まります。
これからは会社名個人名が一部仮名で出てきます。
触れられたくない心当たりのある方々は今のうちに申し出ててください。(笑)


<第二日目 「薄すぎるって・固すぎるって」編>

寒さに震えながら一夜を過ごしたまっちゃん御一行様。
何度か寒さで目が覚めてしまったせいで朝は起きられない。
うつろな意識の中で
「・・・」
ん?なんの臭いだ??
懐かしい香りがしてきた・・・
味噌だ味噌汁の香りだ!懐かしい
そう言えば結婚してからは子供の頭突きやカカト落としで
イデ〜っと目覚めることはあっても、味噌汁の香りでは無い。
「・・・」
ん?何の音だ??
「トントントントン・・・」
包丁の音だ!・・・母ちゃんだぁ!!

ムクッと起き出し、こすった目の前にいたのは・・・
エプロン姿の「野郎」だった。 ギクッ
そうか、単身赴任中の兄の家に泊まっていたのだ。 ホッ
早起きして朝ご飯の用意をしてくれている、っく〜泣かせるぜぃ
思わずあふれ出る涙をこらえて、これだけは言っておこう・・・
「食べれんのかぁ?」
なに? 毎日作ってるから大丈夫? つべこべ言わずに食って見ろ?
・・・確かに、とりあえず食べてみよう。いただきまーす。

まずは味噌汁「ズズッ?」
ん〜〜〜 うま・・・ くない!
例えると「湯通し野菜のしょうゆ風味汁」とでも表現すべきか・・・
しばし男二人顔を見合わせる。
「薄かねーか?」
なに? いつも一人分しか作らないから味付け・調味料は一人分で
お湯だけ三人分にしてしまった? 
「・・・・・」

予感的中!

なに? おかずを食って見ろ? いつも作ってるやつだ?
乗り気はしないがジャガイモ人参の輪切りバター醤油炒めを食べてみる。
「ガジッ」「・・・・・」
「固かねーか?」

なに? ・・・もういい! みなまで言うな!
いつもより量が増えたから火が通ってないんだろ・・・ 予感的中!
帰ったら兄嫁に報告しよう。

次回:「小鳥のさえずり」編 お楽しみに!
追伸:皆様の期待に反して面白いのは1日目だけだったりするするかも・・・


No.2044 東京日記 その九

みなさんこんにちは
東京日記のお時間です。

無事「日記ギャラリー」も完成し益々期待も高まる所ですが
記憶は薄れゆく一方です。(その方が都合が良かったりなんかして・・・)


<第二日目 「小鳥のさえずり」編>

朝食を無事に(とは言い難いが)終え
いよいよこの時が来てしまった。
そう「U原製作所」に電話をしなければならんのです。
モバイラーが出来なかったため時間の打ち合わせをしてませんでした。
何度もメールではやり取りしてるんですが、いざ生声を聞くとなると
緊張します。オタッキー特有の症状でッス。(^_^;

「当日の朝に電話するなんて・・・」
「どうして昨日電話くれなかったんですかぁ〜」
「こちらも予定がありますし〜」

−自分だったら↑こう言うに違いない−

かれこれ10年近く社内で電話番をしているためか電話初めの2〜3秒で
相手の人物像を固めてしまう癖がついてしまった。
特にこちらに「敵意」を持っている場合は1秒以内に感じる事が出来る。
うぅぅ 怖い・・・
しか〜しすでに「U原製作所」の主なメンバーは「U原日記」にて下調べ済みだ
人の悪そうな従業員はいないはず・・・勇気を持っていこう・・・

≪以下カッコ内はまっちゃんの心の中での独り言(同時進行)です≫

 「トゥルルル〜」
電「
(うっ、早い!推定年齢18歳遅生まれ)イッ、(声は小鳥のさえずりだぁ)
  
おはよう(おっ挨拶だ礼儀正しい、超々氷河期をくぐり抜けU原製作所に昨年入社)
  
ございます。(必死の思いの電話対応だ)U原(土曜出勤にも関わらずすがすがしい)
  
製作所です。!(飛び込み勧誘電話のお姉さんでさえここまで完璧には出来まい)」

ま「・・・・」

し・しまった。
考えすぎて0.3秒ほど間が空いてしまった。( ̄□ ̄;)!!
イタズラ電話だと思われてしまう・・・

ま「あ・あのぉ〜」 げげっ、やってしまった。呆気にとられ最悪の出だしだ!
ま「○○の、まっちゃん(実際は本名です)と申しますが・・・」
電「
・・・・

げげっ、沈黙・・・ 
初めて聞く社名に戸惑っているようだぁ!
怪しいもんじゃないんですぅ (T-T)
半泣きになりながら待つこと約0.5秒

電「
いつも(っはぁ〜助かった〜、あと0.5秒沈黙すれば謝って切る所だった。)
  
お世話に(たぶん彼女の頭で入社以来のお客様データベース検索をして該当者無しの
  答えに至ったのだろう)
なって(お世話になっていないとしても最善の対応だ)
  
おります。(ん〜 それにしても入社1年で(←勝手に決めつけている)検索時間
  0.5秒とはなかなかのものだ、思い返せばこの1年間・・・先輩に叱られ、
  お局さんにいじめられ色々とここまでくるのに苦労したんだろう・・・
  きみは良くやった、それで十分だ・・・さぁ胸を張って・・・)」

ま「・・・・」

し・しまった。
また考えすぎて間が空いてしまった。( ̄□ ̄;)!!

ま「え・え〜っと(げげっ、またやってしまった。新入社員以下だぁ)」
ま「(落ち着け、深呼吸ぅぅ)U原T雄さんはいらっしゃいますか?」

電「
申し訳ありません。ただ今朝礼中なんですがぁ(・・・もう考えるのはよそう)」

10分後に再電話の申し入れをし受話器を置いた。手にはうっすら汗をかいていた。
こんな事で大丈夫なのかぁ? 東京第二日目・・・


No.2101 東京日記 その十

みなさんこんにちは
東京日記のお時間です。

前回青木精工(横浜)さんよりご依頼がありましたので初めにお願いいたします。
「東京日記」はオフラインにてお楽しみください。m(__)m


<第二日目 「ピアス兄ちゃん」編>

前回、初めて電話しましたが散々でした。
電話と言えばその人の職種・職歴・役職等で対応が違いますよね。

事務系の人はいかにも電話対応のプロなのですぐ分かります。
営業関係の人は誰に対しても親しみやすく友好的対応ですぐ分かります。
購買関係の人はこちらが会社名を名乗ると声が変わるのですぐ分かります。
技術系&役職の人は「何でわしが出にゃならんのだ?」と言う人嫌いな
ぶっきらぼうの対応ですぐ分かります。

などとネタをくっているうちに再電話も終わり待ち合わせ場所も決定!
「綾瀬」と言う駅を目指せばよいらしい。
ココが「巣鴨」だからぁ・・・フムフム(←実はただでさえ方向音痴なのである)
とりあえず出発しよう〜
そんな方向音痴の弟を思ってか、兄が電車を乗り換えながら分かりやすい所まで
見送ってくれた。 うぅぅ無事生きて大阪に帰って来いよぉ〜 (T-T)/~~~

さてと!(涙が乾くのは早い)
これが最後の電車だな、ん〜 昨日からの疲れが取れていない。
おまけに役に立たないバイオ君の重みが肩に突き刺さる・・・
あっ、電車が来た。
座れそうだ。良かった〜〜〜

「ん〜よいしょこらせぇ〜」 し・しまった( ̄□ ̄;)!!

かなり大きな声が出てしもうた・・・
うぅ、顔を上げなくても分かる。かなり強烈な視線を感じる。
まいっか〜 東京だしぃ〜 
顔を上げたそこには、ざっと数えても両手で足りないくらいの
ピアスをした兄ちゃんがこっちを見ていた。(^_^;

「よいしょこらせぇ〜言うたらあかんのかい!」
「鼻の穴手ェ入れて脳味噌ガッコンガッコン言わしたろかい!」

っと心の中で言ってやった!
よ〜しっ、東京日記のネタにしてやるぅぅ〜
しばし観察・・・ っげ!次の駅で降りやがった。
ちっくしょぉ〜 愛想無い奴め〜 ネタにもならん・・・

だ・だれかぁ〜 ネタをくれぇ〜
東京二日目にしてスランプ!そんなに毎瞬間ネタが転がってはいなかった。
どうなる東京日記・・・ 次回はあるのかぁ!!


No.2131 東京日記 その十一

みなさんこんにちは
東京日記のお時間です。

前回恐怖のネタ切れにみまわれたまっちゃん御一行様
このスランプから脱出できるのでしょうか?


<第二日目 「U原製作所潜入」編>

前回電車に乗ったものの、「これ」と言うオイシいネタにありつけず
満面不満顔のまま、無事(だとお面白くな〜い)目的地「綾瀬」に到着。
電話の話では「黒のセ○カ」でお迎えに来てもらえるようだ。
「黒のセ○カ」「黒のセ○カ」っと・・・ あ゛!
大変なことを思い出した。
車嫌いのまっちゃんはロクに車の名前を知らなかったのである。
セ○カってどんな車だ? やばい!( ̄□ ̄;)!!
不安になると走る癖がある。・・・すでに走り出していた。
と・とりあえず黒だ!黒!
「セ○カGT」って何か聞いたことがある。
響きから若者向けであろう。ん?あれか??ちょっと色は薄いか???
グレーのカロ○ラだった。オヤジが乗ってた。(T-T)
後に書いてある文字がちっちゃくて見えん。社名で探そう・・・ん゛?
そもそもセ○カはト○タかニ○サンかどっちだ?
「ト○タセ○カ、ト○タセ○カ、ト○タセ○カ」
「ニ○サンセ○カ、ニ○サンセ○カ、ニ○サンセ○カ」口ずさんでみる。
しっくりくるのは・・・ どっちもどっちだ・・・ (T-T)

やっぱり黒だ!

見渡してみるがそれらしい車は止まっていない。
降り場が間違ってるのかな?
ちょっと周りを見てこよう。
一回りしたが見当たらない・・・
っとホームに戻ってみると「あ゛」NCのU原さんにクリソツの人物発見!!
「よかった(T-T)」

これがセ○カかぁ〜 見たことはある。
「ト○タ」だった。(^_^;

車中「土曜出勤は電話がないから仕事しやすいですよねぇ〜」などと
製造業の悲しい話題で盛り上がった。
会社到着。
いよいよ念願の「U原製作所潜入」だぁ ワクワク。
しばし会社の中を案内される。
機械・人・雰囲気。全てが「U原日記」のままだった。
しかし「U原日記」の作者Nさんだけはイメージとじぇんじぇん違った。
向こうも思ってた「まっちゃん像」と違うかったらしい。
仕事の打ち合わせも終わり(←めちゃ早い)
部屋の中をつらつら見渡していると・・・ ネタ発見!!
この日はお留守だった社長さんの若い頃の写真だぁ〜
ジェームスディーンそっくしだぁ〜 すっげぇ〜 
今度行くときは是非お会いしたいものだ。

ん〜 まだスランプから脱出したとは言い難い・・・

次回:「ネタの臭いがする男」お楽しみに!


No.2164 東京日記 その十二

みなさんこんにちは
東京日記のお時間です。

前回無事にU原製作所でのお仕事(全然してないやんけ)を終え
いよいよ今回上京のメインであるNCネットワークに潜入する
まっちゃんであります。


<第二日目 「ネタの臭いがする男」編>

U原製作所からの帰りに、なんと光栄にも「U原日記」作者の
Nさんが駅まで車で送ってくれるという・・・
期待に反してナイスな?ハンドルさばきだった。
ガッコンとエンストでもしてくれようものならネタにもなったのだが・・・
しかし話によると人を乗せてるときによくぶつけるらしい。
うぅぅ・・・(思わずシートベルトの張りを確認する)
車中「U原日記」の中では「ピーー」だった芸能界の裏話しを
実名で聞くことが出来た。これだけでもラッキーな一日だ。
ぶつかることなく無事綾瀬駅に到着。

次に目指すは「新御茶ノ水」駅だぁ。
到着。 (T-T)

U原さんが迎えに来てくれたぁ〜 \(^○^)/
「どうも〜」 ん、便利な言葉だ
どうもわざわざお迎えいただきまして・・・
どうもお忙しいところ・・・
どうもお久しぶりでございます・・・
・・・全てが込められている。

かたや、U原さんはと言うと
「まっちゃん!まっちゃ〜ん」だけだった。(^_^;
・・・何が込められているのだろう・・・

アジトへと連れて行かれた。
狭い階段を上がる途中、台湾で偽物時計を買ったときのことを何故か思い出した。
扉を開けると「イラシャイマセエ〜」と言われるのではないかと不安がよぎった。

「こんにちは〜」恐る恐る中に入ると・・・
綺麗なオフィスだ〜 おぉぉぉ〜 あの人はぁ
Y井さんだぁ〜 ジャニーズ系の顔になっちゃってる。

≪実は半年ほど前のこと・・・≫

大阪に来られたY井さんとお会いしました。
初対面ですのでホームで待ち合わせていましたが・・・
待ち合わせ場所でお声をかけるのに勇気が要りました…
バリッとスーツ、鋭い眼光、立派な口ヒゲ等出来上がっていましたので、

「あの人かな? げっ、こっち見てる…」
「その筋の人やったら笑顔であやまろ〜人違いで殺されはせんやろ〜」
「あんの〜、Y井さんですか?」となったわけです。(笑)

実際にお会しお話ししますととても楽しい方でした。

≪回想終わり≫

それが口ヒゲもなくなりサッパリジャニーズ系ではありませんか!
お懐かしゅうござります。
順次初対面のスタッフの方と名刺交換・・・
その中に・・・
いらっしゃったのです。。。

「ネタの臭いがする男」
私には感じる。(-_☆)キラリ

次回:「ハンターK」お楽しみに〜
追伸:本部から中止命令が出た場合は予告なく本編終了致します。


No.2193 東京日記 その十三

みなさんこんにちは
東京日記のお時間です。

本部からは中止命令が出ませんでしたので本編続行いたします。


<第二日目 「ハンターK」編>

昼食をNCスタッフと共に取り、捜し物があるので秋葉原に行きたいと
申し出ると、K藤さんが快く案内役をかって出てくださった。
ありがたや〜 前にも言いましたが方向音痴で2回道を曲がると
どこにいるのか分からなくなる有り様で、10年ほど前に秋葉原に
来た時は見事に迷ってしまい、いつの間にか人もロクに通れない暗く何を
売ってるのか分からないような商店街に入り込んでしまい大変怖い
思いをした記憶があるので、達人に案内をいただけるととても嬉しい。
秋葉原の目的は中古PCゲームCDを買うことである。
日本橋で2年間ほど探し歩いているが未だに見つからないピンボールゲーム
「TILT!」である。実は4年ほど前に購入し家族中でハマって
いたのだが、CDにキズがいってしまい、ゲームできなくなっていたのである。
もちろん「伊藤家の食卓」でやっていた、
「冷凍庫に2時間入れとくとゲームできるようになる」
も、4時間ほど入れてみたができなかった。 また
「キズに油性マジックを塗るとゲームできるようになる」
も、マジックだらけになるほど塗りたくったができなかった。
結局もう一枚買おうという結論に至ったのである・・・

「っはぁ〜、っはぁ〜」

すでに息が切れてる・・・
は・速いんです >K藤さん
その姿はまるで獲物を追うハンターのようだ。
「ハンターK」と呼ぼう。
自分では歩くのが早い方だと思っていたが・・・っはぁ〜、っはぁ〜、
着いていくのが精一杯である。
特に歩幅が長いというわけではない、「回転」だ!高速である。
例えれば競歩の選手をダラリとした感じとでも言うべきか。
そう言えば競歩の選手に買い物かごを持たせれば「おばちゃん」の
出来上がりである。是非顔を斜めに向けて後頭部のあたりを小指の爪で
ポリポリかいてほしいものである。

・・・などと考えてる余裕はない。っはぁ〜、っはぁ〜(汗)

ハンターKはハイテク装備であった。
携帯を片手に情報収集しながら獲物を確実に追いつめていく。
すでにその表情から笑顔は消えていた・・・「マジ」である。
「秋葉原観光」だ、とふざけていた自分が恥ずかしい
これは「狩猟」だぁ!
やるかやられるか。

どこまでも付いていくぜ!ハンターK!!

次回:「エレボ・ハンターK」お楽しみに


No.2270 東京日記 その十四

みなさんこんにちは
東京日記のお時間です。

※昨日たまたまK藤さんと電話でお話できまして・・・
ま「いや〜どもどもどもども・・・」
K「いや〜っはっはっははは・・・」
どことなくぎこちない会話の後、次回はもっと面白くなっちゃうんですが
よろしいですか?と一応お伺いを立てて見ましたところ、快諾頂きました。
ので!予定よりちょっと長くなってしまいました。((((((^_^;)

前回、秋葉原「狩猟」の旅に出たハンターK&まっちゃん
はたして獲物はゲットできるのであろうか?

<第二日目 「エレボ・ハンターK」編>

っはぁ〜 っはぁ〜 それにしても速い!まだスピードは衰えていなかった。
しかしさすがは秋葉原どこに行っても凄まじい人混みである。
大阪日本橋もかなりのもんだと思っていたが、こちらは桁が違う。
もう何件の店を回っただろう、数は覚えていない・・・
なのに行く所行く所「獲物」にはありつけずハンターKの顔にも
あせりの色が見え隠れしている。

携帯電話の指示の元、とある雑居ビルに到着。た・高い・・・
あっエレベーターがある、助かった〜
ハンターKはこれまで3階であろうと4階であろうとダッシュで階段を上って
行くのである。
ここまで人のために一生懸命に探しまくってくれているハンターKに対し
すでに「3歩下がってその影を踏まず」状態になっているまっちゃん。
エレベーターの中でもピタリと寄り添うように後の位置に着いた。
するとハンターKはテキパキと仕事?を始めたではないか・・・?

K「はぁ〜い、何階ですかぁ?」
客A「あっ、3階お願いします」
K「他にありませんかぁ〜」
チーン(3階に到着、乗り込もうとする客B)
K「上に行きまぁ〜す」
客B「あっ・・・」(彼は下に行きたかったようだ)

み・見事だ!エレベーターボーイ顔負けである。
「エレボ・ハンターK」と改名しよう。
残念ながら獲物はいなかったが、エレボ・ハンターKの新たなネタが見つかり
ウハウハのまっちゃんであった。(笑)

指令通り次のビルに到着。ムフッ、エレベーターだ!
しか〜し、時すでに遅し!エレボの先約はスタンバっていた。
が、そんな事をエレボ・ハンターKは許すはずもない。
「あっ、すみませ〜ん」などと言いつつエレボポジションについたぁ( ̄□ ̄;)!!
さ・さすがだ! 滑り込むように肩から入ったぁ、目の覚めるような早業だ!
後方に追いやられた初代エレボが苦笑いしている。彼は職を失いこれから先どうやって
生計を立てていくのだろう?
こちらの心配をよそにエレボ・ハンターKは次々と見事に職務をこなしていく・・・
「はいっ、後から出ま〜す」
「はいっ、上に行きま〜す」
「え〜 何階ですかぁ?」
このエレベータ内の全乗組員は彼に絶対的信頼を置いているに違いない。
たとえこの瞬間ワイヤーが切断!もろとも300メートル落下し全員殉職しようとも
「彼の為なら死ねる」っと、きっと誰もが思っているに違いない。
心地よい緊張感が庫内を支配する。

なぜか全員階数ランプを見上げていた・・・
自分だけは見るまいと頑張ったが何故か見てしまう。不思議なランプ。
静かだ・・・ 時間が止まっているようだ・・・

「♪チ〜ン♪」
「はいっ、着きました〜 4階で〜す。降りましょう」

我に返り飛び降りた。
任務終了・・・「お疲れさまでした!」その場で敬礼したかった。
ふと振り返ると主(あるじ)を失ったペットのように悲しげな顔の隊員達を乗せて
エレベーターは更に上へと上がっていった。

次回:「ついに追い詰めたぞ」お楽しみに〜


No.2336 東京日記 その十五

みなさんこんにちは
東京日記のお時間です。

秋葉原「狩猟」の旅
開始してからすでに1時間経過・・・
そろそろ疲れが出てきたエレボ・ハンターK&まっちゃん
はたして獲物は・・・?

そもそも獲物って何だったっけ・・・???


<第二日目 「ついに追い詰めたぞ」編>

そうだ!獲物は中古PCゲームCDだった。
ピンボールゲームの「TILT!」だ!!

K「箱の色はどんなですか?」
ま「黒です」
K「黒・・・ね〜な〜」
ま「次行きましょうか」

もうそろそろ会社に戻らなくてはいけない時間だ。
困った・・・
ふと目の前に立ちはだかる見覚えのあるビルは・・・
「祖父地図」(カタカナ読み)だぁ!
大阪日本橋ではいつもココで買い物をしている。
ここに入ってみよう。
ん〜 どれどれどれどれ・・・

Kま「あった!!」

あまりにもあっけなかった。
拍子抜けしてしまった。
獲物は片隅にひっそりと置かれていた。ついに追い詰めたぞ。
んで、いくらだ?
「よ・よんしぇんきゅーひゃくはいゆーえん」 た・たかい( ̄□ ̄;)!!
さすがは幻のソフト!値段も強気だ。
定価が9800円だった。
見つかれば定価でも買うつもりはあったのだが、そこは大阪人。
いざ支払うとなると財布が言うことを聞かない。
しかしココで高いから買わんとこ〜などと言おうもんなら・・・
確実に背後から頭を打ち抜かれるだろう・・・ わしが獲物になってしまうじゃろ。
「金型掲示板管理人何者かに頭を吹き飛ばされる」
うぅぅ一瞬新聞見出しが頭をよぎった・・・
「特に争っている風ではなかったんですが〜、いきなり猟銃で・・・」
うぅぅぅぅ顔にモザイクのかかったオタク青年のインタビュー光景が
目に浮かんだ・・・ もちろん声は「おもいっきり生電話」の声だった。
こう言う時に想像力豊かなのは困りもんである。

K「良かったですねぇ〜〜〜」

すがすがしく満面の笑みを浮かべるエレボ・ハンターK
その表情は憧れの甲子園で校歌を歌う高校球児のようであった。

ま「ありがとうございますぅ〜」

気が付けば「よんしぇんきゅーひゃくはいゆーえん」を支払っていた。

次回:「ク↑ラ↑ブ↑?」お楽しみに〜
追伸:まだまだ第二日目が終わらない! 早くしないと「韓国日記」が・・・
   同時発行はしんどいし・・・


No.2434 東京日記 その十六

みなさんこんにちは
東京日記のお時間です。

秋葉原「狩猟」の旅は大成功。
東京に来た理由その一「CDを買う」はこれで完了した。
獲物片手に意気揚々と会社に帰ってくると・・・


<第二日目 「ク↑ラ↑ブ↑?」の予定でしたが変更「かち割り?」編>

そーだ。
インターネットをさせてもらおう、昨日モバイラーデビューできず
金型掲示板チェックをしていなかったのである。「東京日記その六参照」
すいませ〜ん、インターネットさしてくらはい。
そこで適当につかってくださ〜いとの事、ではでは遠慮なく。
むむ?このマシンは・・・。恐れ多くも「EMIDASのえみちゃんマシン」だぁ
えみちゃんと言えば大阪では上沼恵美子だがここでは「EMIDASのえみちゃん」だ。
むむむ?見たことないようなデスクトップだぁ。この人はかなりの働き者と見た。
ではではっと、貸してね?
むむむむ?すでにつながっている・・・
これが噂の「常時接続のジョージ君」かぁ〜
は・速い!!
さっすがジョージ君だ!!
などとつぶやきながらポッチラポッチラやってると・・・
「まっちゃ〜ん!」ん?NHK取材中のU原さんに呼ばれた。
紹介して頂けるらしい。
N「え〜 私達はですね〜・・・・・・・・」
 (しばし滝のごとく話し始めるNHKさん)
N「ポジティブで行こうと思って・・・・・・・・」
 (乗り物か? で、どこに行くんだ?)
ま「・・・」
 (言ってる言葉の意味が分かんない)(涙)
N「従来の縦割り体制への・・・金型掲示板の・・・役割・・・」
 (ん?何かこちらの意見を聞こうとしているようだ)
ま「・・・」
 (かち割りなら甲子園球場に売ってるが縦割りって何だ?)
ま「・・・」
 (涙目でU原さんに助けを求める)
U「ペラペーラ、ペラペラペラペーラ・・・・・」
 (す・凄い!滝のごとく応戦だ!!意味は分からない)
N「ペラペーラ、ペラペラペラペーラ・・・・・」
U「ペラペーラ、ペラペラペラペーラ・・・・・」
N「ペラペーラ、ペラペラペラペーラ・・・・・」
U「ペラペーラ、ペラペラペラペーラ・・・・・」

まるでナイアガラの滝に飲み込まれる枯れ木のように、しばし漂っていた。
頭に流れていたテーマソングは「飛んで飛んで、回って回〜る」だ。

ま「・・・(縦割りってなんだ?)」←まだ考えている。

結局NHKさんには「こいつぁダメだ」と思われたらしく二度と聞いてこなかった。
今からでも遅くはありません。何が聞きたかったのか教えてください。m(__)m

次回:「ク↑ラ↑ブ↑?」お楽しみに〜


No.2619 東京日記 その十七

みなさんこんにちは
東京日記のお時間です。

まだ終わりません。第二日目
今は時間で言うとまだpm3:00頃です。(^_^;
この号で4〜5時間は進めちゃいます。
お任せください。


<第二日目 「ク↑ラ↑ブ↑?」編>

東京に来た理由その二は「管理人会議」だった。
NCネットワーク各掲示版の管理人が初めて顔を合わせた。
会議終了。(もう終わるんかぇ) 後がつかえてますもんで。(^_^;
東京に来た理由その三は「ク↑ラ↑ブ↑」に行ける事だった。
U原さんが夜に連れてってくれるという話だった。
東京のク↑ラ↑ブ↑とはどんなモンぞな?と興味ワクワクである。
帽子をかぶったダボダボズボンのDJなるお方が小指を立ててレコードを
「きゅっきゅきゅきゅっきゅ」いわせてみんな踊ったりしてるんだろなぁ〜
などと妄想を膨らませていた。
音響機材に興味があるため密かに楽しみにしていた。

とりあえず会議も終わったことだし腹も減ったし、と言うことで夕食を共に
懇談会、さすがに会議の時とは違いみなさん目の輝きが違う。
中でもひときわ輝いていたのはバネ掲示版のK氏であった。((((((^_^;)

さて、無事に夕食&懇談会も終わり(早い早い)
U原さんの「行くぞぉ〜」の掛け声に3〜4人が後に続く。
いよいよ「きゅっきゅきゅきゅっきゅ」だぞぉ〜 ワクワク
タクシーに乗って出発〜 しばらく走ると・・・
っほ〜 この辺は大阪で言うとミナミの歓楽街だな・・・

U「あっ、運転手さんこの辺で良いですぅ〜」
ま「(な・なぬ?)」

もっと若者の町並みをイメージしていた。
警察24時に出てくる客引きらしい兄ちゃんやらおばさんやらが近づいてくる。
うぅぅぅ〜 ごわい・・・(T▽T)
こんな所に「ク↑ラ↑ブ↑」はあるのだろうか?
迷う風でもなく探す風でもなく、一点に向かって歩いていくU原さん。
入っていったぁ〜 しかも地下! ( ̄□ ̄;)!!

ここは? 耳を澄ますと・・・
「ズンタタズンタタ」音の種類が明らかに違うぅぅ
「きゅっきゅきゅきゅっきゅ」のはずだぁぁ

見ると・・・
セーラームーンが踊っていた。( ̄□ ̄;)!!

「ク↑ラ↓ブ↓」だ! (T_T)

次回:「ビリーのLP」お楽しみに〜


No.2738 東京日記 その十八

みなさんこんにちは
東京日記のお時間です。

前回「ク↑ラ↓ブ↓」にて無料らしいウーロン茶をしこたま
飲み尽くしたまっちゃん御一行様。
タプタプのお腹を揺らしながら今夜の宿に到着。
宿とは・・・そうU氏の大邸宅なのだぁ〜


<第二日目 「ビリーのLP」編> 推定時刻午後11時

秋葉原買い物時にハンターKさんから一つの情報を得ていた。
それは・・・

K「今晩はU原さん所に泊まるんでしょ?」
ま「そうなんです。」
K「気を付けてくださいよ!」
ま「なぬ???」
K「いやね、僕も泊めてもらったんですが夜中に『自作カクテル』飲まされるんですよ」
ま「・・・(^_^;)」
 −以下省略−

・・・なぜその話を思い出したかというと・・・

今、目の前に氷入りのグラスを笑顔で差し出されているから。((((((^_^;)
差し出されたグラスには「無色透明」のモノ・・・
少しくらい色が付いていた方が・・・と思うくらい不気味に透き通っていた。
U氏の持つグラスには赤っぽい色のモノが注がれていた。

しばしグラスを眺める・・・(;¬_¬)/□
臭いを嗅いでみた・・・ん?・・・無臭?・・・

U「水だって〜(^_^;」
ま「氷が入ってたんで、てっきり・・・(赤面)」

しっかし、凄い部屋だんな〜
壁がレコード・CD・書籍でびっちりだぁ〜
おっ!ビリージョエルLP発見!!

ま「聞きたい聞きたい!」
U「じゃぁ、これ・・・、これ最高だよね!」

『ナイロン・カーテン』を手慣れた手つきで取り出す。
皮膚で感じるほどすんげぇ〜音で鳴り出した。

♪ブィィィ〜〜〜〜ン↑♪
♪ブィィィ〜〜〜〜ン↓♪

アレンタウンだぁ〜、っく〜最高だじぇい!! (T▽T)
しばし横になって聞き入る二人・・・
U原さんも後で「カランコロン」なんて氷を鳴らしながら聞いている。
アッという間に全曲聞いてしまった。
「プチッ、プチッ、プチッ」っと言うレコードの懐かしい音を聞きながら
しばし余韻に浸る二人・・・

ま「最高ですね。次は何にしましょうか?」
U「・・・」
ま「(あはっ、まっちゃんと約束のビリーが聞けて感動してたりなんかして・・・)」

ついホロッとしてしまうまっちゃんでありました。

笑顔でふりむくと・・・

爆睡してた!( ̄□ ̄;)!!

次回:やっと三日目最終日「どんなもんじゃ?」お楽しみに〜


第一日目・第二日目・第三日目≫
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