bfb 3dtouchを購入して約1年試作部品作成に実務で使っています。
使用用途を限定すればそれなりに使える。・・・・って感じです。
<問題点と工夫>
1.形状によっては、造形ベースへの密着性が悪く造形途中でベース板から
剥がれてしまう。
最近の物は、ベース板にヒーターが、入っている物が多いが、3dtouch
には入っていない為造形材料が熱収縮してパリパリっと剥がれてくる。
<対策>ベースの上に最初に造形されるサポート部のところをセロハン
テープで、テーピングしてベースから離れないように接着する
2.強度の必要な部品の場合積層方向を考慮する必要有り
積層面は、直角方向と比べて弱い。
<対策>方向を考慮する。
3.材料の劣化
特にPLAは、熱や湿気で劣化しやすく保管が悪いと上手く造形出来なくなる
除湿材入りの密閉品を購入し冷蔵庫にて保管する。多くの買いだめをしない。
4.材料が高い
メーカーの標準品は、高価
市販品のフィラメントを購入する。フィラメント径に注意。
フィラメントのドラム寸法が、合わない物はフィラメントを使用済みの
標準ドラムに巻き直す。
価格が安い分色々工夫が必要でしたが、それなりに試作品作成に役立ちました。
ベースプレートにヒターの入っているMF-1000と言うのを狙ってます。
http://www.andor.co.jp/product/products/MF-1000/index.html
3dtouchの半値位だそうです。
実物を見てみないと・・・? ですが。