No.86749 缶の内圧が剛性を高める
2015-04-22 22:41 投稿者: 隣の非常口 リンク:
削除キー (?)
はじめましての投稿になります。 CAEを勉強していて幾何学非線形の問題で分からないことがありましたので、質問いたします。 「図解入門よくわかる最新有限要素法の基本と仕組み: 応用解析の実践とその手順を初歩から学ぶ」という本の8-12章に「ビール缶の側面中央を手で持った場合、缶の弾力が開缶前は堅く、開缶後は柔らかく感じるでしょう。この現象はビールの内圧が缶の剛性を高めるという非線形現象です。線形現象なら両方とも同じように柔らかくなります。」とあります。 汎用CAEソフトを使って解析してみたところ、確かに線形では内圧の有無による変位の差が殆どなかったのに対し、非線形では変位が大きく異なっておりました。 相談したいのはここからで、なぜこのような現象になるのか、いまいち納得できる説明が思いつきません。どなたか、この現象を分かりやすく教えていただけないでしょうか。
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