> 初めて拝見したサイトですが、本日疑問に思ったことを書かせて頂きます。
> 射出成型に携わり、一年足らずの未熟者なので、勘違いや間違いがあるかもしれませんがご容赦下さい。
>
> 本日、PA原料で射出成型機にて樹脂成形を行ったのですが、
> 計量時間がいつもの製品であれば0.5secほどのブレで済んでいるもの
> が3.0secほどズレてしまいました。成形条件をこの状態で煮詰めることができるのか
> と感じたのと、この計量のブレの原因が何なのかがとても気になり、ご質問させて頂きます。
>
> いつもの製品とはPOM原料で成形しています。
>
> スクリューの上でペレットがスベり噛み込んでいないのかとおもい、背圧を極端に下げて見ましたが、
> 同様の現象でした。エアを巻き込みブレているのかとも思い、回転数を落としましたが
> やはり同じです。
>
> 何か他のアプローチ等をご存知の方おられましたら、是非ともお教えくださいませ。
>
> 拙い文章、わかりにくい内容で申し訳ないですが、よろしくお願い申し上げます。
>
>

PAなどのメルトレートの高い樹脂で起こり易い現象ですが、ネジ現象が起きているかもしれませんね。
スクリューのねじ山が摩耗している場合、サックバックした時の様に、通常よりも早いサイクルで
スクリューが後退してしまいます。

もしそうであれば、シリンダ温度を若干落としてみると改善する事があります。