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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:2面ひねりの斜め穴加工方法についての質問です。)

2面ひねりの斜め穴加工方法とアンギュラヘッド用の芯だしマクロプログラムについて

2023/10/14 21:36

このQ&Aのポイント
  • 自社で2面ひねりの傾斜穴加工をする際の問題点と解決案について教えてください。
  • 門型MCのアンギュラヘッド用の芯だしマクロプログラムの作成方法を教えてください。
  • 使用している門型機械の詳細と加工方法について教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

2面ひねりの斜め穴加工方法についての質問です。

2006/09/14 02:03

こんにちわ。
今回、自社にて2面ひねりの傾斜穴加工をする事になったのですが、
なかなか良い加工方法が浮かんで来ません。

2面ひねりと言うのは、ワークを平面から見たX軸をワークセンターのZ軸を中心に4度~10度傾けて、その傾けた断面よりZ方向に15度程度傾斜をつけた穴になります。

それを加工する為には横型でB軸が回転するMCがあれば言うほど苦も無く加工が可能だと思うのですが、
自社の横型機械は小さく、今回の加工するワークはテーブルに乗らないので別の門型MCで行う事になったのですが、段取り的にはワークを起こして傾けて回すと言う横型の発想をそのまま利用する方向で話が進んでいるのですが(門型のMCにはアンギュラヘッドがついており、横方向に90度ずつ回転可能)、問題は傾けたワークのどこからどういう風に芯だしを行えば良いのか悩んでいます。何か良い案は無いでしょうか?

また門型MCのアンギュラヘッド用の90度単位、45度単位、5度単位、1度単位の芯だしマクロプログラムについてもお分かりになる方、そちらの方もどのようにマクロを組むのかよきアドバイスをお願いします。
使用している門型は大隈MCR-A5Cです。
宜しくお願いします。

回答 (2件中 1~2件目)

2006/10/07 19:48
回答No.2

B坊は縦型の汎用治具ボーラを使っております。XYテーブル上にはほぼ常時、ツダコマのTT300という旋回傾斜円テーブルを載せ、旋回・傾斜加工は日常茶飯事という状況です。

さて、旋回・傾斜加工での芯出しですが、B坊は基準球を使うのが精度的にはベストと思っております。

三次元測定器には測定原点の基準として、高精度な超硬やセラミックの球をテーブルの任意の場所に固定できるように軸とベースを取り付けた基準ツールが付属しているので、測定器メーカーからそれを取り寄せました。たしか東京精密製でφ3/4インチの超硬球にφ12ほどで長さ50mmほどの軸がつき、30×50で高さ25ほどの角台にスイング可能に軸がついています。

これをワークを載せて旋回傾斜させるテーブルの適当なところに固定し、ダイヤルゲージを主軸に取り付けてワークの加工中心点から基準球の中心までの3軸の数値を読み取っておきます。

三次元測定器では基準球は動きませんが、加工機では旋回傾斜さたときにワークと一緒に基準球が動いて、それがワークの新たな原点になる、というわけです。

2面ひねりならば旋回と傾斜ですから、まず、所要の角度に円テーブルを旋回し、その後再び基準球の中心を求めてその座標から機械のXY平面上でのワークの加工中心のXY座標を計算します。

次に所要の角度に傾斜させ、傾斜軸がB軸ならば今度はXZ平面での話しになりますから、再び基準球の中心座標を求めてそこから機械のXZ平面上でのワークのZ軸の加工中心座標を計算すればよいのです。

基準球の取り付け軸が邪魔になって直径位置でダイヤルゲージを回転させることができない場合も、球の断面は必ず円になりますので、基準球の中心は簡単に見つかりますし、主軸の軸方向のZ座標については基準球の直径は1/1000mm台で保証されていますから、球の頂点とワークの加工中心の間の距離がわかりさえすればよいというわけです。

精度が1/100mm台の加工であれば、高価な測定基準球を調達しなくても、市販の鋼球に放電でめねじを加工し軸を取り付けて自作した物でも十分実用になります。主軸につけた顕微鏡でケガキ線を読み取るなど(ニコンの製品にありますが)、これに比べれば問題になりません。

B坊がこの世界に入った当時は基準球を自作し、三角関数表に計算尺とソロバンまで使ってねじり鉢巻で計算をしたものですが、最近はポケットに入る小型の計算機にも関数機能や直交座標・極座標変換機能までついているので、計算といっても三角関数や座標の基礎的な計算だけですから、さほど時間はかかりません。

ワークが長方形で外形が正確にできているなら、Chloe 氏のような芯出しツールを使うことも可能で、そのような製品も市販されています。

(株)エヌ・ジェイ・アイの製品に、ゲームの「パックマン」のキャラクターのような形状で「サミッター」という製品があります。使い方も説明されているメーカーのURLを参考に入れておきましたので、御覧ください。

お礼

2006/10/15 19:25

回答有難うございます!
細かくご教授していただき大変感謝します!!
参考になります!!
確かにそういった加工の話があった時点で調査した所球での芯追いがベストなのでは?と議論いたしましたがネットで調べてもその基準球に行き当らないので苦心してました。
またよろしくお願いします。

質問者

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質問する
2006/10/03 08:24
回答No.1

>問題は傾けたワークのどこからどういう風に芯だしを行えば良いのか悩んでいます。何か良い案は無いでしょうか?
正確な(ワークの要求精度による)球の上半分の1/4をカットし
ワークの角に付けてその球の位置を測れば良いのではないでしょうか?
角に密着させるにはエンドミルでカットしますがコーナーにRが
取り残されないように行き過ぎさせると良いと思います

お礼

2006/10/15 19:00

回答有難うございます。
やはり球で芯を追うのが確実な方法のようですね!!
取りあえず球を自作して見ます。
有難うございます。

質問者

お礼をおくりました

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