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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:床版の強度計算(構造計算)方法が知りたい)

床版の強度計算(構造計算)方法と製品素材

2023/10/15 14:21

このQ&Aのポイント
  • 床版の強度計算(構造計算)方法について教えてください。また、製品素材の計算に必要な情報についてもお知らせください。
  • 床版の強度計算方法とは、荷重がかかった際に破壊せずに強度がもつかどうかを計算する方法です。専門書やインターネットでの情報収集が難しい場合、他の教材や講習会なども活用することをおすすめします。
  • 床版の製品素材の物性には設計基準強度、許容曲げ圧縮応力度、許容せん断応力度、単位容積重量、ヤング係数比、弾性係数などが含まれます。これらの数値を計算に活用することで、製品の強度を判断することができます。
※ 以下は、質問の原文です

床版の強度計算(構造計算)方法が知りたい

2007/06/25 12:29

皆さんこんにちは。
新しい業務分野を担当し始めて困っています。
平板(床版)*水路の蓋と思って下さい に荷重がかかった際に、その製品が破壊せずに強度がもつかどうかの計算です。全く携わった事がないので、どうしてよいのかすらわかりません。専門書やインターネットで調べましたが、専門用語が多く、皆さんご教示お願いします。また、基礎的な本や講習会御存知ありますか?

製品:1000L×1000W×25t(厚み)(単位:mm)

両サイド35mmは、土手にかかるので、スパンは930mm(幅方向だけ土手に乗ります)となります。
その製品に等分布荷重で500kgかけて製品が大丈夫かの資料作成です。
とりあえず、鉄筋無しで考えます。

作る製品素材(コンクリート系)の物性は下記に記しますが、この数値をどう計算するのでしょうか?これだけで足りますか?
設計基準強度:90MPa
許容曲げ圧縮応力度:30MPa
許容せん断応力度:3MPa
単位容積重量:23.5kN/㎥
ヤング係数比:7
弾性係数:210000kgf/?2

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2007/06/26 21:23
回答No.2

この場で、全てを説明するのは無理だと思うので、考え方だけ書いてみます。
応用力学の入門書を読む必要があります。

まず、材料にかかる、せん断荷重を計算します。
等分布のせん断力(S)=w・l/2
w:単位当りの荷重
l:はり全長

次に、曲げモーメントを計算します。
材料には、中央からそれぞれ反対向きに材料の廻す力(モーメント)がかかるか
らです。
等分布の曲げモーメント(M)=w・l^2/8

次に、計画の材料がせん断力の耐えるか、たわみ量が計画の範囲内かの計算です
せん断応力 = A・許容せん断応力度
これが、先のせん断荷重より大きいこと

次に、曲げ応力度を計算します。
曲げ応力 = 断面係数(下縁)X許容引張り応力度
これが、先の曲げモーメント荷重より大きいこと

ただし、それぞれに安全率を考えます。
建築系では、例えばSS400の引張り応力度は、400N/mm^2ですが、許容引張り応力度に
290N/mm^2を使い、長期は、荷重を1.5倍で計算するとかです(うる覚え自信なし)
機械系では、400Nで計算するが、安全率、繰り返し5倍、交番8倍、衝撃12倍の荷重で計算
するとかです。

断面係数(W)は、その断面形状がどれくらい曲がり難いかを表す数字です。
同じ断面積の棒なら、平板より、パイプのほうが曲がりにくいですよね。
また、同じ平板でも、横に渡すより、縦にした方が曲がりにくいですね。
断面係数 = I/ytです

Iは断面2次モーメントです。ytは材料重心から下縁までの距離です

断面2次係数(I)は、長方形の場合 
I = bh^3/12 
b : 幅
h : 高さ
丸や三角のなどの断面2次モーメントはいろいろな資料が出ています。
異型の断面2次モーメントはなかなか難しいですが、こんな資料がありました。
http://www.ibara.ne.jp/~saitoib/Private/framepage1.htm

その他、曲げモーメントに耐えても、たわみが大きすぎては使い物にならないので
たわみ量を計算します
等分布のたわみ=5・w・l^4/(384E・I)
E : 弾性係数
I : 断面2次モーメント
建築基準では、たわみは梁全長の1/300以下とかの基準があります。

間違った個所もあるかと思いますので、参考まで

お礼

2007/06/27 08:24

長文での丁寧なご教示ありがとうございます。
質問させていただいてからも、自分で色々調べていたのですが、記載してくれた公式集は見つけて、やっていたのですが、公式集なので何が何だかの状態でしたが、貴殿のように教えてくれると非常に助かります。頭を整理して再度頑張ってみます。

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2007/06/27 09:56
回答No.3

参考までに^^
たわみ限度は短い場合(約5m位で1/1000以下)を()内でのたわみ限度を
選択し、鋼材の選定をしてました^^

平板の場合、たわみ限度を1/1000以下にするのが妥当ではないでしょうか?
理由は、弾性限度から、物質が荷重を受けて変形しても元の状態に戻れる
のが理想だと考えるからです^^

僕の構造力学お勧め資料は、
機械設計製図便覧(理工学社)

やさしい建築の構造力学(オーム社)

建築構造力学演習教科書(彰国社)
です。

上記記載の書籍では、設計と呼べる段階まで行くのは大変だと思いますが、
参考までに^^
※設計には、音響学という分野が必要だと、29歳になって初めてしりました;;

お礼

2007/06/28 08:28

再度のアドバイスありがとうございます。
奥が深い分野ですね・・・。
ご教示いただいた資料を、自分が理解できるかは別として、購入しようと思います。
頑張ってみます。

質問者
2007/06/25 14:15
回答No.1

http://www.hishiplate.com/tecinfo/yougo.html
以前、このサイトで同様の質問があり、それに記載されていた、
基礎計算記載のホームページアドレスです。
参照頂けます様、宜しくお願いします。

お礼

2007/06/26 12:14

ご回答ありがとうございます。今まで見た中では一番わかりやすいサイトですね。
しかし、読んで自分なりにやってみましたが、慣れないので応用がききません。結局、自分が求めたい答えがわかりません。
誠に申し訳ありませんが、さらに素人がわかるサイトや本等御存知ないでしょうか?

質問者

お礼をおくりました

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