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リファレンス点復帰の注意点とは?
2023/10/17 18:20
- リファレンス点復帰のプログラムにおいて、G91G28Z0G49を使用することで中間点が工具長補正をキャンセルした位置での中間点になる。
- G91G28Z0G49を使用せずに、中間点を現在地としてZ軸がリファレンス点に移動する。
- リファレンス点復帰には注意が必要であり、プログラムの選択によって中間点の位置が異なる可能性がある。
リファレンス点復帰において
2009/04/01 04:26
本にリファレンス点復帰のプログラムについての注意点として
G91G28Z0
G49
というふうにする
G91G28Z0G49
という風にしないすると中間点が工具長補正をキャンセルした位置での
中間点になるということですが、
上の例だと中間点はインクリで移動量0だから
したの例でも現在地を中間点としてZ軸がリファレンス点へ帰って
いくということになるのでしょうか?
回答 (2件中 1~2件目)
G49は大変 危険な指令ですね。
G0G91G28G49Z0
この指令では 工具の補正量だけ変化した後 Z軸が原点復帰します。
ワーク上では衝突の危険性 大です。
どうしても 1ブロックで処理したい場合は
GOG91G28G49Z#[2000+#4111]
とすることで移動量が相殺されます。
#[2000+#4111]は主軸工具の工具長補正量です。(番地は例です。制御により変化します。)
つまり、工具補正量だけ下がるなら『予め工具補正量だけ上がった位置を指令しましょう』と言う考えです。
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G91 G49 G28 Z0
なら中間点移動時に工具長補正がキャンセルされます。
補足
2009/04/02 06:44
ありがとうございます。
つまり
中間点はインクリで移動量0だから現在地だけれども
中間点へ移動が終了する前 リファレンス点へ戻っていく前に
工具長補正がキャンセルされるから
そのキャンセルされた分Zが一度下がってからz軸がリファレンス点へ
もどっていくということになるということですね?
だから上のプログラムだと今の現在地の下で工具長補正量以下の距離で
ワークがある場合ワークに当たってから リファレンス点へ戻っていく
ということになるわけですね?
よろしいでしょうか?
補足
2009/05/10 19:08
ありがとうございます。
つまりG91Z0なら本体中間点は現在地になるけど、
G91Z0G49なら現在地は工具長補正キャンセルされた位置ということに
なるのですね、
よってZが補正キャンセル分一度下がって、から
リファレンス点へ戻っていくということですね?