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外注管理規定についての質問
2023/10/17 14:30
- 私が勤めている会社では、計測機器などの校正を社外の校正業者に外注していますが、外注管理規定についての指摘がありました。
- 会社全般の外注管理規定はあるものの、校正を社外の業者に委託する際の具体的な規定は存在しません。
- 同様の規定を持っている企業があれば、参考にしたいと思っています。
ISOの外注管理規定について
2009/07/02 09:15
私が勤めている会社では、
計測機器などの校正を社外の校正業者に
外注しております。
先日、ある第三者認証機関の監査があり
「校正を社外の校正業者に外注する際の
管理規定はありますか?」と指摘されました。
会社全般の外注管理規定は、あるのですが
指摘された規定はありません。
皆様の会社でのこのような規定がありましたら
可能な範囲で結構ですので参考までにお教えください。
よろしくお願いします。
回答 (5件中 1~5件目)
「校正を社外の校正業者に外注する際の管理規定はありますか?」と指摘
の質問に対して
1.外注先が確実に校正をする企業である事を確認する行為が必要
2.外注先が確実に校正を行っている事を確認する行為
3.今後も確実に校正を委託可能かの認定行為
以上3件が重要かと考えます。
これらの内容を文書化すればようでしょう。
また実施結果を保管する規定も追加しておいて下さい。
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解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
審査員など、規格に詳しい人は、
「社外」という言葉を聞くと、すぐ、「外注」、「アウトソース」といいます。
外注は管理するということで、「管理規程」は、といいます。
校正は、計測機器の管理です。
校正は、保証された計測機器のための条件です。
校正の外注管理は、校正の信頼性がメインテーマです。
信頼できる校正=>信頼できる業者
ただ、「校正証明書」、「トレーサビリティ」が信頼できる校正の条件になっていれば、信頼できる業者の条件としては、必要な認定を受けている、実績があり、問題もないというところに落ち着くと思います。
ちなみに、外部校正する場合の理由は何でしょうか?
トレーサビリティを確保するため(自社単独では、国家標準までたどり着かない)。測定能力がないため。評価能力がないため。
このような理由であれば、高いレベルで校正業者を評価、管理できるはずがありませんし、必要もありません。
抽象的に考えると、答えが出てきませんので、
御社として、「実際に、現在の校正外注の代替として、新たに業者を探す、選定するとしたら、どのような条件でやるのか?」ということを、外注管理規程でなくて、校正管理の規程にチョコット書いとけばすむように思います。
要はどんな基準で外注業者を選びますか?との部分ではないでしょうか。
校正頻度などはすでに管理されているでしょうから、
・トレーサビリティが取れている(JCSS、A2LA)
・装置のメーカもしくは指定業者であるとか。
・要求精度を明確にしたうえで精度を満たせる業者とするか
・受け入れ検査と校正精度を満たしていない場合の取り扱い
等について、今まで外注する際に基準としていたことを書きくだすだけ、だと思います。また外注業者については、これまでの履歴(問題のあるなし)などの業者リストを作ってフォローするなどしておけば良いかと思います。
これまでやってきたとおりの必要要求を満たしていれば良いかと。
お礼
2009/07/03 11:19
ご返答ありがとうございます。
大変参考になりました。
外部の校正業者の内容によるが・・・
通常は校正を請負している業者はISOなどの認定業者のはずです。
ISOで認定をしておいてその業者を信用しない事はありえない。
要は、どの測定器はどの様なサイクルで校正をかけるか。
通常は測定器の管理規定で決められているはずです。
もし、違う意味なら「第三者認証機関」としての妥当性も問われるのでは?
お礼
2009/07/03 11:20
ご返答ありがとうございます。
大変参考になりました。
小生も過去に製造を行なっていた際、途中外注依頼していた部分でISOで指導受けたことあります。
外注管理規定とは、
・外注の範囲
・外注の定期監査(時期・内容)及び指摘事項の確認
・納入品の合否判定基準及び表示方法
どちらかといえば、外注管理は品証の仕事ですが…
これらを「外注管理」として基準化するということだと思います。
小生が受けてた時期の監査員は、外注品管理(受け入れ検査や表示、監査状況など)を見るのが好きな人でした。
お礼
2009/07/03 11:21
ご返答ありがとうございます。
大変参考になりました。
お礼
2009/07/03 11:18
ご返答ありがとうございます。
あまり硬く考えすぎずに、今現状どうしているかを
考えながら作成していけばよいと言うことですね。