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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ISO9001-2008 力量について)

ISO9001-2008 力量について

2023/10/17 13:19

このQ&Aのポイント
  • ISO9001を取得しようとしている者です。2000年版を試用中で2008年版への変更作業を進めております。
  • 2000から2008となり、6.2.1(人的資源・一般の部分)が、「判断の根拠として力量があること」から、「判断の根拠として力量がなければならない」に変更されております。
  • 力量を明確にし、必要な力量に到達する事が出来るように教育・訓練を行う事から、やはり、「力量の無い者に作業はさせないこと」と言う事でしょうか?その意味合いを明確にしたのでしょうか?
※ 以下は、質問の原文です

ISO9001-2008 力量について

2009/08/05 09:02

お世話になります。
ISO9001を取得しようとしている者です。2000年版を試用中で2008年版への変更作業を進めております。 私は最近担当になったので素人です。
2000から2008となり、6.2.1(人的資源・一般の部分)が、「・・・判断の根拠として力量があること」から、「判断の根拠として力量がなければならない」に変更されております。 購入した解説本では「力量がある=実際に作業を行う能力を備えている」とありました。
2000年版から意味は同じと思いますが、力量を明確にし、必要な力量に到達する事が出来るように教育・訓練を行う事から、やはり、「力量の無い者に作業はさせないこと」と言う事でしょうか?その意味合いを明確にしたのでしょうか?

すみません。 大変失礼とは存じますが、もうひとつ教えて下さい。
品質マニュアル中の「文書の管理」に於いて、「品質文書管理台帳にて管理する」と記述した場合、この品質文書管理台帳は「記録一覧表」に記載する「必要」がありますよね? 現在記載されていないので確認です。(先任者は退職されました) 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2009/08/05 09:29
回答No.1

力量判断について
貴殿が言っていることが正しいです。
ただ、そのレベルの問題で
・指導されながら出来る
・自分で出来る(良否の判断が出来る)
・指導する事ができる
とランクわけすれば良い訳です。
品質に関わる事ですから、例えば品物を並べるとか、取り出すとかは品質に影響なければ、除外しても構いません。
ただ、人を登録する訳ですから、教育計画を作成しなければなりません。
「この人を、いつまでに、どのレベルまでもっていく」というのを明確にうたわなければなりません。
また、力量の判断についても一筆「誰が、どのように判断する」という規格をうたう必要があります。(弊社は、職長以上がその職についてよいか判断するようにしてます)

文書管理について
・ファイルであれば、ファイルに「管理文書」「品質記録」などの表記で充分だと思います。(弊社はこれでまだ、指導受けたことがないです)
・規格、基準、仕様書、点検表類(原紙)の場合は、ファイル内に目次のような、台帳で管理する必要があります。
基準であれば、
番号、題目、制定日、改定日などを入れ、更に定期的な見直しを行なう必要がありますので、そこら辺が判るような台帳が必要です。

小生が製造現場の管理者をしていた時には、工程毎に区分けし、先の回答のように3段階評価をしていました。
貴殿の言われているのは、NCのような加工の工程でしょうから、そのような形で星取表で管理すれば良いと思います。
ただ、評価基準の詳細な部分については、別基準でうたった方が良いと思います。
アウトソース先は、小生の時は対象外にしていましたが…
アウトソース先にも同じ判断基準で行ってもらった方が良いかもしれませんね。

「文書」と「記録」を混同していないでしょうか?
・文書:規格、基準、仕様書、点検記録(原紙)のような物です
・記録:上記点検記録で実際に行なった記録です。
上記「文書」は、規格、基準などそれぞれをファイルにまとめて、見出しのように先に回答したような項目を抜かりなく表記する(台帳管理)
「記録」については、ファイルして、「品質記録」「非常持出」等というラベルを貼って保管することです。

*台帳管理とは、工場規則・部門規則・設備の操作、点検基準など区分けされる物をそれぞれをファイルにまとめて綴じ、
ex「この基準を、いつ、誰が作って、誰が承認して、誰が改訂して、誰が定期見直しして、誰が廃止したか」を明確にするものです。
ですから、縦横のマトリックスに縦に基準No.とし、横に必要事項をおき、基準を作ったり、改訂したりしたときに速やかにその台帳を更新する訳です。
ですから、基準が1~50番まであったとしたら、1枚に入るだけ(例えば30番までだったら)記入し、31番以降は2枚目の台帳にすればよいんです。

お礼

2009/08/05 16:54

とても明快な回答を頂きまして、誠に有難う御座いました。
納得致しました。。。
<NCのような・・・>私の過去の投稿等を見られましたか?
実は。。。以前の職場は不況のあおりを受けて廃業となり、今は職場をISOのプロジェクトチームに移し、まったく知識の無い製造部門の9001取得を任されております。以前の職場でも推進委員でしたが、全体を見ると???が沢山なのです。
勉強不足なのです。しかも、コンサルに頼らずに取得を目指しております。世間知らずでは御座いますが、御礼も出来ませんが、何卒お力をお貸し下さい。
宜しくお願い致します。

質問者

補足

2009/08/05 11:07

早速ご回答を頂き有難う御座いました。
確認で申し訳御座いませんが、それはアウトーソース先も含めて同じ基準にした方が管理がしやすいですよね?また、製作者に求める力量としては現段階で問題なく製品は出来ていますから、項目が少数でもよろしいでしょうか?
例えば、材料の区別、図面の理解、工程の理解、製作基準の教育終了、○○の製作に於いて 判断基準を回答者様が言われた様なランクで区別し、今後の教育の資料とする事でよろしいでしょうか?

そうしますと、会社で主要としているのは別として、マニュアルに記載されているすべての「記録」を「記録一覧表」に載せなくても良いと言う事でしょうか? 質問ばかりですみません。。。宜しくお願い致します。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2009/08/05 17:00
回答No.2

規格の解釈について、
私見ですが、<>の中は、規格では、言及、明記していないと思います。

<力量(実現能力)のないものが、仕事すると、品質問題が起こる可能性が高い。>
<したがって、力量のある者が、仕事をしなければならない。>
<力量の有無を判定するには、まず、>「力量」を明確に、定義しなければならない。
<定義した「力量」の有無を判定する。>
教育、訓練、技能及び経験<等の客観的に確認できること>を力量有無の判断の根拠とする。
<力量があれば、仕事をしてよいが、>
<力量不足であって、仕事する場合には、指導、監視など対応処置、条件を付ける。>
力量不足については、不足を解消する処置(教育訓練など)をとる。
また、教育訓練など<を実施した結果として、不足が解消されたかどうか、どの程度解消されたか、>有効性を評価する。
<力量有無の判断の根拠としたものは、>記録として残しておく。

よくある間違いは、力量=資格=昔免許となってしまっていることがあります。力量(実現能力)>資格です。

お礼

2009/08/05 18:03

ご回答いただき有難う御座いました。
確かに私の固い頭では< >の様に解釈してしまいがちです。
ですが、これでは仕事になりませんよね。もしくは全ての人員が90点くらいの
力量評価表が出来そうです。
指導頂いた点に注意しながら見直しを行います。今後も宜しくお願い致します。

質問者

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