本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:補償接点の高温化)

補償接点の高温化による影響と対策について

2023/10/17 11:31

このQ&Aのポイント
  • 補償接点の高温化による影響は熱電対の計測結果に影響を及ぼす可能性があります。異なる金属を使用しているため、補償導線から生じる熱起電力が大きくなることが懸念されます。
  • 補償接点の温度を正確に計測するために、補償導線の温度を監視し補正することが重要です。適切な対策を講じることで、計測結果の信頼性を高めることができます。
  • 補償接点の高温化による影響については、各社で異なる対策が取られています。温度を計測して補正する方法や、熱電対の設計に工夫を凝らす方法などがあります。詳細な手法については専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
※ 以下は、質問の原文です

補償接点の高温化

2009/09/23 23:50

いつも勉強させていただいてます。
熱電対の補償接点温度に関する質問です。

熱電対に補償導線を接続して温度を計測していますが、補償接点が比較的高温になります。
いくら補償導線の熱電能が熱電対素線に近いとはいえ、熱電対素線と補償導線では異なる金属を用いていますので、このままでは補償導線から生じる熱起電力による影響が大きくなるのではないかと懸念しています。

こういう場合、皆様はどのような対策をなさっていますか?
気にしなくてもよい問題でしょうか?
あるいは補償接点の温度を計測して補正すべきでしょうか。
適切な手段があればご教示頂けると幸いです。

回答 (2件中 1~2件目)

2009/11/14 19:42
回答No.2

補償導線を使用するので補償接点温度が気になる訳ですよね?

そういう場合には、補償導線ではなく被覆熱電対を使用する等、、、
方法としては沢山ありますが、熱電対の使用や設置状況が分らないので
正確な解答は難しいですね・・・

捕捉しておきますが、
熱電対にもいろんな種類があるので、補償導線のような使用が可能な
熱電対もありますので。。。炉内の熱電対に別の熱電対を接続しましょう。
価格も補償導線とそんな変わらないですから。。。
補償接点温度が高くない箇所で補償導線に接続しちゃえばいいと思います。

ただし、これが可能なのは非金属TCであって貴金属TCでは
コストの問題上これは難しくなります。

一応私もこういう計測を生業にしてますんで、私に相談して下さいと言いたいところですが・・・
TCを購入した業者に相談するのが一番です。。。
もし解決案が得られないようであれば、、、、その業者はアテにならないので
業者を替えましょう。

お礼

2009/11/15 00:16

ご回答ありがとうございました。
締切を忘れておりました。

熱電対素線と補償導線の材質が異なるとき、たとえば、
測温接点100℃・補償接点80℃・基準接点20℃の場合と、
測温接点100℃・補償接点40℃・基準接点20℃の場合で、同じEMFが出るのか気になっていました。
結局自分の中で“EMFは異なるはず”という結論に達したため、monmon7zさんのおっしゃる通り熱電対素線と補償導線を同じ材料にしました。
非常に周期の早い過渡現象であるという点も考慮しました。
今のところ不安は解消しております。

質問者

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2009/09/24 07:01
回答No.1

どれほどの精度を要求するかの問題と思います。

厳密なことを言えば、熱電対と補償導線の熱起電力は異なりますから、
補償接点の温度が高い場合は誤差を生じます。

一般的な説明としては、補償道線は、熱電対との熱起電力の差ができるだけ
小さくなるように設計されています。では、熱電対と何が違うのかとういと
許容温度範囲とコストが違うのです。

補償導線を使わずに熱電対を延長して計測器に接続すれば、補償接点温度の
問題は生じません。しかし、高価な熱電対を沢山使う必要が生じます。コスト
を下げることが補償導線の目的です。

コストと目標性能のトレードオフでご判断になればいいかと思います。

補償接点が比較的高温になるとのことですが、熱電対を更に延長して、
補償導線との接続点を常温に近いところにもっていくことも対処法の
一つとして検討しては如何でしょうか。

補足です。
まず、熱電対と補償導線との接続点の温度が、補償導線の許容温度範囲内
にあるか確認してください。
また、端子台なども含めて、接続点の接触抵抗が十分に安定的に維持でき
るかが重要なポイントです。補償電線の表面が高温下で酸化することで
接触抵抗に影響を与えるようなことがあると、大きな誤差が生じるおそれ
があります。

炉内の状況が判らないので想像の域を出ませんが、熱電対の温度と炉内
温度、ワークの温度にはある程度の差異があります。熱電対の起電力のみ
でなく、熱電対と最終的に測りたい温度との相関が重要です。

補償接点の温度上昇による誤差の検討も場合によっては必要と思いますが、
温度上昇が定常した状態では、絶対値測定の誤差は生じても、炉内温度
と指示値の相関は十分に得られるようにも思います。

温度上昇や下降の過渡状態を精度よく測りたいならば相応の補償などが必要
と思いますが、ほぼ定常した状態のプロセス制御であれば、測定温度の絶対
値は追求しなくとも実用的に間に合わせることができないでしょうか。

お礼

2009/09/25 09:06

寸法の都合上、熱電対をこれ以上延長できないのが現状です。
補償接点の温度が許容温度範囲内であることは間違いないですが、いかんせん熱電対が短いので精度よく測定できているが心配です。
一度較正して確認してみたいと思います。
ご回答有難う御座いました。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。