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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:A2024(超ジュラルミン)のネジと表面処理につ…)

A2024のネジと表面処理について

2023/10/18 10:36

このQ&Aのポイント
  • A2024使用の部品設計で悩んでいます。ネジにはアルマイト処理を施すことでかじり防止を期待できるか?また、アルマイトとメッキの混合処理は可能か?
  • 部品形状は円筒形の部品本体端面から雄ネジ一本(M12位)が凸になっているもので、これが同じA2024製の相手側装置部品によって締結される構造です。
  • 常に外部応力が加わり、屋外大気下での使用のため、耐蝕性が必要であり、一時的に高温にさらされる環境も前提となります。
※ 以下は、質問の原文です

A2024(超ジュラルミン)のネジと表面処理につ…

2010/01/22 17:29

A2024(超ジュラルミン)のネジと表面処理について

技術の森初心者の設計者です。宜しくお願い致します。

A2024使用の部品設計で悩んでいます。

部品形状は円筒形の部品本体端面から雄ネジ一本(M12位)が凸になっている(ボルトの頭が部品の本体になっているイメージ)だけのもので、これが同じA2024製の相手側装置部品(顧客製作)にそのネジによって締結される構造です。
その部品には常に外部応力が加わり、且つ屋外大気下での使用の為、ある程度の耐蝕性が必要、更に一時的に100~150℃の高温にさらされる環境も前提となります。

設計のセオリーからいけばこのネジ締結は、かじり防止上、異種材同士の組み合わせにしたいところですが、仕様の制約から先ずは上記材料条件で成立させる検討をしなければならない状況です。

上記制約下、防蝕にはアルマイト処理を、一方、かじり防止には銀メッキ等潤滑性に富む表面処理を施したいのですが、前者を施すと表面が不導体化しメッキは無理なのでは、と考えられます。
メッキの代りにコーティング等についても調べてみましたがアルマイト処理面との相性などいまいち分かりません。

そこで質問ですが
1.相手がアルマイト無しとした場合、こちらにアルマイト処理を施すことでかじり防止は期待できるか?
2.相手がアルマイト有りとした場合、こちらに硬質アルマイト処理を施すことでかじり防止は期待できるか?
3.アルマイトとメッキの混合処理は可能か?
4.推奨できるコーティング(アルマイト生地へ適用)。
5.その他、上記に関するアドバイスがあれば何でも。

同様な経験をお持ちの方、識者の方がおられましたら1~5どれでも構いませんのでアドバイスいただければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2010/01/26 18:53
回答No.3

そもそも論で、おねじを作りにいく図面にはクレームつけます。

『両側タップ加工で虫ねじの植込みにできないか? 虫ねじなら¥10見当で材質も強度も選び放題。 片側の固定?ネジロックがある。タップ加工なら材料費少、加工費少で、おねじ加工より-¥100、イヤもっと。。。』

→お望みの異種材同士の組み合わせ が実現!


アルマイトの上に銀メッキはしないと思います。アルマイトは不導体だから下地に無電解Niが必要。アルマイトは孔だらけなのもメッキでは問題。
また アルミ - 銀 ではイオン化傾向差が大きく、電蝕の危険があります。

アルミでよくやっているのが、アルマイトにフッ素樹脂を含浸させる『タフラム処理』
フッ素樹脂の特性から、耐久性の良さはプラスだが、摩擦係数小なのでカジリの心配でなく滑りすぎるのがマイナスの可能性。
片側がアルマイトのみならガサツイタ表面なのでどうか?

それに比較的厚い膜(指定可)なのでネジの勘合は処理前で緩く作る必要あり。

この系統、加工も難しくやっかいですね。
△がどの程度かは知識ありませんが、別サイトでは若干ニュアンスが違いますね。
A2024は無いが、同様に区分されてるA7075では実施した経験有ります。

http://chemical.ulvac-techno.net/topics/topics_04.html

お礼

2010/01/27 10:34

折角のアドバイス、でも製品機能上、虫ネジ化はちょっと無理そうです・・・

電蝕とネジの太りの御指摘、ありがとうございます。
他の方のアドバイスからも金属メッキを利用するよりは紹介いただいているタフラム処理やコーティング系表面処理の方が合理的のようですね。

ちなみに次のサイトでA2024へのアルマイト、タフラム処理は比較的難しい、との内容を見つけましたが、これは施工者を選ぶ加工になる(一般的ではない)とのニュアンスとして受け止めるべきでしょうか。
もし、この辺わかるようでしたら教えていただけると助かります。

http://www.nakata-ss.co.jp/faq_almi.html

ご紹介のHPですと成膜性がやや劣る、との内容ですね。
いずれにしろ、他の材料よりは注意が必要、と解釈して間違い無いようですね。

ここから先は実際の加工先にも聞いてみる事にします。

色々とありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (4件中 1~4件目)

2010/01/26 22:34
回答No.4

「二硫化モリブデン 性質 耐熱」で検索エンジンに掛けてみると、以前にも
見たサイトが出てきた。その時は気になっただけでしたが、再度読んでみると
何だか行けそうな気がする~♪ ので、直接メーカーに連絡してみては如何?

お礼

2010/01/27 13:28

情報ありがとうございます。
WEBページを見る限り機能性は高い技術のようですね。
コスト等も含め、選択肢の一つに加えようと思います。

質問者
2010/01/26 17:28
回答No.2

アルマイト処理について下記参照下さい。

お礼

2010/01/27 09:41

一口にアルマイトといっても付加機能を持たせたものがこれほどあるとは知りませんでした。
大変参考になりました。
ありがとうございます。

質問者
2010/01/22 20:00
回答No.1

無機被膜表面処理にて 耐熱 アルミ材 ジュラルミンの
同時被膜は可能と思います
カジリについては 不明

お礼

2010/01/25 09:16

早速の御回答、ありがとうございました。
ご紹介の皮膜処理は初耳でした。
こちらの技術も視野に入れ、検討を進めてみたいと思います。

質問者

お礼をおくりました

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