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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:PEのガラス転移温度)

PEのガラス転移温度とは?

2023/10/18 14:38

このQ&Aのポイント
  • ゴムとプラスチックの違いの一つに、ガラス転移温度があります。
  • ゴムは常温よりも高温で弾性挙動を示し、プラスチックは常温では硬くなる特徴があります。
  • PEのガラス転移温度は-23℃であり、他のプラスチックに比べると軟らかいですが、常温では弾性領域と言えるかは疑問です。
※ 以下は、質問の原文です

PEのガラス転移温度

2011/07/13 08:16

ゴムとプラスチックの違いの一つにガラス転移温度の違いが上げられます。ゴムの場合、常温ではガラス温度以上の温度なので弾性挙動を示すのに対し、プラスチックは常温ではガラス転移温度より下なので硬い。ガラス転移温度以上でのプラスチックは成形加工に使われる温度域である。とされています。
一般論としては理解できるのですが、PEの場合ガラス転移温度は-23℃と聞いています。確かに他のプラスチックに比べると軟らかいですが、常温で弾性領域と言ってよいのでしょうか。ゴムと比べると剛性はありますし。別に常温で成形加工するわけでもありません。
知見をお持ちの方、ご教示いただきたくよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2011/07/13 18:46
回答No.2

ポリエチレン(PE)とゴムではTgの違い以上に結晶性か否かが重要です。
ゴム(エラストマー)はTg以上で粘度次第ではありますが、成形は可能です。PEの様な結晶性ポリマーは結晶を融解して成形する必要があります。
PEはそのタイプで110~130℃に融点がありますので、通常150~250℃程度で成形されます。
なお、フィルムに成形した後では融点以下でもTg以上であれば延伸や真空成型等は可能です。

お礼

2011/07/14 07:48

回答ありがとうございます。
確かに結晶性ポリマーでは、そのことを考慮に入れなければなりませんでした。ありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2011/07/13 21:48
回答No.3

ゴムの弾性というより?ゴム弾性?との用語になります。

  http://www.yrc.co.jp/mb-techno/use/backno.html

  第2回 ゴム分子の塑性変形と弾性変形
  生ゴムは伸せば伸びたまま。これに加硫して長い分子を適当に途中で繋ぐ(架橋)ことによって、他の弾性変形とは桁違いの変形を与えても元に戻る = ゴム弾性を示すようになる。

  第3回 ゴムとプラスチックの違い
      もう一つの違い
が正解を与えてくれていると思う。<転移温度の違い>というより、それを過ぎた時の挙動が異なる。
  プラスチックでは流動性を示し「メルト」と呼ばれる状態となりますが、
  ゴムでは「ゴム弾性体」と呼ばれる非流動性でゴム特有の性質を示します

樹脂の場合、転移温度を越えてもゴムのように極端な物性変化にはならない、そう考えるだけでよいのでは?
転移温度の測り方を見ても、そういうカンジ
樹脂の区分、結晶性/非晶性も表で別になってるから、アッソウとなるが

>PEの場合常温では転移温度をはるかに過ぎてるが、到底メルト状態とは思えない

分子構造に遡って他と比較するしかないでしょう。簡単な指標で表せるものでは無いと思う。

>転移温度をすぎるとプラスチックでは流動性を示し「メルト」と呼ばれる状態
PEの場合常温では転移温度をはるかに過ぎているが、到底メルト状態ではない

樹脂一般の転移温度/メルト温度
  http://www.ecosci.jp/poly/poly_tmtg.html
テフロンは更に高温までメルトしない。PEは並レベルと考えてもおかしくないです。

PEなど転移温度が二つあるのも、氷/水ほど明瞭な現象でないことの顕れ?鉄鋼などではもっと多くの転移点があったハズ。

お礼

2011/07/14 07:46

回答ありがとうございます。
ただ、ご教示いただいた内容は私も理解しているつもりです。
転移温度をすぎるとプラスチックでは流動性を示し「メルト」と呼ばれる状態になるとありますが、PEの場合常温では転移温度をはるかに過ぎていますが、到底メルト状態とは思えないことによる質問です。
質問が舌足らずだったかもしれません。

質問者
2011/07/13 12:51
回答No.1

樹脂の種類??にもよるものだと思います。

質問内容にはあまり詳しくはありませんので、以下のURLを確認下さい。

また、詳細内容は、そのURLメーカーに確認下さい。
(他のプラスチックの物性入門 :初級編や上級編を確認した後に)

http://www.packing.co.jp/GOMU/syuyougomu_teisuuhyou.htm
で示す“主要ゴム一覧”では、そのような傾向です。

ゴムの場合なら、

ガラス転移温度(ガラス転移点)
glass transition temperture (glass transition point)
ゴム状態または液体状態から、もろいガラス状態への物質変化をガラス転移と呼び、
ゴム状態・液体状態とガラス状態の境界点となる温度

となり割と明確に意識できるのですが。

確か、線膨張係数も変わってきますよね。

お礼

2011/07/14 07:51

回答ありがとうございます。
ご教示いただいたURL参考にします。

質問者

お礼をおくりました

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