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社内校正について
2023/10/19 00:33
- NC工作機械オペレータが前任者の社内校正担当を引き継ぎました。社内校正の工数削減を上司から求められています。
- 加工現場には300点の計測器があり、毎年6月に全ての校正を行っていました。考えている案として、校正期間を2年にし、半分の150点にすることで工数を半減できるか検討中です。
- 社内校正において、簡単に工数削減を実現する方法についてアドバイスをいただきたいです。
社内校正について
2012/05/17 00:09
はじめて質問します。
私はNC工作機械のオペレータですが、今回、前任者の計測器社内校正担当を引き継ぐことになりました。うちの会社は部署毎の測定器はそれぞれの部署で社内校正を行うことになっています。品管部門はほとんどノータッチです。急に引き継がれて右も左もわからない中、まず上司に言われたことは、引き継ぐにあたり社内校正にかかる工数を半減しろと言われました。
私の加工現場にはマイクロやノギスなどの計測器が全部で300点はあります。
この計測器を毎年6月に課員総出で社内校正をやっており、かなりの時間をかけていました。工数を半減しろと言われてで今考えていることは校正期間を2年にして、一度に行う校正を半分の150点にすれば単純に半減できるのかなあと考えております。(品管の許可が下りればですが)とにかく簡単に社内校正ができる良い案はないでしょうか?よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
校正対象になっている測定器が多いと校正するのに時間がかかります
校正対象を全測定器の1/10ぐらいにすればよいかと
対象外の測定器は目安と言うことにして
目安の測定器で段取りを行って、段取り確認を校正対象の測定器で行うことにして。 そうすればISOの監査で不適合になることはないかと
校正対象の測定器の数を減らせば、品管が校正をやってくれるようになるかも。そうなると課員総出の校正はしなくても良くなるかと
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工数削減の方法論として、
すでに、ほかの回答者さんから出ていますので、
別の角度からチェックポイントを、
確認してみてください。
300点の校正に課員総出とのことですが、
実際、どの程度の時間を掛けているのでしょうか?
たとえば、校正+記録+ラベリングで、10分から15分でしょう。
総時間数で3000分から4500分になります(最大でも10人工程度)。
何人で行っているのでしょうか?
個人持ちがあるということは、多分、失礼だが、あまり管理状態がよろしくないと想像する。
=>校正のために探しているというようなことが起きていないか?
ある程度のスキルと準備があれば、測長系の測定器の校正は、それほどは時間がかからない。
=>校正のスキルが高いということは、日常の測定も正確で早いはず。
測定器の校正で校正はずれになったのはどのようなケースか。
測定器の不具合が原因で問題が起こったことがあるか。
測定スキルが原因で問題が起こったことがあるか。
お礼
2012/05/21 23:34
回答ありがとうございます。
20人で100hでやっています。
かかりすぎ?
おそらく探す時間が多いと思っています。
ですので、今回はむりにしてもとにかく定置管理を進めていきます。
個人持ちが多いと管理はいい加減でどこにあるのかが本人でもわからなくなることがしばしば。
あとは過去のデータをみて不具合の要因を分析してみます。
何が大切か?と再度お考えください。「いいものを作る」「良い仕事をする」ことではないですか? すると、貴殿も貴殿の上司も、校正を単なる面倒なものとお考えでは? 1/100mm単位の加工が必用なら、校正は非常に大切だと思います。 最近、中国の部品メ-カ-からいろいろ部品を購入しましたが、計測技術の低さに驚きました。「測定も技術のうち」だと改めて感じました。
校正を時間短縮することはいいと思いますが、ムダなことはしないという考えが大切だと思います。まず、
1.マイクロだけは必ず、年1回校正する。
方法も簡略にする。 0.000とゲ-ジ1個の確認だけにする。
測定先端箇所の磨耗、変形確認は必要。
2.ノギスは2-3年に1回にする。
そもそもノギスは壊れにくい。
重要なことは、過去の経験で、実際に校正時に計測機器が狂っていたことがどれだけあったか? という記録だと思います。 計測機器の狂いが多ければそれはそれで問題視すべきです。 機械加工の現場で使用頻度が高ければ、測定器もダメ-ジを受けるはずです。
お礼
2012/05/21 23:24
回答ありがとうございます。
ISOの本質というものを見失っておりました。
確かに、はじめは面倒だな~っと思いました。
そして上司の思っていることはおそらく予算だと思います。
社内校正の費用はすべて部署単位だからです。
年間予算の多くを社内校正にとられているはずです。
ですが、今回を機に測定器の使用頻度からみた校正期間の設定、定置管理を徹底的に行い、より良い製品を作れるようにしたいと思います。
単純に半分にしたからコストは半分になるとは限らないのが世の中の常です
お礼
2012/05/20 22:03
回答ありがとうございます。
ですよね。
ってことは半分以下にしないとダメなんですよね。恐ろしや!
先が思いやられます。
あとは準備や後処理などの事務的作業時間も削減しなくては。
今年は無理でも、
1.一台あたりの測定点が複数なら、一点校正にしてしまう。
2.データの電子化・・・今時どこでもやってるか。
3.使わない計測器の削減、兼用による台数削減
4.いっそリースかレンタルにしてしまう。
お礼
2012/05/20 21:47
回答ありがとうございます。
>1.
もう少し詳しく説明していただけないでしょうか?
>2.
データの電子化は前任者がやっていましたが、最終的には課長が印を押して品管に提出するため、結局印刷していました。ここをどうしようかと思っています。
>3.
個人持ちの計測器も結構あるので、ノギス以外は禁止にしようかと思います。
>4.今期から社内レートが変わり、現場などの直接部門の単価/時間は社内のほうが高くなりました。なので、外部校正も場合によっては安いかもしれません。
他の回答者さんのように、色々な処に噛みつく姿勢の方もいます。
また、これはチャンスと思い、真剣に取り組む方もいます。
上司もただ無茶を云うだけの方もいますが、会社も凡人を昇進させることはしないので、
上司が貴殿を試していると考えるべきでしょう。
(同族会社では、同族であるから昇進となるケースもあります)
さて、計測器を毎年6月に課員総出で社内校正をやっておりは、毎年6月が品質月間なので、
その時にやっているのでしょうか?
小生が考えるには、300点÷12ヶ月=25点/月≒1点/日となり、1日での負荷が激減します。
そうすれば、人数が少ない品質管理の方でも対応が可能であり、販管費扱いにもなり、
品質管理セクション全体の業務改善で約1点/日の計測器校正時間を産みだしてもらう。
貴殿は、その計測器校正のスケージュール作成と、計測器校正中の作業指示をするとなります。
とは云っても、計測器が一律そのようにはならないので、工数が半分程度は発生するから
スタートすればよいと思います。
以上のようなことを、上司に相談してみてください。
以上の考え方が、他の回答者さんと決定的に異なる点です。
文句があるなら、早く偉くなって実行できる立場で実行する。
それまでは、色々なことを体験する修業と考えるべきです。
修業時の体験で見識も変わってくる場合もあるので。
話しのもっていき方が、所属長が考えゴネオシで品質管理にさせる格好だと通る話しも
通らなくなる場合もあります。
新任の計測器社内校正担当者が考えた案ですので…と、社長等に根回しをして話しを通す
方法もあります。
ISOでは、品質管理セクションは社長直属の組織となっているケースが殆どです。
正面突破するより、……の方が話しも通り安いし、直接実務に係わりないことは、販管費の
セクションに任せ、貴セクションは直間比率の直接業務比率を上げるべきです。
他の回答者が、又々変な記述をしていますが、正面突破しかしないや直球しか投げない
は、井の中の蛙になり嫌われ者になりますよ。(特に、上司からは扱い難いと…)
お礼
2012/05/17 23:02
お礼として書いたつもりでしたが、補足の欄に書いてしまいました。
補足
2012/05/17 23:00
回答ありがとうございます。
ネガと考えるか、ポジと考えるかで受け止め方は変わりますが、どうも自分は前者のようです。
でも、いつも上司が私や課員に言う事は「他の職場も参加する会議に出席したときに恥ずかしい思いをさせてくないからいろいろやらせている」と言っていました。本当にそうなのかは定かではありませんが。
>300点÷12ヶ月=25点/月≒1点/日
すばらしいです。
なにかヒントを得たような気がします。
また、販管費という言葉は現場では使わないので勉強になりました。
お礼
2012/05/20 21:58
回答ありがとうございます。
>対象外の測定器は目安と言うことにして
目安っていうのは遊休品扱いにしてしまうことでしょうか。
>段取り確認を校正対象の測定器で行うことにして
実際は違う測定器で計測しても、あくまで校正したもので測定したと言い切るってことでしょうか。
とにかく校正の工数を半減させるには、まずは校正対象の測定器を減らすのが大事ですね。