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抜けどめボルトが届かない対策
2023/10/18 22:27
- 抜けどめをする方法はボンド以外になにか方法はあるのか?
- ボルトでは届かないのですが、何かボルトでもとめられる方法があるのか?
- だき板までφ6で貫通していることが頭を悩ませている。
抜けどめボルトが届かない対策
2012/09/06 11:23
ミスミの位置決めピン
FPYTM6-p12.0ーL12ーB7
の様に 穴に入れるところの径がφ6 でガイド部がφ12のもので
抜けど目のタップが切られているもので 入れ込み長さの最大は12です。
ボルトはM2.6を使うしかないのですが、 そのボルトで一番長い長さが
座を含めて17.6です。
φ6の入れ穴が ダイプレート30ミリその下のプレート20ミリその下のだき板が25ミリと そこまで 貫通してしまっています。
このような状態で タップ付きのこの位置決めピンを 抜けどめをする方法は
ボンド以外になにか方法はありますか?
ボルトでは届かないのですが、何かボルトでもとめられる方法が
あったら教えていただけないでしょうか?
だき板までφ6で貫通していることが さらに 頭を悩ませています。
よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
> 旋盤で加工する時に 加工上逃げをとっておくということですか?
> その分逃げ加工をしており、径がその部分が細くなっているということでしょうか?
> だから 強くしめられないということでしょうか?
概ねそう思ってくださって結構です。
ねじ切り時、工具には幅があり、首元までねじが切れません。
また、首元では送りを止めて、バイトを引くので、螺旋ではなく溝になります。
その状態で、雌ねじを組み付けると、根元までねじ込めない雄ねじとなります。
根元までねじ込める雄ねじとするために、ヌスミ/逃がしを確保してねじ切ります。
そのヌスミ/逃がし部分が弱くなるので、お勧めできませんと記載しています。
M2.6の谷径より小さい径にすると、殆どトルクが掛けられません。
それよりは、ヌスミ/逃がしを設けない、不完全ネジ部が残っても、底着きにてネジ止めが
できる、径が小さくならない方を選択するべきです。
そして、引張り強さが大きい、SCM435材を選ぶと、多少なりとも大きなトルクで締めつけが
できますとなります。
以上です。
ヌスミ/逃がしの良き説明をURLで見つけました。
http://kakou-costdown.com/contents0301.html
( ↑ ネッキング(ぬすみ)加工によるR工数削減 <1>, <2>や<3>なども要確認)
http://tool.misumi.jp/basic/detail/detail12.html
( ↑ 工具の一部とワーク面が接触するなどの可能性があり、ワーク側の対策)
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[^ェ^] よろしく!
要望通り図示しました。
前出は、頭の中だけで記述したために、長さ寸法がポンコツでした。
失礼しました。
> ここは オスタップ距離4mmではまずいですか?
> 3.5mmにしているのは確実に面が接触するところまでいくためですか?
結果的には、拙い設計になるので、拙いです。
理由は、左下の図の如く、φ5mmの肩当てねじ止め方法は、ねじの元にヌスミを取る必要が
あり、ねじを強く締められません。
これは、M2.6mmのねじ締めだけではなく、M5mmのねじ締め時もM2.6mmのヌスミ部分に応力が
掛かり、ヌスミ形状なので応力が集中する構造にもなっていて、お勧めしません。
できれば、SCM435の丸H材(調質材)で、M2.6mm底着きでねじ締めして、M2.6部に強度的に
弱いヌスミを設けないをリコメンドします。
補足
2012/09/08 15:40
ありがとうございます。
図を見ました。
溶接とかではなく
旋盤で一体もので作るということなのですね?
>敢えて長くしています。
底付きで締め上げるとき
メスタップの距離が4ということで
5-4で 1ミリ余裕を見ているとうことですね?
それか
棒の5Φのところの面がピン下面にぶつかるようにしめる場合が
左下の図ですね。 その時のM2.6のオスタップの距離が3.5ということで、
ここは オスタップ距離4ではまずいですか?3.5にしているのは
確実に面が接触するところまでいくためですか?
ありがとうございます。
ヌスミというものがよくわからないのですが、
旋盤で加工する時に 加工上
逃げをとっておくということですか?
その分逃げ加工をしており
径がその部分が細くなっているということでしょうか?
だから 強くしめられないということでしょうか?
φ5mmの丸棒から両端ねじ加工して、
[M5mmねじ、長さ20mm]-[φ5mm丸棒、長さ70mm]-[M2.6mmねじ、長さ6mm]
┃ナット┃座金┃25mm ┃ 20mm ┃30mmダイ┃位置決めピン ┃
┃だき板┃プレート┃プレート┃M2.6mm,深さ4mm┃
の関係で抜け止めします。
M2.6mmねじは、底着きにてねじ締めした方が緩み難いので、敢えて長くしています。
以上を再出します。
補足
2012/09/08 00:45
ありがとうございます。
少しまだイメージが掴みにくいのですが、
よろしければ
図で示して頂くことは可能でしょうか?
キャップボルトの長いのがあれば事足りるのでしょうか。
でしたらM2.6ですと50mmまでは流通しています。
うちでは近所の商社から購入していますが、
オンライン販売している所だとこの辺など。
ちょっと価格は高い気がしますが。
※[ご注文・見積り▶]と進んでサイズをリストや一覧からご確認下さい。
補足
2012/09/06 20:17
ありがとうございます。
そうでしたか。
しかし 今回ピンを入れているダイ40ミリ
その下の板23ミリ
その下の抱き板 40ミリなので、それでも
届きません。
一部訂正します。
抱き板までφ6であいていると書きましたが、
φ6であいているのは ダイだけで
あとはφ5であいています。
M2.6のボルトの頭は φ5より大きいのでしょうか?
失礼しました。リンク先をみると4.63と書かれていますね。
抱き板にボルトの逃げを加工し ワッシャをかませば止めれそうですね。
止めるのは 抱き板からではなくその上の板からであれば
長さが50あるのであれば
ミスミの位置決めピン FPYTM6-p12.0ーL12ーB7 の詳細形状(特に、M2.6の位置)が
確認できなく、投稿が遅れました。
さて、φ6の入れ穴が ダイプレート30ミリその下のプレート20ミリその下のだき板が
25ミリと そこまで 貫通してしまっています の条件なら、抜け止めねじを製作しては
如何でしょうか?
ピンに加工している雌ねじは、M2.6mm,深さ4mmですから、例えば
M5mmねじ-φ5mmシャフト-M2.6mmねじ 構成の物を製作して、
だき板に座金とナットを掛けるスペースがあれば、抜け止めねじとなります。
詳細記述にて、
? ピンへのねじ込みは、M2.6mm雌ねじへ底着きさせてロックか、
φ5mmとM2.6mmの段付き部でロックかの使用になりますが、
ピン側がM2.6mm,深さ4mmの仕様でもあり、ロック性と剛性で底着きが有効と考えます。
? M5mmのナット締めは、M5mmの先端を二面幅にカットして、ねじ締め時の廻り止めを
加工しておくと便利です。
を示しておきます。
圧入でも良いのであれば、
> 小細工するテクもあるけど間に合わない。
の勿体ぶった手法より、ねじ無のスタンダード( D寸公差m6 で圧入)タイプに変更した方が合理的。
> 時間ありますので、
から、専用機器購入又は借用のリードタイムを考えれば、ねじ無スタンダードは購入可能。
…… 大笑い ……
お礼
2012/09/19 03:25
ありがとうございます。
それで ぬすみ 逃げは つくらずに
不完全なネジ部が残るようにして
ボルトの肩は当たらない
底付きでした方が 強度的に 良いということなのですね。