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Mastercamセットアップシートで表示される加工時間と実際の加工時間の差について
2023/10/18 22:24
- Mastercamのセットアップシートで表示される加工時間と実際の加工時間には差があります。
- セットアップシートではオーバーライド100%で加工しているにも関わらず、実際の加工時間の方が多いです。
- 特にドリル穴加工の場合、MastercamはG83のピックなしで計算している可能性がありますが、このためにずれが生じることがあります。
mastercam セットアップシートによる加工…
2012/09/11 06:04
mastercam セットアップシートによる加工時間と実際
MASTERCAM x5ですが、
セットアップシートで表示されている 加工時間と 実際の加工時間に
差があり 実際の加工時間の方が多いです。
オーバーライド100%で加工しているのですが、
CAMは ドリル穴加工の時に
G83 も もしかして G81のように ピックなしで計算しているのでしょうか? そうだとしたらその分ずれると思いますが、
皆様は G83 でも ちゃんとその ピック動作も含めて計算されて
現実の時間とほぼ同じ時間で表示されているのでしょうか?
回答 (4件中 1~4件目)
当社で見積用の資料とするのであれば、演算時間の1.5~2倍で見積をしてほしいと営業に依頼します。どうせ正確でないのであれば、1.5~2の幅は営業側の裁量で決めていいよ、という感覚です。
そのほかの手段では、加工シミュレーションソフトを使用します。べりカットやG-NAVIなどですね。これらソフトには、加減速度の設定もできますのである程度現実に近い加工時間を算出できます。ただし、実機の加減速度は一定ではないので、設定の仕方にもよりますがシミュレーションソフトでも10~50%程度の誤差は発生します。
※そういえば工具交換も誤差に影響しますね。工具の使用本数が多いのに総加工時間が短いと誤差は大きいと思います。
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CAMは回答1のように
単純に移動距離x速度
で出してますが
きびきび動くと慣性の法則で機械が大変なことになるので
加速減速が含まれてます
また、G0で動く速度を設定忘れ等もあります
話半分の信頼度しかないです
MASTERCAMは使ったことがありませんが、CAMソフト全般に言える事です。
http://www.trycut.com/mitumori.htm
pc上では単純に送り速度×距離で加工時間が計算されますが、
現実には送り速度に到達するまでの加速時間があります。
また、例えば送り2000mm/minで設定しても、切り返しが多いプログラムは
主軸の慣性によって設定値通りの速さでは動きません。
(機械の保護や加工精度を確保するために、
切り返しやコーナーを回るときに機械が減速しています)
実際の加工時間の方が長いのは、そのあたりが原因だと思います。
補足
2012/09/12 01:44
ありがとうございます。
すると CAMが出す加工時間は絶対に 実際の加工時間よりも短くでるのですね?
ちなみに CAMの出す加工時間と 実際の加工時間の差今回の加工でみると
実際の加工が+7分の場合と +13分の場合 +15分の場合
+11分の場合と
7分と15分では倍の時間差があります。
これでは公式化出来ないですよね?
CAMの時間に ある一定の時間を足すとだいたい現実に近くなるなら
CAMの時間を 見積もりに使えますが、 誤差の時間が倍も違うと
もう CAMの時間をどう使えばいいのでしょうか?
どのような感じ 流れで 実際の 加工時間を 計算されていますか?
補足
2012/09/12 01:48
ありがとうございます。
ちなみに CAMの出す加工時間と 実際の加工時間の差今回の加工でみると
実際の加工が+7分の場合と +13分の場合 +15分の場合
+11分の場合と
7分と15分では倍の時間差があります。
これでは公式化出来ないですよね?
CAMの時間に ある一定の時間を足すとだいたい現実に近くなるなら
CAMの時間を 見積もりに使えますが、 誤差の時間が倍も違うと
もう CAMの出す時間をどう使えばいいのでしょうか?
どのような感じ 流れで 実際の 加工時間を 計算されていますか?
もうCAMの出す時間はまったく 計算には使っていないのですか?
誤差は 加減速が生じる場所なんですよね?
その場所の数から
その時間を計算できたら CAMの出す時間と足して正確な加工時間が出せますが、その加減速による 遅くなる時間の計算は 難しいでしょうか?
それを考えるぐらいだったら もう 加工時間を全部感覚的に
掴んで見積もりした方が簡単でしょうか?