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回転数の表示について
2023/10/18 21:50
- 縦型研削盤の仕様には、テーブル回転数、砥石回転数(50・60Hz)、砥石周速の表示があります。
- テーブル回転数は、5~30MIN-1の範囲で設定することができます。
- 砥石回転数(50・60Hz)は、610/730MIN-1の範囲で設定することができます。
回転数の表示について
2012/09/25 09:55
とあるロータリー縦型研削盤の仕様を見ていたら、
疑問1・・・・・テーブル回転数: 5~30MIN-1
疑問2・・・・・砥石回転数(50・60Hz): 610/730MIN-1
疑問3・・・・・砥石周速(50・60Hz) : 1245/1490m/MIN
とありました。
それぞれどういう意味でしょうか?
わかりやすく教えていただけたら助かります。
回答 (2件中 1~2件目)
回転数表示は、一般的に rpm や r/m で表示されますが、これは rev/minのことで、回転/分
(回転÷分)の内容で、一分間に何回転するかの単位です。
さて、
> 疑問1・・・・・テーブル回転数: 5~30MIN-1
は、MIN =1分間 、-1 = / の意味で、テーブル回転数:5~30/MIN となり、
1分間に 5~30 の回転数となります
> 疑問2・・・・・砥石回転数(50・60Hz): 610/730MIN-1
は、疑問1と同じ意味で、
周波数 50Hzの地域では、1分間に 610 回転数となり、
周波数 60Hzの地域では、1分間に 730 回転数となります
最近の家電は、周波数 50Hzの地域と周波数 60Hzの地域でも自動切り替え等で対応できる
ものが増えていますが、昔は切り替えスイッチがあったり、専用の家電製品があったりで、
引越し時には面倒でした
> 疑問3・・・・・砥石周速(50・60Hz) : 1245/1490m/MIN
は、疑問1と疑問2の内容から、
周波数 50Hzの地域では、1分間に 1245m 周速度となり、
周波数 60Hzの地域では、1分間に 1490m 周速度となります
これは、砥石を廻すモータの回転数が、50Hzと60Hzでは異なるなめに発生する内容です。
因みに、モータの回転数計算は、
モータ回転数[rpm] = 120 × 周波数[Hz] ÷ モータの極数又はポール数
で計算できます。
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疑問1の?~?はそのように回転数が変えられる。
疑問2 610/730MIN-1 も回転数。次の書き方のほうが一般的。
610/730rpm revolutions per minute =1分あたりの回転数
疑問3は回転数ではなく速度。砥石外周がその速さになっている。
時速に直すと1.245×60=74.7?/h
クルマのスピード違反速度、硬球を素人が投げたぐらいのスピードだから、砥石が割れると危険なので安全カバーを外した運転や飛散方向に立つのは禁止。。。砥石安全教育で例に出されます。
疑問2と疑問3の 610/730 の?/?は?又は? の意味で割り算記号ではない。50・60Hz も同じ使い方です。m/MIN のは単位表記
モーター直結で交流周波数が50Hzと60Hzのどちらも使えるがそれによりモーター回転数が変わり速度もおなじく、ということです。
お礼
2012/09/25 11:33
ありがとうございました
お礼
2012/09/25 11:32
ありがとうございました