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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ねじゲージについて)

ねじゲージについて

2023/09/06 13:50

このQ&Aのポイント
  • ねじゲージについての疑問や問題点を解決するための情報をご提供します。
  • 限界ねじプラグゲージの摩耗具合の確認方法や、新品と古いゲージの通りの違いについて検討します。
  • 限界ねじプラグゲージとねじリングゲージの点検用ラインナップの違いと、ねじプラグゲージの使用期限について考えます。
※ 以下は、質問の原文です

ねじゲージについて

2013/09/10 20:02

「限界ねじプラグゲージ」の摩耗の良し悪しを確認する道具は有りますでしょうか?

弊社、プレス加工にてt=1~3?程度の板金(主に亜鉛メッキ鋼板)の部品製造を行っています。
製品の中にはTAP加工を施すものが多くM3~M5のめねじを転造TAPにて加工しており、検査時にはいわゆる限界ねじプラグゲージにて通り確認を行っています。

会社にあるネジゲージですが、同じ加工品でも古いゲージは通りの良く、新品のゲージでは少し通りが渋いものがあり、ゲージをいつまで使用し続けて良いか判断に悩みます。
過去には納品した顧客先の受入検査ではTAPがきついといわれ、社内のゲージでは問題が無いといったケースもありました。
明らかに古そうなゲージを手に持ちながら、「私が持っているゲージでは通りますけど」との答えに説得力がありませんでした...。

いろいろとカタログを見たのですが、「限界ねじリングゲージ」には「点検用プラグゲージ」というものが存在するのですがプラグゲージの方には点検用のラインナップがありません。
「止まり用」のねじリングゲージにて確認するのでしょうか?
それであればねじリングゲージだけに点検用のラインナップがある事が不思議です。

使用するねじプラグゲージについて
?どこまで使用し続けて良いか?
?その判断を確認する道具はあるのか?

以上御教授頂ければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2013/09/10 21:30
回答No.1

プラグ側は有効径を三針法などで、外径をマイクロメータなどで
それぞれ直接測定し、JIS B0251に定める限界値を超えていれば
使用不可と判断します。

リングゲージは直接測定が難しいので点検プラグでチェックします。

ご自身で測定出来ない場合にはゲージメーカーに相談でしょうか。

使用状況にもよりますが、通常、通りプラグゲージの外径はねじのフランク面に比べて
摩耗が少ないはずなので、外径のみの測定でゲージの使用可否を判断するのは
危ないように思います。

有効径の測定には三針法の他にねじマイクロで測る方法もあります。
校正用途に使えるだけの信頼性があるのかよくわかりませんが、
外径測定よりは確かだと思います。
価格もそんなに高くないので検討してみて下さい。

http://www.mitutoyo.co.jp/products/micrometer/senyou.html

それか同ページにある「三針ユニット」でも良いかも知れません。

お礼

2013/09/11 19:28

直接測定が出来る為点検用がないのですね。納得しました。
(でもゲージがあっても良いのにと思ってしまいました…。)

JIS規格、勉強になりました。
有難う御座いました。

追記回答有難うございました。
確かに、ネジの判断に外径のみの判定は気休めでしかないと思えました。
有効径での判断を行えるように検討したいと思います。
色々なツールがある事も今回教えて頂いたので、また、社内の他の測定機にて外部委託は行っている事から校正業者の方にも機会が有ったら聞いてみたいと思います。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2013/09/10 21:40
回答No.2

ねじプラグゲージを検査するにはリングゲージが必要。
しかしその内径については高精度で測る方法がない、従って作れないので無いと思います。

ねじプラグゲージを直接測定するのは外径なので可能、測定機も売られている。
  黒田精工:ねじ測定用三針測定機
  http://www.kuroda-precision.co.jp/CAT_DL/gauge/01_sougou/r/spdfdata/00a1d_2s.pdf

これ用意するのは大量に持ってる所で、費用は掛かるが校正業者に依頼することが普通かと。
ゲージは二本以上用意し滅多に使わないお飾りと日常使いに分け、怪しい時だけお飾りを使う。
お飾りも時期を決めて更新、お下がりは日常使いへ。
日常使いの校正アウトは捨てるのが原則。消耗品です。

リングゲージ、、内径 → 有効径が正しい


>顧客先の受入検査ではTAPがきついといわれ、社内のゲージでは問題が無いといったケース

作り手/受け手で異なるゲージで検査すると、ゲージであっても僅かな寸法差があり、結果が違うことは有ります。

JISにはその際の決めがあり、いずれかのゲージでパスしたら合格とするのを原則としてます。

  JIS B0251メートルねじ用限界ゲージ
  http://kikakurui.com/b0/B0251-2008-01.html
  5.3 ゲージによる検査通則

 (用語か厳格なのと読みにくい)

その大前提として測定器、ゲージ類は校正、定期点検を必ず行わねばならず、ゲージが正しいとの証明が必要です。

お礼

2013/09/11 19:51

三針測定機、有難う御座います。昔、検査の技能検定で三針法をやった事すっかり忘れていました。弊社では数本の所有である為測定機購入までは考えておらず、とりあえずは、せめて外形だけでもマイクロで自主校正を行ってみようと思いますがやはり最終的には校正業者に依頼するかどうか検討してみたいと思います。


JIS規格もう少し熟読してみようと思いますが、
JIS B0521 31頁の表によると2級ゲージ(M3×0.5)は
外形3.000mmに対して(+0.015、-0.003)の公差であると判断でよろしいのですよね?
で有れば外径の摩耗は2.997?迄許容と判断しようと思っています。

質問者

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