金型搬送専用フォークリフトの存在と特徴について

普通はメーカーに言って爪を特別注文してると思いますよ。
私の知る限りでは、爪の先（幅方向）の内側だけを少し（20ｍｍぐらいかな）
太くしている会社が多いように思います。
そうしておけば、万が一金型が前に滑っていってもその20ｍｍのところで
引っかかって止まります。

おなじ意見。フォークリフトは運転席から作業位置が見にくく人員が余計にかかる等々、最適なものではないと思います。

　　トヨタフォークリフトの例　そのまま使ってるようでイマイチ感
　　http://www.toyota-lf.com/case/voice/taisei/index.html

　　専用に構造が工夫されたもの
　　http://www.fukumotobody.jp/product.php?cid=2

　　交換台車　手押なので移動距離が長い、床状況が悪いと難しいかも
　　http://www.dtfc.co.jp/acdc.html#jirei

いずれにしろ保管倉庫、棚と一連で考えることが欠かせないでしょう。

金型運搬は、位置と高さは固定的で線路上を走る電車でよい。
フォークリフトは自動車に相当し、何処でもどの高さでも運べる自在性があるが、逆に操作が面倒となる。
フォークもプログラムしておき自動的に定位置にくるようにすれば欠点をカバーでき、時には外して自在性も活かせる。
原理的にはこうで、実際そういうフォークがあるかどうか。。。。

すこしイメージと違うかもしれませんが「金型交換装置」「金型交換台車」で検索してみるといいかもしれません。

以前勤めていた会社が製作していました。

金型サイズ、運用条件などに合わせてカスタマイズしてもらえます。

下に2社ほどURL張っておきましたが、他にもあるはずです。

またプレスや成型機のメーカーや商社に相談してみても紹介してもらえると思います。

くわしくはかたれんが
フォークはカスタマイズ可能