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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:積層型光造形モデルの研磨について)

積層型光造形モデルの研磨について

2023/10/19 09:25

このQ&Aのポイント
  • 積層型光造形モデルの研磨方法についてお知恵をお貸しください。女性も効率的に行える方法や、元の形状を崩さないための注意点などについて教えてください。
  • 積層型光造形モデルの研磨方法や必要な工具について教えてください。特に、最初の荒取りにおいて時間を短縮するための方法が知りたいです。
  • 積層型光造形モデルの研磨において、耐水ペーパー280番から始めることが良いと聞きましたが、他にも効果的な方法があれば教えてください。特に女性が行う際のコツや便利なツールについて知りたいです。
※ 以下は、質問の原文です

積層型光造形モデルの研磨について

2014/06/05 14:02

皆様のお知恵をお貸しください。
業務で積層型光造形モデルを作ることがあります。デザイン決定などに利用する外観モデルの際には、研磨して蒸着メッキをします。
積層目があるため、耐水ペーパー280番から始めて、いくつかの手研磨を行ってから蒸着メッキの業者に渡しております。
色々と改善はしたのですが、最初の荒取りが重要で、力も結構必要なため、私を含め女性が行うと時間がかかります。また、最終外観モデルとして利用することも多く、なるべく元の3Dデータの形状に合うよう、削れすぎも気をつける必要があります。
そこで、研磨するのに良い方法がないか、皆様の知識・知恵をお借りしたく思います。
光造形モデルはEDEN 16ミクロン積層または、ProjetのUHD(高精度)で作製しております。モデルの大きさ・形状は、例えばドアのレバー、蛇口、といった感じです。
?手研磨のコツ・グラインダーなどにこのバフをつけると良い・こんな工具や機械が便利、などどんなことでも構いませんので教えてください。
?弊社ではローランドD.G社のMODERA Proシリーズの切削機(クラフトミル使用)も利用しております。これを使って研磨している話を見たことがある者がいたのですが、調べてもわかりません。ご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。
長文で失礼しました。
アドバイスだけでも是非よろしくお願いいたします。

回答 (1件中 1~1件目)

2014/06/06 00:50
回答No.1

モデル剤は何色使ってますか? メッキするならとりあえず黒色に。

研磨前の精度はどれだけ出てますか? (ホイスカ生成長は除いて良いです)
それに対して研磨マージン分をどれだけとってますか?
精度が出ていて表面の凹凸感が気になるだけなら研磨マージンは取らず
硬化樹脂液を表面に塗って平坦化してから研磨するという手もありますよ。

樹脂で凹凸をある程度埋めてから研磨すれば研磨時間が減りますし
いざとなれば後盛りも出来ますので研磨過程での神経疲れも減ります。
樹脂選択については温度耐性が要るので蒸着屋さんと相談ください
蒸着温度で熱分解して脱ガスするような樹脂だときれいにいきません。

あと3Dモデル形成後に研削で研磨するのは可能です。
正攻法では精密3Dスキャナ必要ですが職人さんのノウハウで
何とかなりますので研削屋さんに聞いてみるのが吉。
大人の事情で現状は助言できませんのでお許しを。

>モデル剤は透明です。(実際は黄色っぽいです)

モデル剤は黒の方が、エッジの形成具合とかが若干良いみたいですし
黒か灰色の方が研磨した時に仕上がり具合が透明に比べて判りやすいですよ。
(スケルトンなら黒無理ですが、外形モデルなら黒おすすめ)

>割れた部分をパテで埋めてメッキをした際には問題なく行けた

そこまで手間を掛けずに
単に樹脂液を吹き付けて液だれしなくなったら硬化してるだけでOKです。
着色石膏メディアで発色を上げるのと同じパターンの処理で
樹脂液の粘度を高めに調整してるだけです。

脱ガス条件は難しい所ですが、逆に最後に樹脂の仕上げ掛けをできるなら
モデル剤そのままの時よりも蒸着メッキ条件が簡単になるかも知れません。

>元データを利用して研磨用のパスを作れるのかと思っていました。

加工パスは作れますよ。ただそれだけでは作れないんです
3D造形の後加工は精度が無いのと欠けやすいので色々と加工ノウハウが必要です。
 

お礼

2014/06/06 08:56

早々に回答いただき、ありがとうございます。

モデル剤は透明です。(実際は黄色っぽいです)
EDENはメッキ前にグレーのサフェを吹き、Projetはメッキ屋さんの方で黒いサフェを吹かれていると思います。

研磨前の精度は外観モデル的にOKなレベルで出ており、研磨シロは考えずに元データをそのまま使用しています。
確かに、凹部のみを埋めることができ、蒸着時に悪さをしないのであれば、研磨の時間は短縮できそうですね。
割れた部分をパテで埋めてメッキをした際には問題なく行けたので、その観点から良いものがないか探してみます。

樹脂の温度耐性については、モデル自体で頭を悩ませているところで、Projetのものは40℃くらいの低温でないとガスが発生するため、窯を別にするとコストアップになってしまいます。
硬化樹脂液も同じということですね。留意したいと思います。

研削についても、情報ありがとうございます。
元データを利用して研磨用のパスを作れるのかと思っていました。
これは現状からすると現実味がなさそうなので、検討は難しそうです。

色々と教えていただき、本当にありがとうございました。

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