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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ドリルの直径の規格交差を教えてください。)

ドリル直径の規格交差について教えてください

2023/10/19 08:30

このQ&Aのポイント
  • ドリルの直径の規格交差について教えてください。日本のメーカーのものはJIS規格ストレートシャンクドリルB4301に載っているh8に準じているようですが、ヨーロッパのメーカーのものはh8では無いものが有ります。これはどこかの規格に沿ったものなのでしょうか。
  • ドリルの直径の規格交差について教えてください。国際標準ISOの規格とJIS規格とでは、ドリル直径の交差(許容差)に違いがあるのか気になります。
  • ドリルの直径の規格交差について教えてください。中国にも同様の工業規格が存在しているなら、ドリル直径の交差(許容差)は違っているのかについても教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

ドリルの直径の規格交差を教えてください。

2014/08/28 18:00

超硬ストレートシャンクドリルのドリル直径の交差(許容差)について、どなたか教えてください。
日本のメーカーのものはJIS規格ストレートシャンクドリルB4301に載っているh8に準じているようですが、ヨーロッパのメーカーのものはh8では無いものが有ります。これはどこかの規格に沿ったものなのでしょうか。
また、このドリル直径の交差(許容差)は国際標準ISOの規格とJIS規格とでは違っているのでしょうか。
そして、中国にも同様の工業規格が存在しているなら、ドリル直径の交差(許容差)は違っているのかについても教えてください。
よろしくお願いいたします。

回答 (4件中 1~4件目)

2014/08/28 21:48
回答No.4

中国の切削工具...といってもピンからキリまで多種多様
例えば最王手の
http://www.kyoni.co.jp/chinese_tool/company1.html
などは過去に世界的切削工具メーカと提携していたので
キッチリISOに準拠していると思われます。

ベラボーに安いメーカはISOどころか、刃先シンニングや刃振れ、
シャンク径なども怪しい感が有ります。

ドリル直径公差をいくら厳しくしても、工作機械に取り付けた
状態での振れが0.03以上あれば、マトモな穴はあかないでしょう。
また、ワーク材質によっては加工穴径が拡大したり縮小したり
するので注意が必要です。

ISOは国際規格...とは言い難く、機械加工の世界においては欧州
(特にドイツ)とか声の大きいメーカが権謀術数を尽くして決める
ことが多々あります。
さらに最近ではJISにおいて、その怪しいISOを翻訳しただけで、
詳細な検討を省略するケースもあります。
また、日本の工作機械メーカは、ISO(JIS)の半分ぐらいの許容
精度を保証することも普通です。
まあ、ひとつの目安としては機能していると思いますが、ISOを
絶対視するのは危険だと思う今日この頃です。

お礼

2014/08/29 11:45

御回答ありがとうございます。
欧州の工具メーカーが販売しているドリルの径公差にプラス公差のものが多く見られます。もしISO規格が欧州(特にドイツ)とか声の大きいメーカが権謀術数を尽くして決まってしまうことが多いのであれば、なぜドリルの径公差に関しては例外で、プラス公差のドリルを欧州メーカーが多数生産販売しているのかが疑問です。
ドリルの径公差に関してはISO規格は軽視されているのでしょうか。もしご存知でしたら教えてください。よろしくお願いいたします。

株洲钻石切削刀具股份有限公司(Zhuzhou Cemented Carbide Cutting Tools Co. Ltd.)のドリルのカタログを見てみましたが、径公差はm7でした。h8ではありません。m7がISO準拠なのでしょうか。

質問者

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質問する
2014/08/28 19:16
回答No.3

回答ではありませんが、書き込みをご容赦下さるようにお願いします。

「こうさ」に対応する漢字は、「交差」ではなく「公差」と思います。
かな漢字変換の仕業とは思いますが、一寸気にとめて頂けると有難く存じます。

日本国内で、JIS B 4301規格に適合する旨表記した場合、その寸法は、
当該JISの規定を満足する必要があります。JIS適合を謳わないものは、
どんな公差で生産・販売しても咎められるものではありません。
諸外国でも、基本的には同じ考え方と思います。

JIS B 4301のオリジナルは、ISO 235です。ISOは、国際標準ですが、
それをもって、各国で製造される製品を統制することはできません。
各国が国内規格に焼き直して、行政力によって徹底をはかろうとして
いると思います。

一般論ですが、性能規格はボランラリーなので、守る/守らないは、
製造者の自由の筈です。規格品よりも寸法公差が甘くても、安い製品
を欲するユーザーが多ければ、規格外の品物が蔓延ることになります。
なお、真っ当な秩序が保たれている国であれば、規格外品が、規格ど
おりの寸法を守っているような誇大表示は違法として取り締まられる
ことになります。

購入側としては、きちんと適用規格を示して、規格適合品であることを
要求するのが一般論としては適切と思います。規格の公差で不十分であ
れば、所望の公差を満足するメーカー・品番を指定することになるでし
ょう。

中国の規格を入手して確認したのではありませんので推定ですが、
中国は国の方針として、国内規格の国際整合を推進していますから、
ドリルの規格は、ISO 235に整合していると思います。
 (要するに、径の公差はh8)

しかし、市場に流通している品物が、規格品であるか否かは全く別の
次元とお考えになることがいいと思います。

日本では、JISが制定されている工具であれば、真っ当な工具商は、
JIS適合品だけを扱うので、規格外のことを意識しないですみますが、
他国では、この常識は通用しないと思います。

多くの顧客がプラス公差のドリルが欲しがれば、メーカーはJIS等の工業標準
がなくても、そのような製品を供給します。工業標準は、複数の関係者に有用
性が認知されてからはじめて制定されます。
プラス公差のドリルが標準化されているか否かを調べていませんが、ユーザー
の要望としては納得できるものと思います。

殆どの工業製品は、市場で広く流通するものを標準化するのであって、何も
ない状態から、標準化が先行するものではありません。

DIN規格に関連しそうな情報です。
http://www.sandvik.coromant.com/ja-jp/knowledge/drilling/application_overview/general_drilling/close_tolerance_holes/pages/default.aspx

径の公差は、ユーザーの要望に応じて加減して貰える旨記載されています。

お礼

2014/08/28 19:21

公差、指摘してくださいまして、ありがとうございました。

回答してくださいまして、ありがとうございます。
しかしながら、グーリングのカタログを見てDIN規格品なのにm7公差となっているのは、一体何なのでしょう。m7公差はプラス公差ですよね。もしかしてJIS規格はISO規格と同じh8公差だが、DIN規格はISO規格とは全く違った公差設定をしているのでしょうか。もし知っていましたら教えてください。よろしくお願いいたします。
http://www.guhring.com/documents/tech/DIN/6539.pdf

「DIN 6537に基づく公差等級Mクラス(プラス-プラス)」、この情報を探し出してくださいまして、大変ありがとうございました。m7に対するもやもやがスッキリしました。ほんとうにありがとうございました。

質問者
2014/08/28 19:00
回答No.2

JISがインターナショナルと考えるのは止めましょう。
例えばドイツはDIN規格あり。
中国の規格は農産物偽装、毒入り餃子、鶏肉と同じ。
規格があってもそのとうりでないことのほうが多いですよ。
中国から何故買うのでしょうか。安いだけですか?
海外では要求精度の高いものは日本製。
如何でもよいのは韓国>台湾>>>>中国製の順で使い分けですよ。
ドリル1本で製品を台無し=クレームでOKですか。

お礼

2014/08/28 19:30

回答、ありがとうございます。
中国の規格が知りたいのは、中国で作った製品が精度が日本でつくったものより悪いのは、標準規格が違っているのではないかと疑っているからです。
また、m7のドリルをカタログで見たものだから、どこの規格を基にしてるのか知りたいと思っています。中国でドリルを入手するときも高価だけど日本で製造されたものを購入しなければならないのか、と思案中です。
もしご存知でしたら教えてください。よろしくお願いいたします。

質問者
2014/08/28 18:32
回答No.1

JIS B4301 の末尾 『JIS と対応する国際規格との対比表』 において

  国際標準ISOの規格とJIS規格とでは違っている

ような記述はありません。
各国規格もISOを逸脱するとは思えないが、メーカー規格がh8より厳しい側に振るのは問題なく、それも十分可能な公差でしょう。

業界団体「日本工具工業会」も規格を有するが古さが目立つだけ。

ISO DIN を表示するカタログを眺めると h8 ばかりです。

書いたとおりで、有ってなんら不自然ではありません。
買うときはメーカ・型番で指定しなければならず、しないならh8が来ると思わねばならない。

  国内でh7(0 -0.01)と標榜するもの
  http://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110600227470/

用途的にルーマー形に多いのでは
  http://www.atom21.co.jp/detail.php?act=view&page=0&id=adr-sp
  刃径公差:+0~-0.003

中国もISOでしょうけど・・・

>h8はマイナス公差でm7はプラス公差

サンドビックのカタログにm7あり、加工穴の目安はIT8、9とあるので、h8でも実質的には変わらないです

DIN 6537 の要約文では m7 を採ることは確認。しかし枝番あるのは h7 にした例も

  http://www.startools.it/articolo.php?S=113&C=4
他の規格番号もあり。

リーマが困難な小径をドリルで仕上げる場合は公差要注意ながら、荒加工でのドリルはどちらでも、、、これ以上は$70で規格を買うか、メーカ技術に聞くか

お礼

2014/08/28 19:19

早速の回答、ありがとうございます。
しかしながらサンドビック、グーリング、イスカルといったメーカーのカタログにm7公差のドリルがたくさん載っていますけど、これはどうなんでしょう。知っている方、教えてください。また、中国規格についても知っている方、教えてください。よろしくお願いいたします。

御回答、ありがとうございます。
JIS規格がISO規格と同じh8なら、欧州メーカーのドリルの設定にISO規格と同じh8ではなくm7規格が多いのは一体どうしてなのか疑問です。h8はマイナス公差でm7はプラス公差だと思います。ISO規格設定の時にプラス公差が否決されマイナス公差が採用されたのでしょうか。欧州ではドリルはプラス公差が一般的なのでしょうか。もし、ご存知でしたら教えてください。よろしくお願いいたします。
http://www.guhring.com/documents/tech/DIN/6539.pdf
http://www2.coromant.sandvik.com/coromant/downloads/catalogue/JPN/ROT_E.pdf#search='%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%AF+%E8%B6%85%E7%A1%AC%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%AB'

いろいろと調べてくださいまして、ありがとうございました。
サンドビックのカタログを見て、ドリルを製造しているメーカーも、製品自体の直径公差よりも、その製品を使った時にどの程度の公差範囲内に加工できる製品なのかをアピールするようになってきたように感じます。
いくら製品自体が厳しい公差内で作られていたとしても、肝心のその工具を使って作られた穴がまともじゃ無ければ意味が有りませんね。
ありがとうございました。

質問者

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