世のシーケンス需要とは？ビルにも使用されているのか？

うちは毎月ビル管理用にＰＬＣが出てますよ。

コントロールするというより、ＩＯコントローラ的な。
ドアロック・空調のＯＮ・ＯＦＦ等

コンピュータが苦手なＩＯをＰＬＣが受け持ちます。

最近だとビル管理ではシーケンサ自体は縮小傾向だと思います。
　http://www.meltec.co.jp/products/build_security/facima/system.html

現状シーケンサは、スイッチ＋タイマー程度のモジュールとして扱われ
特徴としては高信頼度を売り物にするモータードライバなどの
末端コントローラー装置の位置づけになると思います。
（１機しかないエレベータやエスカレーターではこれで充分）

その上位制御はコンピュータによるソフトウェア制御で行われるのが通例なので
そちらとの連携知識がないとビル全体での提案は難しいと思います。
で、通常この上位制御が元締めとして全体提案を行うので
ビルシステムへのシーケンサーの売り込みは困難というのが現実だと思います。
　
やはり製造装置など専門メーカーと連携するのが一番捌けるんじゃないでしょうか。
　

装置メーカーに在籍経験があるものです。

シーケンサ・ＰＬＣ・ＰＣの使用箇所について
産業用機械はもちろんのこと、私が実際に見たり・携わったりしたものが下記です。

エレベータ・コイン洗車機・住宅用融雪装置・回転寿司など様々な分野に使用されています。

しがらみ・法令等条件は何かしらあるでしょうが、営業する価値はあると感じます。

お礼

2015/04/15 14:48

ご回答ありがとうございます。
可能性はあるという事ですね。

質問者

ビル管理系でエレベータやエスカレータは法令の関係でボツ確定
http://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/qa/safety/revision.html
火災報知器等の防災関連も消防法でボツ確定

望みは受配電系
http://www.mitsubishielectric.co.jp/service/souhaihen/index.html
http://www.fujielectric.co.jp/products/power_monitoring/index.html

それと空調系
http://www.toshiba-carrier.co.jp/products/building/index_j.htm
http://www.mhiair.co.jp/contents/06-business/index.html

新規設備の場合は機械設備一式発注なのでＰＬＣ単品販売は絶望的

概ね２０年くらいで受配電設備を更新する　
つまり、狙い目は気長に更新時期を待つのみ
但し、重電直系が納入した設備は専属のメンテ会社が居るので参入不可能
でも、独立系が納入した設備なら参入可能ではある

一応、受電設備や空調関係にもＰＬＣは使われてます
その他には給排水処理系とかにも

立体駐車場もなにやら法令が有るらしいので望みは薄い

お礼

2015/04/15 14:47

法令が壁となっているという事ですね。
ご回答ありがとうございます。

質問者

ビルではないですが、某社の家庭用エレベータにもＰＬＣが使われているという話は聞いたことがあります。

僕はＰＬＣのユーザーですので、ご質問を受けて考えてみたのですが、壁はラダー図と、機能が簡略化されていることなのですかね・・・
“ＰＬＣ実験キット”みたいなものがないのは、制御言語が一般的なbasicやCなどとはまったく体系の違うものだからと僕は思います。そして、一般にはなじみがないため、市場が狭まってしまっているのだと思います。

どうしてもマイコンや産業用ＰＣとの比較になりますが、特徴を挙げると
○環境に強い、変更が容易、慣れてしまえばプログラムが容易、ロットの数は小さい単位で可
×複雑な判断は非常にさせづらい、大きい、バックアップが必要
といったところだと思います。
ここから考えるに、完成されていて、生産数の多い商品に搭載するのは難しいですが、ユーザーがいろいろといじれるものにマッチしていると思います。
だからビルでなく、家庭用エレベータなのかもしれません。

いろいろと取り留めもなく書いてしまいすいませんが、最後に、もし（４）さんが臭わせている黄色い本の関係者でしたら、ラインナップをころころ変えない方が顧客には安心感がありますので、ご検討願います。

お礼

2015/04/15 14:46

了解です。

質問者