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オーバータップとは?おねじへのオーバーサイズについての疑問
2023/10/19 12:27
- オーバータップとは、めねじにオーバーサイズでねじを切る工具のことです。
- おねじの製造方法が転造やヘッダー加工が主流であることから、オーバータップが主流とされていると考えられます。
- JISでは溶融亜鉛めっきの場合における、おねじ・めねじへのオーバーサイズについて記述があります。
オーバータップ
2015/05/21 11:13
いつもお世話になっております。
早速ですが、オーバータップは、名前の通り「めねじ」にオーバーサイズでねじを切るものですが、
「おねじ」への「オーバーダイス」という用語が探せませんでした。
JISでは溶融亜鉛めっきの場合における、おねじ・めねじへのオーバーサイズについて
記述はありますが、世間的にオーバータップが主流なのは、どのような理由によるものでしょうか?
おねじの製造方法自体、転造やヘッダー加工が多いためかとも
思っていますが、推測の域から抜け出たくて、ここに質問させて頂きました。
ご教示の程、よろしくお願いします。
皆様、ご回答をありがとうございました。
大変理解を深めることが出来ました。
質問者が選んだベストアンサー
>>おねじの製造方法自体、転造やヘッダー加工が多いためかとも
その推測が正しいと判断いたします。
世の中、タップの使用量とダイスの消費数量を考えると、圧倒的に前者の
方が多いと思われることからも頷けます。
もうすこし付け加えるならば、
・雄ねじシャフト部品はダイスを用いず旋盤でも加工できる
・世の中、タップ雌ねじは加工して、雄ねじは購入品を用いる
ケースが圧倒的に多い
ことなども理由として挙げられます。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
素人が思いつく理由
その1
おねじでサイズ調整するとねじ、ボルトの特注となり、タップを変えるよりも高くつく。さらに、溶融めっき有無で部品(ねじ)を変えることとなり、在庫管理が煩雑になる。
その2
ダイスにはサイズ調整機能がついていることが多い、旋削でもサイズ調整は容易。このため、おねじの場合普通のサイズ調整に含くまれる扱いとなり、名称が定着しなかった。
ソリッドダイス:調整不可
http://tool.jisw.com/01210/post_51.html
調整ねじ付きアジャスタブル丸ダイス
構造的に少し弱くて鋼の加工はつらい。なので鋼は転造で。
お礼
2015/05/21 11:56
早速のご回答をありがとうございました。
重ね重ね、ありがとうございます。
理解を深めることが出来ました。