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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ねじリングゲージ校正とISO 17025ラボ認証)

ねじリングゲージ校正とISO 17025ラボ認証

2023/09/06 21:41

このQ&Aのポイント
  • ねじリングゲージ校正とISO 17025ラボ認証に関する疑問があります。購入したねじリングゲージには検査成績書が付いており、使用前に磨耗点検ゲージで確認してから使用していましたが、メーカーがISO 17025認証を持っていないため、監査で問題が発生しました。
  • メーカー二社に問い合わせた結果、いずれもISO 17025認証を持っていないが、ゲージ類はJQAによって校正されており、国家規準にトレーサブルであると説明されました。しかし、ISO/TS 16949の規定によれば、外部ラボは承認またはISO/IEC 17025認証を取得している必要があります。
  • JIS規格のねじリングゲージを使用しているが、北米ではJIS規格に基づいた校正をするところがなく、ISO/IEC 17025認証のラボではISO規格に基づいた校正しか行わないようです。JISとISOの校正方法も異なるため、同様の状況にある方や詳しい方からアドバイスを求めています。
※ 以下は、質問の原文です

ねじリングゲージ校正とISO 17025ラボ認証

2015/09/10 09:41

サイト内検索で2008年に同様の質問をされている方がいらっしゃいましたが、回答の無い古い質問記事でしたので質問を投稿させて頂きます。

弊社で今まで購入してきたJISのねじリングゲージはメーカーから必ず検査成績書が付いてきていまして、測定実測値がμ単位で表記されています。これを基に最初に使用する前に磨耗点検ゲージで確認した上でゲージの社内番号を登録し、使用するというステップを踏んできました。その後6ヶ月に一回の校正ではこの磨耗点検ゲージでJISの細目ねじリングゲージ磨耗点検の規準に従いリングゲージに磨耗点検ゲージを入れ、ゲージの両側とも一回転以内であれば使用可能としてきました。

ところが、このメーカーからの検査成績書はメーカー自身がISO 17025認証を持っていない為、ISO/TS 16949の規準を満たさない、として先日の監査でメジャー不適合と判断されてしまいました。

メーカー二社に問い合わせ資料も揃えましたが、両社とも自社はISO 17025認証を持っていないが、検査成績書作成時に測定で使っているゲージ類は全てJQA(日本品質保証機構)により校正されており、国家規準にトレーサブルであるという状況でした(JQAはA2LAによりISO 17025認証取得済み)。どのようなトレーサビリティーの体系なのかも資料を取寄せましたが、TSの監査員に説明しても通らず、困っています。

具体的にはISO/TS 16949の規定項目7.6.3.2の外部ラボについて、外部のラボを利用の場合にそのラボが顧客から承認されているか或いはISO/IEC 17025認証取得済みか又は国家規準を満たしているかがポイントとなります。しかし、特定の計測機器についてISO/TS 16949の認証ラボで校正が出来ない場合はメーカーが校正をすることが出来る(但し7.6.3.1の内部ラボの規準を満たしていること)とも書いてあります。

弊社で使用のねじリングゲージは日本製でJIS規格のものです。随分色々なところに問い合わせ調べましたが、北米ではJIS規格に基づいた校正をするところはなさそうで、ISO/IEC 17025認証のラボではISOのねじリングゲージの規定に基づいた校正しかやらないようです。

更に調査したところ、JISとISOではリングゲージの校正方法も違い、例えばISOでは通り側リングゲージ用通り側点検プラグゲージ(GRGF)と通り側ねじリングゲージ用とまり側点検プラグゲージ(GRNF)の両方で確認するのに対し、JISではメーカーが検査成績書発行時に使う通りはめあい点検ねじプラグゲージ(GF)とリングゲージの使用者が使う通り側磨耗点検ねじプラグゲージ(GW)のようで、校正自体も違うので北米でJIS規格に基づいた校正ができないのであれば、補足事項の「メーカーが校正することが出来る」というのも適用できるのではないかと思っています。

何方か同じような状況にいらっしゃる(ISO/TS 16949規準で同様の状況下にある)方やJISとISOのねじリングゲージ校正について詳しい方いらっしゃいましたらアドバイス頂けないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2015/10/02 19:15
回答No.2

相当 お困りだと思います。
いまさらですが、
納得しないまま、メジャー不適合に同意したのは、不用意であったように思います。
一旦、報告書として上がったものを、撤回することは、相当な困難を予想します。

話を整理すると、

実態:ネジリングゲージ(JIS)は、点検ゲージでチェック(校正)している。

指摘:ネジリングゲージ(JIS)の「購入時の検査成績書はメーカー自身がISO 17025認証を持っていない為、ISO/TS 16949の規準を満たさない」

疑問(論点):
1. ゲージメーカーが、ISO 17025認証を必須とするのか?
(トレーサビリティが担保された場合でも別途、信頼性の担保として、ISO 17025認証が必要とする根拠は何か?)
2. 仮に、検査成績書の有効性(トレーサビリティ)を否定した場合、点検ゲージをどう位置づけるのか?
3. さらに、点検ゲージの有効性(トレーサビリティ)について、コメントが無いのには理由があるのか?
4. 点検ゲージの有効性(トレーサビリティ)、ネジリングゲージ(JIS)の購入時の検査成績書の有効性(トレーサビリティ)を同時に否定するのであれば、点検ゲージの有効性(トレーサビリティ)を取り上げるべきであって、検査成績書を取り上げるべきではない。

論点を明確にしつつ、再監査を待たず、早急に確認書、意見書などの体裁で、審査機関(監査員でなく)へ送りつける位でちょうど良いと思います。

お礼

2015/10/05 22:50

アドバイス有難うございます。

本件、メーカーのゲージ類がJQAで校正されており、国家規格にトレーサブルであること、JQAがISO 17025認証取得済みであることも伝えましたが、JQAが現在ISO 17025認証取得済みであっても、ISO 17025自体が弊社で使っているゲージの製造年月日(2001年)よりも前には存在しなかったのでその理論は無効だと言われました。しかし、そうであれば、ISO 17025の規格制定が行われる前に存在していたゲージ類は全て無効で疑わしいものなのか、という議論になってしまい、おかしなことになります。

今回、60日の回答ということで、他の不適合に対しての回答と共に再度アップデートした資料を提出しましたが、それでも規定を満たさないという回答があった場合は監査機関へ申し立てするつもりです。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2015/09/30 11:43
回答No.1

規格、規定、ルール、監査は、決められた品質のものを間違いなく
製造、供給するための手段であり、それそのものは目的ではないと
考えております。
従って、本件、質問者さんのお考えが正しいと思われます。

監査員は外部の方の場合、話が平行線になってしまうと先が進みま
せんが、「如何にすれば正しい手段が遵守できるか」を見失わずに
腹を割ってご相談することを提案申し上げます。
(難しいことは重々承知しております)

お礼

2015/10/01 00:59

アドバイス有難うございます。果たしてこの状況で再監査に通るのか分かりませんが、再度JIS規格のゲージということで説明はしてみます。TS 16949の規定自体がISO 9001と違い監査方法も非常に厳しいので、どのように判断されるか分かりませんが、もし監査員に再び此方の回答が却下された場合は監査会社の監査部門トップへ異議申し立てをするしかないと思っています。

質問者

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