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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SS400材について)

SS400材について

2023/10/19 15:46

このQ&Aのポイント
  • SS400材についての要約文1
  • SS400材についての要約文2
  • SS400材についての要約文3
※ 以下は、質問の原文です

SS400材について

2016/01/27 15:55

宜しく御願いします。

弊社の製品でφ35のSS400材を使用した製品が有ります。

図面寸法は六角H32×φ35です。

加工後、製品の表面処理を三価クロームにしますが材料肌(φ35)が残り三価クロームの付きが悪く外観検査で不適合になる為、φ35をφ34.7に削り出しています。

φ35材をNC加工でφ34.7に加工し、ポリゴン加工で六角H32材に加工しています。

φ35材をNC加工とポリゴン加工をする事で六角H32×φ32.7の六角材が出来ます。

しかし、図面寸法が六角H32×φ35なので公差内とは言えφ32.7ではなく図面寸法のφ35で加工したい思いが有ります。

φ35の寸法を死守して表面処理でも不適合に成らない様にφ36を使用して切削すれば図面寸法も表面処理もクリアー出来ますが、「φ36材を削り出した製品はSS400材では無い」と言う事を言われました。

製品を製作する上で大きい材料径から削り出した製品はSS400ではなくなるのでしょうか?。

又、SS400ではなくなるとしたらどう言う理由なのでしょうか?。

初心者ですので分かり易く御説明を御願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2016/01/27 22:33
回答No.4

材料規格と機械加工に精通した設計実務担当者であれば直ぐに気づくが・・・
JIS G3101:2004 「一般構造用圧延鋼材」を一通り読んでおくことです。
この規格にある通りJIS3191にて標準径寸法と公差も規定されている。

これからφ35の黒皮丸鋼は存在しません。標準径ではφ36±0.648(±1.8%)
故に貴殿がSS400と評しているものは実は本物では無いだろうと思われます。
材料には材料証明書が無ければ加工後に材質を特定するのは意外にも難しい。

>又、SS400ではなくなるとしたらどう言う理由なのでしょうか?。
材料証明書がある以上は、SS400のφ100であろうとも加工後も変わらない。
但し、SS400を研磨したものは全く同一でも、JISではSGD400「みがき棒鋼」と
いう別規格・別材料ということに厳密に言えば不思議にも変わって?しまう。
つまりφ35に研削したSS400であればSGD400相当品になるだろうと思われる。

みがき棒鋼を使えば、コスト的には倍くらいになるかも知れませんから☓だ。
私が客先に提案するならば、JISG4051「機械構造用炭素鋼鋼材」S25Cで頼む。
何故なら材料のGRも上だし、何よりも加工性(切粉)がよいのであるからだ。

一般的なSS400を切削すれば分かるが加工面は毟れたようになってしまうが、
S25CやS45Cであれば硬度が高く成分が明確なので光沢があり一目でも分かる。
?!ポリゴン加工?なるほど・・・知らなかったが、尚更これしかないかと。

補足
>材料証明書がある以上は、SS400のφ100であろうとも加工後も変わらない。

腐ってもGR●▲■と変わらないが、金属材料面では勘違いされると困るが、
昔ではSS400は所謂、セミキルド鋼だから金属の悪さをする部分が析出するの
は中央で素材表面は純度が高く強い部分がより出てくる傾向にあったのです。

以上からSS400をφ100→φ35(仮)に削り出せばアンコの部分を使う理屈になる。
然しながら、近年の製造技術ではセミキルド鋼とキルド鋼の差異は殆ど無いと
言われます。但し、アンコの部分では不純物濃度が高いのは間違いないです。

よって硬度規定の精度を要するものとか(ゲージ鋼or硬さゲージ)などでは先の
「中央偏析」を避ける意味からも「アンコ」の部分は使用しないのが常識だ。
従って、SS400を極度に切削することに抵抗が生じてくるでしょう?でもねぇ
素性の分からない材料を使うことに、過剰に神経質過ぎるのかも知れない。

プラント設計において海外輸出するような機械の強度部分にSS400を使うには
独自の材料試験DATAを提出するなりの制限がある。成程、品質管理上からも
材料履歴が分からないモノに対して低温衝撃強さ等を証明出できる筈もない。

長文失礼。回答(1)のような中身の無い無責任な投稿は私には許せない◯△□

回答(3)追記
>ミガキ棒は冷間引抜。小回りが利く中小が製造するので発注量は減るが
トン(単)位。センタレス研削は都度加工となり1本から入手可能。

・・・嫌、材料問屋は知りませんが、一般的にはみがき丸、六角ともSS400相当
あるいはS45Cのものは容易に入手可能です。ステンと違ってセンターレス程の
精度も必要しないのもある。まぁベアリングユニットが入れば良いやくらい。
先の一般的「みがき丸」に於いては指定なければ確か、 h9 クラス精度です。
・・・問題はコストなのです。中小零細企業では実務経験がないと勤まらん。

あ、回答(2)氏が説明されてました。。。 h9 。。。失礼

お礼

2016/01/29 09:34

有難う御座いました。

JIS G3101:2004「一般構造用圧延鋼材」を読むようにいたいと思います。

推奨頂いたS25C、S45Cでの製造を御客様に提案する様にしたいと思います。

質問者

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その他の回答 (7件中 1~5件目)

2016/01/28 16:39
回答No.7

突っ込みとこ満載だが
まあ、SS400が加工して云々はほかの人が突っ込んでるので

角部がφ36なんで図面と違うんだろうと相手は言いたいんじゃないかと
エスパーで答えてみる

φ35にひいてから加工すれば
問題ないと思う

お礼

2016/01/29 09:42

有難う御座いました。

再度、確認をします。

質問者
2016/01/28 10:01
回答No.6

回答(3)再出

客先に質すべき点

  ・SS400 とはJIS規格で材料試験が義務付けられ、結果はミルシートに記載され、
   名前に由来して、引張強さ400N/mm2以上が保証される材料ですね
   (ミガキ棒:SGD400は試験順序が異なり省略)

  ・その試験方法と試験試料の形もJISで決まってますね
    金属材料の引張試験の基礎
    http://info.shiga-irc.go.jp/public/data/130/102.pdf
    2号試験片(比例試験片)・・・棒材をそのまま使用する
    4号試験片(定形試験片)・・・板材,棒材の両方でよく使用される試験片

   本件H32、φ35の太さは2号試験片では試験機が持たず、細く削った4号試験片になりますね

  ・以上、削った試料で試験するのに、加工で削ると元の材料名でなくなのは何故でしょうか?


どういう答が返るでしょう?・・・・・その結果を書いてほしい



> 硬度規定の精度を要するものとか(ゲージ鋼or硬さゲージ)などでは先の「中央偏析」
  を避ける意味からも「アンコ」の部分は使用しないのが常識だ。

本件の周りに限った話にすべきです。

お礼

2016/01/29 09:39

有難う御座いました。

頂いた回答を御客様に確認して頂きます。

質問者
2016/01/28 09:25
回答No.5

SS400じゃないといった人に確認するのが一番です。
SS400を削ってもSS400
一般的にSS400は黒皮だけど。
聞くのが一番。
で再度投稿したら如何か。

お礼

2016/01/29 09:36

有難う御座いました。

再度確認をします。

質問者
2016/01/27 21:35
回答No.3

客先の言い分がヘンだし、どうせよとの仰せでしょうか?

丸も六角も標準で揃うミガキ棒のSS400は昔からの俗称で、正式名称はSGD400。
それはさておき、削ると元の材料名称が消えることはありません。

>「φ36材を削り出した製品はSS400材では無い」

意味不明。端面は削るであろうに・・


>  図面寸法は      六角H32×φ35
> φ35材をNC加工でφ34.7 六角H32×φ32.7 ← 34.7の間違い?

公差内なのにダメ?
「思い」との感情表現は工業的ではなく、G/NGをハッキリさせる。

>三価クローム

下記いずれでしょう?

亜鉛めっき+三価クロメート処理 ならごく一般的に使われる。光沢少ない曇り面

三価クロムめっき は光沢があって荒れが目立つことは確か。
ダメなら削るしかない。高コストは認めてもらわねば話になりません。


バレル研磨はサイズがやや大過ぎ、サンブラは能率悪、いずれも光沢までは磨けない。

六角棒を削って肌を得るのは能率が悪くコスト高になるため、殆どの場合、材料肌の悪さには目を瞑ります。

>φ35材をNC加工とポリゴン加工
もイヤがられ

どうしてもなら、丸のミガキ棒では肌のきれいな センタレス研削 が入手できます。寸法はほぼ自由に指定可能。

他にも適切でない事柄あるが

   φ35の黒皮丸鋼は存在しません。

そりゃそうです。なのでミガキ棒φ35を使ってるはず。サイズについてJISにあっても製造が無いことも。黒皮丸鋼の特注は熱間圧延の製鉄所にまで遡るので大量発注が必要。
それに黒皮は機械部品なら僅かでも残さず削る。塗装するなら別だがメッキは全く有得ない。

ミガキ棒は冷間引抜。小回りが利く中小が製造するので発注量は減るがトン位。センタレス研削は都度加工となり1本から入手可能。

冷間加工の六角棒の外皮はそのまま使うのが原則。最近このひとの質問のほとんどがそれ。

  http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=309781&event=QE0004
  SUS 304 六角材 17平径 全高13.0 下穴ドリルΦ8.5 大ドリル Φ14.5

六角長尺棒のまま加工する自動旋盤。
削りにくい SUS304 を六角から削ると断続して刃を傷めやすいが、それでも尚やってる実例。
高松機械はポリゴン加工機も作るが、丸棒から削るとやはりコスト高。

切断のみなら別だが、材料費より加工費が高いのは至極当然なので、材料形状を選ぶのは加工量を減らせることが優先。

お礼

2016/01/29 09:26

有難う御座いました。

正式名称SGD400覚えておきます。

切削してもSGD400はSGD400と言う事で有れば丸材からの削り出しで高コストでもOKか?外観は妥協するのか?再打合わせをします。

質問者
2016/01/27 20:31
回答No.2

SS400は、引っ張り強さが400~510[N/mm^2]である一般鋼材で、
JIS G3101:2004 一般構造用圧延鋼材
にて規定されています。
細かい成分などの規定は無くて引っ張り強さ=強度を満足してれば
よく、もっとも安価な鋼材として重宝されています。

従って、「加工したらSS材では無くなる」とは解せないお話です。
相手に詳しく理由を聞いた方が良いと思います。
このサイトにも、材料の大家の回答者さんがいらっしゃいますので、
ご存知かもしれません。

(1)氏の書かれている通りミガキ棒を使えばφ35で大丈夫かもしれません。
http://metal-super.com/?page_id=93
公差はφ35h9(+0,-0.062)です。

お礼

2016/01/29 09:08

有難う御座いました。

頂いた回答内容を基に詳しく理由を聞いてみたいと思います。

質問者

お礼をおくりました

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