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油圧シリンダのエア抜きについて
2023/09/07 03:37
- 油圧シリンダのエア抜きには、キャップ側とロッド側のエア抜き方法があります。キャップ側のエア抜きでは、回路圧を低圧に設定し、シリンダを伸ばす方向に動かしてストークエンド付近でロッド側のエア抜きバルブを開きます。一方、ロッド側のエア抜きでは、シリンダを縮める方向に作動させてストークエンド付近でロッド側のエア抜きバルブを開きます。
- 一般的には、容積が最も小さい状態で作動油を送り込みエアを抜く方法が効果的とされています。ロッド側のエア抜きでは、シリンダが完全に伸びた状態から縮める方向に作動油を送り込み、ストーク初めのエア抜きバルブを開く方法があります。
- ただし、油圧シリンダのメーカーによってエア抜き方法は異なる場合もありますので、メーカーの指示に従うことも重要です。また、エア抜きの際にはメイン回路にエアが流れないように注意する必要があります。ご自身の方法については、効果的なエア抜きができるかどうか試してみるとよいでしょう。
油圧シリンダのエア抜きについて。
2016/02/01 17:05
ロッドが上向きに縦型に取りつけてある油圧シリンダのエア抜きについて質問です。
色々シリンダメーカによってもエア抜き方法の要領が違うのですが、どの方法が効果的なのでしょうか。
1、シリンダの呼び方をキャップ側(伸ばす方向)、ロッド側(縮める方向)とし、エア抜きをする際、ロッド側のエア抜きですと回路圧を低圧セットし(シリンダ作動圧)、シリンダを伸ばす方向に動かしストロークエンド近くでロッド側のエア抜きバルブ開、キャップ側はその逆。
2、呼び方は同上、ロッド側のエア抜きの際は、シリンダを縮める方向に作動さし
ストロークエンド付近でロッド側エア抜きバルブ開、キャップはその逆。
と上記は、あるシリンダメーカ様が要領とし紹介していたものですが、
私はキャップ側、ロッド側の一番容積の小さい時に、作動油を送って抜くのが一番だと思うのですが、方法としては下記です。
ロッド側のエア抜きの際はシリンダが完全に伸びた状態から、縮める方向に作動油を送る。そのストローク初めにロッド側エア抜きバルブ開。といった方法です。
上記の1ですと、ロッド側回路に背圧がかかる回路は別とし、ストロークエンドでエア抜きバルブを開けた際、メイン回路にエアも流れていくのではないでしょうか。
2の場合ですと、ストロークエンドよりもストローク初めの方が容積の少ない分
エアが抜けやすいと思うのですが。
私の方法はおかしいでしょうか?
ご意見頂きたいです。
質問者が選んだベストアンサー
建機などはシリンダに空気抜きがついていません。
私の想像ですが、油圧を空気が断熱圧縮にならない程度の圧力上昇速度で加圧していきしばらく圧力保持しておくと、空気は油中に拡散します。
その状態から油を循環させれば、タンクで空気が大気中に放出されるのでは無いでしょうか。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
小生も同様で、オイルのエア噛みで、徐々に抜いてます。
最初は、焼付きを心配し、スロースタートですがね。
シリンダのメーカーの自己防衛的な記載が多いですからね。
お礼
2016/02/04 18:59
ご回答ありがとうございます。
ご意見参考とさせて頂きます。
あまり意識したことは無いですが、小生は2のイメージです。
エア抜きする側をPポートに接続し、ストロークエンドでシリンダ内の
圧力が十分に上がった状態にてバルブをあけてエアを抜く...です。
お礼
2016/02/04 19:00
ご回答ありがとうございます。
ご意見ありがとうございました。
お礼
2016/02/04 18:58
ご回答ありがとうございます。
断熱圧縮ですか、知りませんでした。
調べてみます。