このQ&Aは役に立ちましたか?
購入刃具の受入れ検査
2023/10/19 14:34
- 購入する刃具の受入れ検査について
- 他社の受入れ検査の事例や方法について教えてください
- 切削加工部品の品質判断における課題と解決方法
購入刃具の受入れ検査
2016/07/11 11:46
旋盤による金属部品の切削加工を行っております。
切削加工部品はバイトやドリルなどで加工をしておりますが、
バイトやドリルなどの刃具類は、メーカーから購入をしております。
これまで刃具の良し悪しは、部品を加工した状況で判断をしておりましたが、
購入刃具が入荷した時点で、品質判断をしたいと考えております。
弊社では、調達部門や購入依頼部門の担当はおりますが、
刃具の専門家ではなく、外観での品質判断は出来ない状態です。
他の会社ではどのような人が、どの様な内容の受入れ検査を
実施しているかご教授頂けますようよろしくお願いいたします。
回答 (8件中 1~5件目)
逆の発想でお聞きしますが、御社で製作加工した製品を
お客様にどのように検査してもらっているのでしょうか?
おそらく「そんなものはない」ではないのではないのでしょうか。
回答者の中に電機メーカーと零細加工業者を全くおなじように
考えていらっしゃるひとがいますが、私は全く別物と考えます。
「なんでもいいのか」とまでは言いませんが、あとは企業努力でしょう。
御社では例えば新品の工具が悪かったとして、そのままお客さんに
加工物を出しますか?
出しませんよね。
結局、どこの加工業者でも自社で公差を設けて、悪い工具であっても
自社で加工精度をチェックしてものにする。
口が裂けても工具が悪かったからウチの加工が悪いとは言いませんよね。
工具メーカーに保証なんて絶対求めません。
結論ですが、御社の今までのやり方が一番ベストと思います。
実際に加工して検査する。
工具はある程度信用する。
いちいち契約の時間があるならば、さっさと加工しろとウチではいいますね。
参考になれば幸いです。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
刃物の寿命は運によるところが高く
それを事前に検討することは不可能
不可能なことを検査することは無意味といって
データーを取らないことがいいかというと
カイジのチンチロ編のように
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%B82%EF%BD%9E%E4%BA%BA%E7%94%9F%E5%A5%AA%E5%9B%9E%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%EF%BD%9E/340205/
ネタバレ
データを取っていた同僚のノートを見ることにより
班長のイカサマを見抜き
大勝する
データから何か見えるかもしれない
わけのわからんことを唱えてみるが
もう一人よりましだとおもう
『見えざるものを見よ』
ウチでは受入検査はしていません。
型番確認、員数確認はします。
刃具の品質判断とは抽象的ですが、
常識的には、
メーカー/型番 指定の上、試し削りで確認する。
可となったら、発注する。
> 刃具の専門家ではなく、外観での品質判断は出来ない状態です。
という状況で、
> 購入刃具が入荷した時点で、品質判断をしたいと考えております。
どういう経緯でそこまで至ったか、補足されたら、回答の質も上がるのではないかと思います。
今時、受け入れ検査をするのは流行りません。
受け入れ検査を工具メーカーで代行できる契約での見積り条件を提示し、
その条件を含むコストでの相見積りをすることにします。
そして、問題が生じた時の対処も条件記載し、対処できることにします。
在庫を持たない、MTBFやMTTRを設備仕様に盛り込む内容と同じ手法です。
MTTRとは、Mean Time To Repairの略で、故障から復旧までの時間、修理が終わるまでの
時間になり、平均修理時間といいます。
設備仕様書に記載し、対応しますのサインがあれば、故障から復旧までの時間、修理が
終わるまでの時間(MTTR)を8時間とすれば、平均4時間で復旧するとすれば2時間程度で
移動できる場所に駐在所を作り、部品在庫もする必要に迫られることになります。
以上のような管理方法に準じる内容です。
まあ、皆様方の記載は怖い怖い。
> 受け入れ検査を工具メーカーで代行できる契約での見積り条件を提示し、
> その条件を含むコストでの相見積りをすることにします。
> そして、問題が生じた時の対処も条件記載し、対処できることにします。
は、一方的ではなく合議で契約です。
工具メーカーも出荷検査をしているのだから、
家電製品と同じく、製品ジャム率と問題が生じた時の対処を含めたコストがある筈なので、
その内容での契約です。
小生は設計屋ですから、メーカーでない限り、設計した装置のパフォーマンスがでない時に、
その装置を買い取ったり、その装置を使用できないペナルティー(保証)まで支払わない。
高々、装置の2割か3割の設計費の内の数割ではねと同じ。
世間知らずは怖い。
特注品以外は在庫品を納入してくると思います。
当然検査データは付いてません。
メーカーの信用度を判断するしかないと思います。
ためし加工をして不具合があってもメーカーは非を認めないし、
交換しないと思います。
多分メーカーの言い分は「消耗品」ではないでしょうか。
ISO的なやり方は「購買仕様書」を取り交わすことになります。
でも「OK=サイン」しますかね?