溶接時によるステンレスの保護シートカネロンの扱い…

Question

溶接時によるステンレスの保護シートカネロンの扱いについて

ステンレスで保護シートが貼られている製品を
溶接する場合、皆さんのところではどのように扱って
溶接していますか？

例えば、保護シートが貼られている部品にナット溶接をします
他の範囲に傷がつかないようにナットを溶接する箇所だけ
保護シートをカッターで切り抜いて溶接されていますか？

保護シートが貼られている部品の溶接では
溶接する箇所だけ、カッターで保護シートをカットして溶接していますか？

うちの場合では、その溶接する箇所をカッターで切り抜いたりしています
とても、手間がかかります

全部保護シートをめくってしまうと傷がついたりと問題になってしまうからです

皆さんのところではどうでしょうか？

また、保護シートを簡単にカットできる方法が
ありましたら、ご教示いただければうれしいです

よろしく願いいたします

Answer

私も貴殿の方法以外にやった経験が無いです。。。
↓参考URLは参考になるかも知れません。（実は、私も知らなかった。）
溶接する箇所だけ事前にレーザー加工で抜き、切板を切り出す方法もあるかも。

Answer

保護シート ＝ ビニルの上からの溶接は無理だし、スパッタも防げず剥がすしかないと思います。
全て剥がすには及ばないが、局部だけというのも

＞保護シートをカッターで切り抜いて溶接

カッター傷は問題にならない？
大まかに切り抜いたあと、これで覆う。

溶接保護シート
　　http://www.osaka-ss.co.jp/safety/index.html

耐熱性あるガラス繊維、炭素繊維などでできたシート。穴箇所（定形なら複数）だけ露出するよう切抜くとよいが半端ない強さ。穴抜きで鳩目補強？　レーザーカット？　メーカー要相談。

保護シートを形状抜きしてから貼るのも例が探せないということは、タレパン、レーザー抜きおよび曲げで問題あるからでは。

Answer

ナットはプロジェクション溶接をしたら如何でしょうか？

難点は保護シートカネロンの体積抵抗率が、10^6Ω・m程度で絶縁体傾向にあることです。

後は、製品形状に応じた通電ルートの確保と、ネカロンのカット方ですね。

ナットねじ部の逃がし穴が必要なので、ホルソー的な物でのカットが理想ですかね。

只、ステンレス ⇒ 溶接　にて、防錆上の問題点は、従来溶接仕様では如何でしょうか？

溶接時のステンレス保護シートカネロンの扱い