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めねじへの熱処理について
2023/10/19 13:45
- ネジ穴の強度アップのために熱処理をするといった話を聞いたことがなく、この考え方で強度が上がるのか不安に思っています。
- ネジ径はM46程度を想定していて、強度区分で例えると8ぐらいを目標にしてます。
- 私が物知らずなだけであれば良いのですが、どなたかご助言いただけないでしょうか。
めねじへの熱処理について
2016/10/22 11:57
S45Cにタップ加工を施し、
めねじの強度アップのために部分焼入れをしようかと考えております。
ネジ径はM46程度を想定していて、強度区分で例えると8ぐらいを目標にしてます。
ただ、ネジ穴の強度アップのために熱処理をするといった話を聞いたことがなく、この考え方で強度が上がるのか不安に思っています。
硬さの問題なのか、ただ単にそこまで気にする問題でもないのか・・・
単に私が物知らずなだけであれば良いのですが、どなたかご助言いただけないでしょうか。
質問者が選んだベストアンサー
御存知・・・かとも思われますけれども・・・
M46であれば、メートル細目ねじを使えば大抵はクリヤできると思うのだが?
油圧シリンダーなども一般的に細目(ほそめともいう)を使うのが一般的です。
だから私ならば焼ならし材か、非調質鋼を用いて細目で出来るよう設計する。
JIS六角ボルトではM39までしか規定がないようだ。どうもナット高さ0.8Dに
なると強度区分の限界が生じることによるらしい。M39を超えるねじは当事者間
の協議によるとありました。熱処理から寸法効果により強度区分8も難しいの
かも知らんね。アンカーボルトでは大きなネジもあるが引張強度は大きくない。
>ワークが非常に大きいので、同様の処理は難しいのです。
やはり、雌ねじを明けようとするワーク自体の寸法効果でしたか・・・
☆アイディア
・更に大きい雌ねじ(例えばM80)を明け、M80xM46の雄雌アダプタ部品にする。
(当然ながら回り止めも考慮します・・・)
・雌ねじの長さを増やすことができれば、強度UPになるから構造変更する。
・本件の雌ねじサイズを代えずに、ピッチを細目にできないのだろうか?
・時間が在るのならば、同様に熱処理し必ず試験してその実用性を確認する。
●見解
個人的にはネジは切り欠きの集合体であるから、硬くすると当然切り欠き過敏性
により脆性の問題が大きくなり衝撃に対して弱くなるからより慎重であるべきだ
どうしても熱処理しか無いという最後の非常手段と考えた方が良いと私は思う。
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その他の回答 (8件中 1~5件目)
↓
>・ SS400材又は相当品(一般品)-------4T相当
SS400 → SWCH18A 相当じゃん!!! 4T相当じゃん!!!
逸らしどをグダグダ書くが、間違い の三文字は書けないの? 性格悪!!
ヲタクの <経験による想像> は、軟らかい方も問題だが、硬い方は大事故になりかねない酷さ。
(本件でも焼入を避けよの意見多い背景)
雄ネジ部の焼きいれ
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=251655&event=QE0004
回答(5) あまり適切でない回答に困惑しています。
8名中ヲタクを除く全員が硬過ぎを危惧。
これ今だに延々と続き、此処をゴミ屋敷然にする元凶。
iwanaiこと岩魚内は、他人批判をメインの記載を、またまたまたしておる。
URL資料に、
●材質と強度
・ SS400材又は相当品(一般品)-------4T相当
・ S45C(調質)又は相当品(焼入)----8T相当
・ 真鍮
・ SCM435(調質)クロームモリブデン鋼(クロモリ)--10T相当
・ SUS304又は相当品
・ SUS316
詳しくは
http://www.neji-no1.com/contents/03/index.html
とあり、
S45C(調質)又は相当品(焼入)----8T相当 → 800N/mm2
となっているので、宜しいんじゃないんでしょうか?
質問者さんは、iwanaiこと岩魚内が記載の如く素人ではなので、
S45Cを焼入れ焼き戻しすると、硬度がHBW201~269で、
これを“硬度換算表”で、引張強さに換算しますと 665~900N/mm^2となり、下限値が 800N/mm^2に若干不足しますが、その不足分はナットの厚みでカバーすれば問題なし。
ねじサイズM46程度で、予想では細目なので、ねじのせん断強度にて雌ねじ厚みを算出する。
これで、質問者さんの目的は、達成できると考えます。
> ネジ径はM46程度を想定していて、強度区分で例えると8ぐらいを目標にしてます
なので、後はナットの板厚にて強度関係を補えばよろしいと考えます。
また、iwanaiこと岩魚内の他人批判をメイン記載している
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=161406&event=QE0004
って、質問者さんは、ちゃんと理解していますよ、お礼の内容をみても。
↓
炭素鋼とステンレス鋼には、それぞれに強度区分があり、
単純に比較できないと、お礼に記載されてますから。
回答(3)➡ 回答(5)
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=161406&event=QE0004
冷間圧造用炭素鋼線であるSWCH18Aは、
☆ 強度に関して、
8.8 強度区分までのねじに適している記述があるので、
8.8 強度区分ねじであれば、耐力;640N/mm2(硬度;HRc22~32)
(注)SWCH18A は S18C 相当の低炭素鋼線
S45C⇔強度区分8とされる質問者には間違いと判るでしょうが、
>経験による想像で記しますが
何回も指摘してきたことだが、経験と想像が間違いであったことはそれとして認めましょうよ。
他の多くの方が既に記しているので、経験による想像で記しますが、違っていたらお許しを。
> S45Cにタップ加工を施し
にて、S45Cの丸棒を使用。(ネジ径はM46程度を想定していて ← 丸棒使用を連想)
ですから、問題はないと思います。
URLに小さいけれどもナットの強度区分例と新旧指示例と焼入れに関してを同じメーカー資料で。
http://www.forming.co.jp/database/pdf/csmsu-2.pdf
↑ 有効径もナットなんで問題なさそうだし
それと、これの元データは、参考になります。
↓ 技術資料館(やかた)内のものです
http://www.forming.co.jp/
お礼
2016/10/23 14:38
回答有難うございます。
多分実際に作ってみたら問題なかったりするとは思います。
浸炭時にネジ穴に防炭しなくても大丈夫だったりしますし。
ただ、今回はナットと同様の熱処理ができないのと、
バックデータが無いので、安全目の案を考えていこうと思います。
ネジ山への熱処理だと熱容量の問題で焼きが均一にはいらないことがあるので注意が必要です。
ネジのせん断破壊の場合オネジ側で発生しますが、
不適切な熱処理でメネジの山が脆くなるとむしろ強度低下を招き兼ねません。
この辺りがねつしょりでの強度確保が一般的でない理由ではないでしょうか。
お礼
2016/10/23 14:00
ご回答有難うございます。
熱処理のプロと相談して、
初めて制作の可否が分かるような問題なのでしょうね。
熱処理以外の案も考えていこうと思います。
お礼
2016/10/23 13:29
回答頂き有難うございます。
>個人的にはネジは切り欠きの集合体であるから、硬くすると当然切り欠き過敏性
>により脆性の問題が大きくなり衝撃に対して弱くなるからより慎重であるべきだ
>どうしても熱処理しか無いという最後の非常手段と考えた方が良いと私は思う。
やはり、安易に手を出すべきではなさそうですね。
今のところ相談できる熱処理業者もなく、
試作も無理なので、ご提案いただいたアイデア含めて
安全側の構造を検討していこうと思います。