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アルミ(A5052)加工の面粗度の仕上げの方法について
2023/10/19 17:39
- アルミ(A5052)加工の面粗度の仕上げについてお手伝いいたします。
- アルミ(A5052)材料を切削する際の加工条件やツールについて解説します。
- キレイな仕上げを求める際には、荒加工と仕上加工の適切なコンビネーションが重要です。
アルミ(A5052)加工の面粗度の仕上げの方法に…
2017/03/23 22:02
アルミ(A5052)加工の面粗度の仕上げの方法について
初めまして、今回上記のタイトルの通り教えて頂きたくて投稿いたしました。
会社の方に何とか問いただして、使用チップが京セラ=kw10になります。
スクイも広くあり、ノーズRも0.2になります。
他のアルミ・面粗度の項目でも使用されているようなのでここまでは何とか
知る事が出来ました。
ここからになるのですが、
材質 A5052 Φ85 ℓ30 のアルミ材の切削についてなのですが…
まずΦ85のアルミ材を
Φ80・面粗度Ra1.6の仕上げ加工をしたいのですが・・・
ムシレが強い感じでキレイさ全然出ません。
それで加工内容を変更し直して、
使用ツール内容は…
回転数 2500rpm
荒 1000rpm タンガロイ 切込角95 刃先角80 ノーズR0.4 コーティング
仕上 2500rpm 京セラ 切込角95 刃先角80 ノーズR0.2 超硬(KW10)
になります。
そして荒加工でΦ85をΦΦ80.2まで切削します。
次に仕上加工でΦ80.05で中仕上を行います。
これによりアルミをキレイに仕上げたいので
取代を0.05残しました。
最後に仕上加工でΦ80で本仕上を行いました。
…それでも余りキレイとは言えない感じなのです…
他の方はキレイに仕上げているみたいなのですが、
自分には解らないです。
どうかこの内容を読まれた方がいれば、是非教えて頂けないでしょうか…
どうか宜しくお願いいたします。
回答 (3件中 1~3件目)
理論粗さ
http://www.mitsubishicarbide.net/contents/mmc/ja/html/product/technical_information/information/formula1.html
計算式は旋盤だが考え方はフライスも一緒
ノーズRを大きくして回転数を上げ送りを遅くする
ノーズR小さい=仕上げ用ではなく
スミR取り用
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送り速度を落とし、潤滑(冷却)を増やしてみてはいかがでしょうか。
いろいろ考えられますので列記します
・インサートのコーナRが小さすぎるのでせめてR0.8以上に変更する
・さらにピカピカにしたかったらPCD(焼結ダイヤ)インサートへ変更する
・仕上げの切込みが小さすぎるので毟れて当然です
φ80.2から切込み0.1(径で0.2)で仕上げとする
・送りが記載されていませんが、0.1mm/rev程度とする
・水溶性クーラントをじゃぶじゃぶかける
頑張ってください