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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:G87 バックボーリングサイクルについて)

G87 バックボーリングサイクルでツールが折れる原因と対策

2023/10/19 16:48

このQ&Aのポイント
  • ファナック制御装置を使用した横中マシニングで、バックボーリングサイクルを使って裏座繰りを行っていたところ、突然変な動きをしてツールが折れてしまいました。プログラムに間違いはないか確認する必要があります。原因は、オリエンテーションのかけ方に問題があった可能性が考えられます。また、空運転では正常に動作したため、事前にキャンセルのような処置が必要かもしれません。
  • 使用したツールは栄光社の裏ザグリカッターCUKC(M10用)であり、これまでは普通に加工できていました。しかし、今回のバックボーリングサイクルでは、オリエンテーションをかけて偏心し、早送り偏心を戻して切削送りする動作を行っています。この際の座標の移動に問題がある可能性が考えられます。
  • 今回の問題は突然起きたものであり、それまでは正常に加工ができていました。そのため、何か事前にキャンセルのような処置が必要かもしれません。また、プログラム自体に間違いがある可能性も考えられますので、念のため確認が必要です。
※ 以下は、質問の原文です

G87 バックボーリングサイクルについて

2017/07/27 23:56

お世話になります。
横中マシニングでの作業で、制御装置はファナックです。
バックボーリングサイクルを使って裏座繰りをしていました。
使用したツールは栄光社の裏ザグリカッターCUKC(M10用)です。
https://jp.c.misumi-ec.com/book/EIK1_T01/digitalcatalog.html?page_num=183

今まで普通に加工できていたのですが、今日突然変な動きをしてツールが折れました。
プログラムに間違いないかご確認お願いします。
G90 G54 G00 X25 Y101
G43 H27 Z50
S300
G87 X25 Y101 Z-20 Q3.75 R-30 F20 P500
X75 Y78
G00 Z200
M30

変な動きとはオリエンテーションをかけてQ3.75 偏心してR-30の位置まで早送り偏心を戻して主軸正回転、Z-20まで切削送り、0.5秒ドゥエルし主軸停止、オリエンテーションをかけ3.75偏心したあとです。

本来ならイニシャル点のZ50まで戻るはずですが、なぜかR点のZ-30にいってから次の座標X75 Y78に早送りされました。当然まだツールは穴に突っ込んだままなのでポキッと折れました。

原因がわからずためしにもう一度空運転してみたのですが、今度は正常に動きました。当然プログラムは変えていません。

今まで正常に動いていたので全く不思議でなりません。
何か事前にキャンセルのようなものが必要なのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

回答 (2件中 1~2件目)

2017/07/28 07:00
回答No.2

眠いのでよくわからないけど、

G98(イニシャル点復帰)/ G99(R点復帰)

の指令間違いじゃないの?(ここでは指令されていないから確認出来ないけど)

間違うと危ないから毎回指令する癖を付けたほうが良いよ。

お礼

2017/07/28 07:16

ご回答ありがとうございます。
0歳さまのご指摘の可能性が高い気がします。

言われてみると今回裏座ぐりを行う前にφ11のドリルでG99 G81でドリル加工を行っていました。

同じプログラムなのに私の思惑通り動くときと動かないときがあるのも合点がいきます。

早速G87の前にG98をいれたときとG99をいれたときの動作確認をしてみます。
もしこれが本当ならバックボーリングサイクルにはG98は必須ということになりますね。

0歳さまのご指摘通りでした。
また一つ勉強になりました^^
ありがとうございます。

質問者

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2017/07/28 03:23
回答No.1

G87 X25 Y101 Z-20 Q3.75 R-30 F20 P500
R点がー30 だから突っ込む 

http://nc-program.s-projects.net/fixed-cycle.html#g87

抜粋
G87 | バックボーリング

「G87 X_ Y_ Z_ R_ Q_ P_ F_ K_」の指令で、バックボーリング加工を行います。X,Y軸の位置決め後、定回転位置に主軸が停止し、刃先と逆方向にシフトした後、早送りで穴底に位置決めします。この位置で刃先方向にシフトし、主軸を正転させZ軸の正方向へ向かって加工を行います。

X,Y…穴位置
Z …R点から穴底までの距離
R …イニシャルレベルからR点までの距離
Q …工具のシフト量
P …ドウェル時間
F …加工速度
K …繰り返し回数(省略可)

お礼

2017/07/28 06:38

早速のご回答ありがとうございます。

Z=0がフルバックで加工した面で、Z-30(穴底)まで刃物を早送りしてそこからZ-20まで座繰り加工を行いたいのですが、バックボーリングサイクルを使うのが初めてでまだ間違ってるかもしれないのですが

この場合正しいプログラムは

G87 X25 Y101 Z10 Q3.75 R80 F20 P500
になりますか?

R …イニシャルレベルからR点までの距離
イニシャルレベルがZ=50なのでZ-30までの距離80をいれました。

Z …R点から穴底までの距離
R点Z-30から座ぐり面Z-20までの距離10をいれました。

今日会社でためしてみます。

私の説明がへたくそでもしかしたら勘違いされているかもしれませんが、裏座ぐりはその他にも様々な加工があるうちの一つです。

フルバックで面削したところをZ=0にしてその面からタップやボーリング穴があいてます。Z=0をここにセットするのはプログラムの基本だと思うのですが。
裏座ぐりの座面がZ=0になると他のプログラムがとても複雑になり絶対間違います。

ドライランももちろん行っています。
今回の落とし穴は裏座ぐりの直前のプログラムでG99を使用していたことです。次の裏座ぐりでもバックボーリングサイクルにG98が入っていなかったためそのままG99が反映されてZ50に戻らずR-30にいってしまったということです。

つまり裏座ぐり単独のプログラム(ドライランによる確認作業)ではG98がなくてもZ=50にもどりぶつかりませんが、メインプログラムに組み込んで動かすときはG99が反映されないように注意が必要ということです

質問者

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