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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:リーマの穴径拡大トラブルについて)

リーマの穴径拡大トラブルについて

2023/10/19 16:43

このQ&Aのポイント
  • 初めて質問させていただきます。加工の仕事をして1年、リーマの加工は2度目の未熟者なので分かりにくい質問になりましたら申し訳有りません。
  • 今回、材質s45Cの深さ35の径12の+0.025を狙って日研の12.02のリーマを使用したところ12.03に穴径が拡大してしまいました。
  • なぜダメだったのか原因ははっきりさせたい、もしくはRMSSを条件などを変えて使用したいと思っています。
※ 以下は、質問の原文です

リーマの穴径拡大トラブルについて

2017/09/01 19:15

初めて質問させていただきます。
加工の仕事をして1年、リーマの加工は2度目の未熟者なので分かりにくい質問になりましたら申し訳有りません。

今回、材質s45Cの深さ35の径12の+0.025を狙って日研の12.02のリーマを使用したところ12.03に穴径が拡大してしまいました。
加工方法は11.6キリのドリルで穴をあけ、その後ハイスの二枚刃11.8で下穴をあけました。この時穴の曲がりはないように感じています。
その後日研のRMSS12.02をマシニングに取り付けフレを確認。0.002~0.003のフレあり。
回転S800送りF120のG86で加工したところ出来上がった穴は12.03の栓ゲージが通ってしまいました。
前回はハイスのブローチリーマを使用してうまくいったのですが今回加工速度を上げるため仕上げだけをRMSSに変更しました。
超硬に変え高い買い物をしてもらったのに結果が出せず申し訳無さを感じています。

なぜダメだったのか原因ははっきりさせたい、もしくはRMSSを条件などを変えて使用したいと思っています。

条件を上げるなど対処法がありましたらご教授していただけないでしょうか。。
原因だけでもわかれば買っていただいた事も無駄ではなかったと思えるので原因もわかればと思っています。
どうかよろしくお願いいたします。

回答 (9件中 1~5件目)

2017/09/02 19:53
回答No.9

>現在のRMSS12.02を使い穴径縮小の傾向になるような条件にするにはどのようなことが考えられるでしょうか?
加工現場的にはダイヤモンド又は細目のハンドラッパで切れ刃を落とせば
宜しいかと思いますが、手加減を誤ると径が小さくなりすぎたり加工面の肌
が予想以上に悪くなります。
※刃物の寿命も短命になりますので数ある場合はお勧めできません。)

以外の方法としてはリーマは通常バックテーパがついているのが一般的なの
で先端部をある程度切断すればバックテーパ分は小さくなりますが、これも
あまりお勧めできません。

12.03の栓ゲージが通ってしまったから大きいと判断しているようですが、
数値でわかりますか、適切な測定具で入口・中央・出口近辺をμmまで数値
で確認することをお勧めします。
もし入口・中央が期待より大きく出口近辺だけがリーマ先端外周部
(呼び径+製作公差(m5又はm6)測定して確認)と同等でしたら、食いつき部
(数ミリ程度あるかと思いますが)のフレが悪戯している可能性があります。

今の状況ではリーマの直径と加工された穴径がμmまでの数値でわかって
いないかと思いますので取りあえず数値で確認することを強くお勧めします。

参考にして下さい。

お礼

2017/09/06 21:16

フレがいたずらしている時の穴の状態の話大変勉強になります!
穴を詳しく数値で調べれる状況にないのが残念です。

ありがとうございました。

質問者

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質問する
2017/09/02 17:35
回答No.8

材質S45C
φ12+0.025の公差
深さ35(L/D比約3)
明記されてはいませんが、形状公差(真円度、円筒度)もそれなりの要求があると予想されます。
かなり難易度の高い加工ではないかと思いますが、それをリーマ加工で達成しようと努力している事は素晴らしいと思っています。

私は設計をしていますが、
上記の加工をリーマ加工でやる指示はとても出来ませんので、せいぜいリーマ加工後バニシングで調整する位の指示になるかと思います。

努力していることに対して、批判されることはないかと思いますので、これからも同じ姿勢で仕事をすることを願っています。

お礼

2017/09/06 21:20

大変温かいお言葉励みになります!

今回この加工で自分で色々考え調べ教えてもらってすごく勉強になりました。
精進していきたいと思います。

質問者
2017/09/02 15:06
回答No.7

回答(6)さん

リーマ加工穴は径だけでは無く位置精度も相応の要求値がある筈です
従ってワークを加温するのは適切な方法とは言えません

またリーマは超硬合金であり熱膨張率が異なります
さらに切削熱も発生するので冷却するのも同様に不適でしょう

2017/09/02 10:54
回答No.6

S45C(鋼材)の熱膨張率は11ppm/℃程度です。
従って、φ12の穴は、1℃の温度変化で、次の通り1.3μm程度膨張します。

   φ12×11ppm/℃=φ0.000132/℃≒1.3μm/℃

加工後、穴径を縮小傾向にしたいならば、ワークを加熱して温度を上げた
状態でリーマを通し、その後常温に戻せば、穴径は収縮するでしょう。

穴径で、φ0.01=10μm縮小させたいなら、
 10μm÷1.3μm/℃ ≒ 8℃ 温度を上げて加工してみたら如何でしょうか?

φ0.02=20μm縮小させたいなら、15℃上げてみてください。 

お礼

2017/09/02 12:30

回答ありがとうございます
社内で冗談で温度上げるとか下げるとか話したことはありますが現実問題不可能に近いのでそれで終わりでした。
専門的な話ありがとうございます。

質問者
2017/09/02 09:30
回答No.5

リーマだけのアドバイス。
リーマの寸法公差は幾らで、現物の寸法はいくつですか。
メーカー及び寸法によって+0.005/0と+0.018/+0.07
などあるようです。
いまもって解決してない事項。
リーマーの寸法の測定方法。
追加
ところで寸法測定はなにでやってます。
キー○○○の高額非接触測定器
贔屓目に見ても5μ以上の精度

補足

2017/09/02 12:36

リーマの測定はデジタルノギスです。

リーマ自体の寸法を1000分台でよみとったとしても何も変えられないのでかんがえたこともなかったです。

質問者

お礼をおくりました

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