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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SUS304とSUS316の使い分けについて)

SUS304とSUS316の使い分けについて

2023/10/13 07:19

このQ&Aのポイント
  • ステンレス管の配管計画で、SUS304とSUS316のどちらを選ぶべきか迷っています。SUS316は耐候性に優れていると言われていますが、詳細な違いや使い分けについて知りたいです。
  • SUS304とSUS316はステンレス管の材料であり、潮風や波の影響を受ける部分の配管に使用されます。SUS316はSUS304に比べて耐食性が高く、さらに耐候性も優れています。しかし、適切な選択をするためには詳細な材料特性や使い分けについて理解する必要があります。
  • ステンレス管の配管計画において、SUS304とSUS316のどちらを選択するか迷っています。SUS316は耐候性に優れており、潮風や波による腐食を防ぐことができます。一方、SUS304は耐熱性に優れているため、高温環境において使用することができます。使い分けのポイントは、使用環境や目的によって異なりますので、選択する前に材料特性を理解することが重要です。
※ 以下は、質問の原文です

SUS304とSUS316の使い分けについて

2003/09/01 18:57

 潮風の影響や波に打たれる可能性のある部分の配管計画をしています。管材としてステンレス管を考えているのですが、SUS304とSUS316のどちらにしようか迷っています。なんとなくSUS316のほうが SUS304よりも耐候性に優れているというのは知っているのですが確証が得られません。
 両者の材料特性の違いや使い分けについて記述のある資料(素人にもわかりやすい内容のものがよい、あまり専門的すぎるものは求めていません)ご存知の方いらっしゃれば教えてください。
宜しくお願い致します。 

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2003/09/02 10:05
回答No.4

漁港などの配管設備はSUS304が主と思います。SUS304では多少錆が発生しますが、内部進行して破損までは通常行きません。SUS316の方が腐食に強いのは間違いありませんから、あとは財布との相談ですね。
ちなみに同じ海水でも70℃くらいに温めて使用する場合は腐食度合いが強いみたいです。この場合はSUS316の方がいいかも。

私のイメージですがSUS316を用いるケース
・SUS304では腐食に耐えられない懸念が有る場合
・SUS304でもいけそうだが万一破損した場合、交換が大変な箇所。
・SUS304でもいけそうだが万一破損した場合、莫大な損害が出る装置・プラント。
かな?
ちなみに管の中身も海水なのですか?

お礼

2003/09/02 17:13

ご回答ありがとうございます。
やはり海水にはSUS316のほうがよいようですね・・・
せっかくステンレス管を用いるのですから財布と相談
して316を用いたいと思います。
ちなみに管内流体は飲料水です。
ありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (5件中 1~5件目)

2003/09/02 12:16
回答No.5

ステンレスではありませんが、海水に強い鋼材で
Niを3%ほど含有させて鋼材表面にNaClを配向して
吸着させるものがあるそうです。

お礼

2003/09/02 17:07

ご回答ありがとうございます
今回は一般的な材料のなかでもハイスペックな
ステンレス管でという案で計画しているもので・・・
また機会があれば御意見お聞かせください。
ありがとうございました。

質問者
2003/09/02 09:56
回答No.3

素人にも分かりやすい説明を、ということなので、一言。

 ステンレス鋼とは、鉄にニッケル18%とクロム8%を添加した合金で、その名の通り、錆びにくいのが特徴です。錆びにくいのは表面にクロムを含む酸化膜ができるからで、これを「不働態」と言います。
 この「不働態」を形成するには鉄にニッケル18%以上、クロム8%以上加えればよく、これがSUS304です。しかし、「不働態」形成にぎりぎりのSUS304では、強い応力を受けた箇所(圧延や鍛造などの機械加工部分)や溶接箇所で「不働態」が形成できず、酸化環境ではSUS304と言えども酸化腐蝕を起こします。そこで、ニッケルやクロムをより多く含有し、「不働態」が安定に形成されるようにして腐蝕性を改善した物がSUS316です。
 一口で言えば、SUS304にニッケルとクロムを多めに入れて腐食性を高めたものがSUS316である、ということです。これでいかがでしょうか?

お礼

2003/09/02 17:19

ご回答ありがとうございます。
専門的な解説をわかりやすい表現で大変参考になりました。もしよければ、このような内容がわかりやすい内容で記載されている文献等ご存知であれば教えてください。ステンレス管は使用頻度が高いので、これを機に少し勉強してみたいとおもいまして。
気が向いたらでかまいませんので宜しくお願い致します。

質問者
2003/09/01 23:06
回答No.2

発電所関係の冷却水等は、海水を用いますがその際に使用される物はほとんどSUS316(L)だったと思います。
耐食性は、304よりも優れていることは確実です。その分価格も高くはなりますが・・・
326Lの方がもう少し優れています。

お礼

2003/09/02 17:24

ご回答ありがとうございます。
SUS316のほうがステンレス管の中でも海水に強いようですね。使用実績もあるとのことで316を使用する方向で計画していきたいと思います。
ありがとうございました

質問者
2003/09/01 21:32
回答No.1

超高速艇のプロペラ(Lolland Swiss)はSUS316です。また水面レベル機器の電極棒の耐食性が必用な時はSUS316を使用します。
水道の受水槽等の電極は、水道水のカルキ(塩素)混入でかなり腐食するので、高価なSUS316を使用しています。(ピンハネ屋の要望にはめげづにね。いい仕事残すためにね。)参考下記です。

http://www.fa.omron.co.jp/search/search.iweb?keyword=%93d%8B%C9%96_&image.x=23&image.y=8

お礼

2003/09/02 17:31

前回に続きご回答ありがとうございます。
管内流体は飲料水の為、カルキによる腐食の懸念を考慮するとSUS316を用いるべきのようですね。
ピンはねされぬよう、維持管理面を考慮にいれて計画や予算の設定をしたいと思います
ありがとうございました。

質問者

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