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リベット結合による導通性について
2023/10/13 06:30
- 現在高周波部品用の板金によるケースを設計しています。従来の外歯付き座金と螺子による締結方法をリベットに置き換えた場合、導通性はどの程度確保できるのか検討しています。
- 締結後、高周波回路のアースがケースに流れるため、リベットによる結合での導通性が問題となります。しかし、リベットメーカーへの問い合わせでは明確な回答が得られていません。
- リベットによる結合の導通性が螺子に比べて良いのか悪いのか、またどの程度の増加率が必要なのか判断できず困っています。専門知識をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけると助かります。
リベット結合による、導通性について
2003/09/16 14:30
現在高周波部品用の板金によるケースを設計しています。
従来外歯付き座金を使用し、螺子により締結していましたが、リベットに置き換えられないか検討中です。
問題点は、締結後、高周波回路のアースがケースに流れる為、導通性を確保しなければなりませんが、リベットによる結合での導通性が、上記の螺子に比較して良いか悪いか、悪い場合、締結箇所を何パーセント位増やしたら良いのか判りません。
リベットメーカー(十数社)にも問い合わせしてみましたが、はっきりした回答が帰ってきませんでした。
もしもご存知の方がいらっしゃいましたら、御指導の程、よろしく御願いいたします。
回答 (2件中 1~2件目)
板金の表面がどのような状態かによります。
菊座金などで止めないと電気的に接続できないと言うことは
表面に塗装があるとか、アルマイトのような導電性のない表面処理であると理解すれば
一般的なリベットでは導電性を確保することは無理だと思います。
ただ、板金同士が食い込むようなリベットがあったように思います。
それならOKかも知れません。
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こんにちは。
リベットを普通に施工するのであれば確実性は得られません。
スポット溶接は検討されましたか?
お礼
2003/09/16 15:21
早速のレスポンスありがとうございます。
今回組み立て性、コスト等から、溶接は除外しています。
過去には各種溶接での組み立ても行っていましたが、その後の耐蝕処理等から、近年は亜鉛鍍金鋼板またはステンレスを使用しており、亜鉛鍍金鋼板の場合、溶接後に再度耐蝕処理を施さねばならない為、コストアップ、納期長期化等に繋がる為、螺子による組み立てをしてきました。
ですが最近、更なるコストダウンを迫られている為、リベットへの置き換えを検討中です。
組み立てに関し、複数の組み立て外注で対応できるようにしなければならない為、リベットもあまり特殊なものでなく、ブラインドリベットの中で、一般的に使用されている物で対応したいと思っています。
23割程度締結箇所を増やす程度で対応できるのであれば、リベットへの移行を考えています。
質問が曖昧だった為、余計なお手間を取らせて申し訳有りませんでした。
お礼
2003/09/16 15:29
回答ありがとうございます。
リベットの種類に関しましては、別記の通り、一般的なブラインドリベットの使用を考えております。
菊座様の形状をしたブラインドリベットも有りますが、これも今回除外しています。
もしも他にリベット工事前後に簡単に出来る処理等、何か情報が有りましたら、よろしく御願いいたします。