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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:A2017へのT6処理について)

A2017へのT6処理について

2023/10/13 06:24

このQ&Aのポイント
  • 材質A2017-T6の削りだし加工部品について、納期・コストの余分な負担や精度の問題が浮上しています。設計者の意見とA2017の熱処理の欄にはT6についての記載がないことから、T4処理や別の材質を検討する方が良いのではないかと考えます。
  • A2017にT6処理を施すのは一般的なのか、また他の材質もあるのか疑問が生じています。
  • 加工部品の形状や寸法精度に関しては、凸形状の表裏から穴があり、ピッチの精度は±0.01、同心度はφ0.01です。
※ 以下は、質問の原文です

A2017へのT6処理について

2003/09/26 02:19

はじめまして、加工技能者のはしくれです。
先日私の所に、材質A2017-T6の削りだし加工部品が回ってきました。何気に材料注文をした所、材料屋さんに「普通(一般的?)T4だよ」と言われ、T6だと納期・コスト共に余分にかかってしまうとの事でした。そこで、設計者に問い合わせをした所「処理の件ですが、T6処理でお願いします。この部品は、かなり精度が入っていますのでT4処理では、出せないと考えてます。出るのであればいいですけどね。加工屋さんが出せるといいはるならかまいませんが、まぁ多分でないでしょう。」(MAIL抜粋)と言う答えが返ってきてしました。JISハンドブックを見てもA2017の熱処理の欄にはT6とは一言も書いてありませんでしたし、納期・コストから考えてもT4、もしくは別の材質にする方が良いのではと考えます。そこで質問があります。
1)A2017にT6処理は一般的に皆さん使用しているのでしょうか?
2)A2017-T6にするぐらいならこっちの方が。(コスト面でも)と言う材質はあるのでしょうか?
教えてください。
ちなみに品物は凸←こんな形で表裏から穴が10箇所程、寸法精度的にはピッチ±0.01(その他の箇所も概ね)、同心φ0.01です。

回答 (2件中 1~2件目)

2003/09/26 09:34
回答No.2

K1さんか的確な回答をされているので、若干補足を。

A2017等、2000系のアルミ合金は内部応力が比較的大きく、形状精度に問題が生じる場合があります。もしこのようなことが問題ならばA7075を使います。
A7075は多少高価ですが、強度はアルミ合金中最大で、内部応力が極めて小さいことから、加工時の形状安定性、加工性とも非常に良好です。
精度が重要な場合、加工コストも含めるとメリットが大きい場合もあります。

お礼

2003/09/26 17:11

確かに他の設計者さんはA7075を使っている人が多いです。もう一度この設計者に問い合わせをしてみたいと思います。ありがとうございました。

質問者

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質問する
2003/09/26 08:07
回答No.1

1)使用していない。
2)なし。( A2017-T4で充分。)
 オーダー10μm程度なら充分です。T6にする加工
 精度に対する優位性が理解できない。

以上

お礼

2003/09/26 17:09

やはりと言った所ですね。
簡潔で的確な回答ありがとうございました。

質問者

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