第71回 株式会社 イズミプロセス

株式会社 イズミプロセス 元代表取締役社長 栗田 正啓 氏 元代表取締役社長 栗田 正啓 氏

株式会社 イズミプロセス

所在地

静岡県静岡市清水区伊佐布1546-9

TEL

054-368-1011

FAX

054-368-1319

担当者

貴志 晴久

事業内容

シルクスクリーン印刷 、インクジェット印刷 、シルク製版

真剣に製品と向き合えば必ず技術は向上、発展する

写真製版所としての創業からシルクスクリーンの一貫生産へ事業を移した株式会社イズミプロセス。現在は自動車関連の装飾ステッカー、屋内外の看板サイン、カッティングなど、シルクスクリーン製版印刷加工全般を取り扱っている。

シルクスクリーン印刷業を柱に

大型印刷機

同社は製版から印刷、後加工の一貫生産ラインの所有により、短納期、低コストでの提案を可能としている。また、印刷部においてはHEPAフィルタを装着し、クリーンルームでの環境管理、湿度コントロールを行うことにより、高品質な製品にも対応している。
印刷部門の設備としては最大有効面積が1,500×3,000までの大型シルクスクリーン印刷機の他、1,000×1,200の中型印刷機などを完備している。

製版部門では最大印刷版2,000×3,500までの作成ができる。フィルムはA1までのスキャン、イメージセッターによる2440dpiの出力に対応している。また、各種インクジェットプリントや、印刷版単体での注文をはじめお客様の要望に沿った提案もしている。後加工部門においては大型200tプレス1,400×2,750などを配置し、熟練検査員による高度な品質確認も行っている。

また、同社では試作依頼のみでも積極的に対応している。試作の多くはお客様の立ち会いで行われるため、現場スタッフがお客様の要望、期待を肌で感じることができる貴重な時間であり、お客様から多くを学べる機会であると確信している。それゆえ、“妥協のない納得できる製品づくり”に協力させていただくことが最大の喜びであるという。

現在の経営状況について「生産調整、業務プロセス改革など経営側で解決すべき問題はあるが、現場のモチベーションを落とさずに前向きに物事をとらえることで突破口を見出してゆくことが大切だ」と、栗田社長は語る。部門間での壁を取り払い、これまで現場において主だったQC活動を再度見直し、品質、コスト、デリバリを含めた総合的な改善活動を行うようになったことで、自部門だけでなく前後の工程を考慮した取り組みが活発になってきているのだそうだ。

営業戦略へのIT導入

焼付けマシン

同社は従来自動車関連の装飾ステッカー生産が全体の約9割以上の構成となっていたが、HPの更新と同時にSEO対策を実施したところ各分野での問い合わせが多くなり、お客様と試作を行いながら取扱品目の拡大へと繋げている。また、企業様以外のお問い合わせも多くなり、これに対してユーザー様が分かりやすく使いやすいHP更新を新たに検討しているという。

またITによる省力化に対して“経営戦略におけるIT位置づけ”を明確にし積極的な活用を意識し始めた。近年まで経営及び営業戦略としてさほど重要視されていなかったHPだが今では欠かすことのできない位置づけへと変わった。IT活用は主に情報管理に用いてきたが、今後は「経営営業戦略」としてさらに効率よく活用していく方向にある。

「ピンチはチャンス」、挑戦し続けることが大切

「今まで“当たり前”としてやってきたことの再確認と今後の展開を考えるにはちょうど良い時期。これは経営、現場両方に言えることではないかと思っている」と栗田社長は語る。「改善活動もやり続けることが重要になり“やりたいこと”を明確にしP.D.C.Aをサイクルさせ常に挑戦していくことが大切です。限りある時間の中でいかに効率よくプロジェクトを成功へ導くのか、組織ぐるみ、全員参加での対応が重要です」

今後について、同社ではクリーンエネルギーといった環境に関与した機能性のある印刷へと新たな挑戦へ意欲を燃やしている。

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