第95回 株式会社 大野社

株式会社 大野社

株式会社 大野社

所在地

〒651-1101 兵庫県神戸市北区山田町小部惣六畑山5番3

TEL

078-591-1201

FAX

078-591-1227

担当者

国重 寛

事業内容

フッ素樹脂(PTFE)成形加工、エンジニアリングプラスチック加工
グランドパッキン・メタルパッキン、ゴム成形品製造
精密製缶・板金加工

110年の歳月が保証する、「チャレンジ・スピリット」の実績

戦艦やまとの時代から、さらなる変化を経て


明治40年、神戸市で創業した株式会社大野社は、工業用パッキン・ガスケットのメーカーである。創業当時は船舶用のグランドパッキンの製造がメインだった。その製品は三菱・川崎の両造船所に納入され、あの大日本帝国海軍が建造した史上最大の『戦艦やまと』にも使用された。

キャッチコピーは「チャレンジ・スピリット」。その精神で何にでも挑戦してきた今、会社は創業110年を迎える。現在は幅広く、フッ素樹脂(PTFE)の成形・加工、PEEK材・べスペル等のエンジニアリングプラスチックの加工、フッ素ゴム・シリコンゴム等のゴムの成形、レーザー加工や溶接技術を活かした精密製缶・板金加工も行っている。またパッキン・ガスケットのシール材に関しては温度・圧力によってゴム・樹脂・金属の様々な材質に対応できる体制をとっている。また、それらの加工技術を活かした様々な部品・組立品・構造物の製作も行い、設計部門においてお客様の使用条件を聞き、材質・形状の提案・図面作成まで対応している。

東京・大阪・神戸・佐世保には営業所、神戸と佐世保には工場があり、全国からの問合せに対応できるよう110年の月日をかけて着実に成長してきた結果が、今の大野社である。

日本のエネルギーの変動を見据えて


現在の取引先は、バルブメーカー、造船会社、化学プラントメーカー、半導体製造装置メーカー、大手重工メーカー、電力、防衛関連の企業……と多岐にわたり、約250社と契約を交わしている。注文形態も、月数万個のバルブシートの製作から1LOT数個のメタルパッキンの製作まで、多品種少量生産に対応できる体制をとっているから可能なことだ。

そして今注目しているのが、東日本大震災以降に変化してきた日本のエネルギー事情だ。日本全国の原子力発電所の大半は停止しており、LNG等のガスの需要が高まり、シール材の加工も高温または極低温に耐えられる材質などより高精度な加工が求められている。さらに近年は、地球温暖化防止に向け、水素等のクリーンエネルギーの推進に政府が率先して行っている。しかし水素は漏れやすく超高圧で使用されるため、シール材は鏡面に近い加工が必要となっている。

こういった時代による新たなニーズ・ご要望に応えるために「チャレンジ・スピリット」が発揮される。新規にレーザー溶接機、高精度精密加工機、3次元測定器・画像測定器の新規検査器を導入。商品開発を積極的に行い、従来からの商品の提供も合わせて更なる成長を目指している。

株式会社 大野社

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