ステンレス(SUS304)の表面硬度を上げ、密着性が良好で、かつ潤滑性能を併せ持ち、耐磨耗性を向上させようとするには、イオン浸炭チッ化処理が適当でしょう。・・・寸法変化も少いものです。 ただ、熱が加わりますので、本件の板厚が薄こともあり、歪みが出やすいので、条件設定には注意が必要ですので予備試験、製品評価試験をあらかじめ実施されることが重要です。 その他の方法としては、フッ化水素化合物水溶液中で浸漬処理した後、1020パーセントの硫酸水溶液中で、陰極にして、電流密度10A/デシ 程度、約10時間の電解で硬度は約30パーセント上がります。・・・寸法変化はなく歪も少ないものです。・・・但し、潤滑性能はありません。 私としては、前記のイオン浸炭チッ化をおすすめします。 以上参考にしてください。 |