計算式を以下に書きます。
①=内周の表面温度(℃,マグネットワイヤの温度),②=外側の流体温度(℃,空気の温度),③=内表面の直径(m,マグネットワイヤ群の中心距離),④=外表面の直径(m,モータフレームの外周),⑤=熱伝導率(kcal/mh℃,けい素鋼板と鋳鉄の平均値),⑥=外側の熱伝達率(kcal/m2h℃,空気への伝達率),⑦=内表面長さ(m,ステータコア積層厚さ),⑧外表面長さ(m,モータフレーム長さ),⑨=外表面の温度(℃,フレーム表面の温度)とすれば,
ステータ内周面を通過する全熱流Q1は, Q1=2π⑤(①-⑨)⑦/{ln(④/③)} ln:自然対数 ステータ外表面から外部の空気に伝わる全熱流Q2は, Q2=⑥π④(⑨-②)⑧
Q1=Q2なので,この等式を解くと, ⑨={2⑤①⑦+⑥④ln(④/③)②⑧}/{2⑤⑦+⑥④ln(④/③)⑧} この⑨式の答えが,モータフレームの外表面温度になります。
計算例)①=80,②=40,③=0.5,④=1,⑤=40,⑥=10,⑦=1,⑧=1.5とすれば, ⑨={2x40x80x1+10x1x ln(1/0.5)x40x1.5}/{2x40x1+10x1x ln(1/0.5)x1.5} =(6400+415.9)/(80+10.4)=75.4(℃)
調べて範囲では,熱伝導率⑤=3050,熱伝達率⑥=0.540のように,バラツキがあるようです。
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