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多芯ケーブルでの電源・GNDラインへの本数割り当てについて
2023/10/18 09:29
- AWG28/20芯の多芯ケーブルを用いて24V,2Aの電源ラインを供給するケースでの電源ラインとGNDラインの本数割り当てについての目安と考え方をご教授ください。
- 電源ラインは最大2A流すことを想定し、ケーブルコネクタでの定格電流0.5A/コンタクトから計算して5本の割り当てを考えることができます。グランドの本数については、どのように計算すればよいのか、同じ本数割り当てるべきなのか少なくてもよいのかについても教えていただきたいです。
- 電源ラインとGNDラインの本数割り当てについては、通常は電源ラインと同じ本数を割り当てることが推奨されています。しかし、グランドの本数は電源ラインよりも少なくても大丈夫であり、具体的な割り当ての目安を確認するには仕様書や規格を参照することが重要です。
多芯ケーブルでの電源・GNDラインへの本数割り当…
2010/02/16 15:50
多芯ケーブルでの電源・GNDラインへの本数割り当てについて
いつも参考にさせて頂いています。
多芯ケーブルでの電源・GNDラインへの割り当て本数に関する質問です。
AWG28/20芯の多芯ケーブルを用いて24V,2Aの電源ラインを供給するケースを想定しているのですが、その際に電源ラインとGNDラインの本数に関して、目安となる考え方をご教授願えないでしょうか。
電源ラインに関しては、最大2A流すことを想定し、ケーブルコネクタでの定格電流0.5A/コンタクトから計算して5本の割り当てを考えています。
このとき、グランドの本数に関しては、どのように計算すればよいのでしょうか?
電源ラインと同じ本数割り当てる方が良いのか、
あるいは電源ラインよりも少なくてよいなら、どの程度まで減らして大丈夫なのか?といったことについて、ご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えて頂けないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
ケーブルの長さから検討してください。
導体抵抗は24VとリターンのGNDで併せて見なければなりません。
導体抵抗x長さx2x2(A)で計算した値分が電圧降下します。
導体抵抗はパラで接続の場合低くなりますので算出してください。
コネクタの接触抵抗も確認してください。
接続先の電圧はどのくらい許容できるのかも設計ポイントです。
コンタクトが0.5Aであれば、接点の劣化も考慮して、マージンを保たせる必要があります。
機器を安定して動作させる観点から、GNDのインピーダンスを下げる方が良いです。ですので、リソースがあるのでしたら多くしてください。
以上
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
ここでの用語の定義ですが
電源ラインとはDC24Vの事でしょうけれど
GNDラインとは0Vの事でしょうか?
0VラインならDC24Vと同じ電流が流れるのだから電源と同じ本数以上でしょう
信号によってはツイストペアにするのだからそれように増えると思う
それとも
FG(FrameGrand)の事でしょうか?
もしくは
PE(Protective Earth)の事でしょうか?
FGには特に規定は無かったと思う、
そもそも電流を流してはいけないのだから1本でも構わないと思う
PEの場合は2sq以上とかの規定が何処かにあったような?
つまり本件ではコネクタピンに割り付ける事自体が既にダメかも?
お礼
2010/02/16 17:33
ご回答頂きありがとうございます。
説明が不足しており申し訳ありません。
本件でのグランドは0Vのことです。
ツイストペアのことは抜けていました。
電源ライン本数+α(信号ラインでのツイストペア数に応じて)ということですね。
ありがとうございます。
PEの規定に関しても不勉強でした。
大変参考になります。
お礼
2010/02/16 17:31
ご回答頂きありがとうございます。
大変勉強になります。
なるほど。電圧降下の観点から算出するのですね。
かつ、リソースが許すのであれば、グランド本数を多くした方がグランドが安定し
ノイズに強くなるということですね。
ありがとうございます。