ニュースリリース

プレスリリース 2004-01-09

日本最大級の製造業ネットワーク「NCネットワーク」と、物流ネットワーク「トラボックスネット」が マイクロソフトと協力し、「日本全国100ヶ所 IT促進セミナー」を2004年に開催。全国各地の中小・中堅運送企業、 製造企業の合計約35万社のIT支援に全国行脚。

製造業の受発注支援サイトを運営する株式会社エヌシーネットワーク(以下NCネットワーク、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内原康雄)と、荷物を運んで欲しい人とトラック運送事業者を結ぶオンライン物流ネットワーク「トラボックスネット」を運営するトラボックス株式会社(本社・東京都足立区、代表取締役社長・藤倉泰徳)が、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:マイケル ローディング )と協力し、「日本全国100ヶ所IT促進セミナー」を2004年に開催することを決定した。

■「日本全国100ヶ所ITセミナー」について
今回のセミナーは、マイクロソフトが2003年11月に発表した、日本政府の推進している「e-Japan戦略Ⅱ」と連動した中堅・中小企業の活性化を目指した「全国IT推進計画Ⅱ」の一環として行われる。全国に広がる中堅・中小企業のITの普及と、それによるビジネスへの効果を生み出すことを目的に、NCネットワークの約13000社の会員企業を始めとする全国の中小製造業者約30万社と、トラボックスの約3500社の会員企業を始めとする全国約58000社の運送事業者を中心に、会員企業のITの成功事例・ITの活用方法についての事例を交えたメニュー等を基にしたセミナーを実施する。

とかくITに抵抗感の強い中小企業ではあるが、製造業界では、工場の技術動画をインターネット上で配信する技術PRが活発化。同様に、運送業界では、デジタルタコグラフやGPS導入なども加速し、業界全体としてIP電話導入を検討するなどITの推進は必至。両業界共、全国で成長の余地が大きく、爆発的なIT成長が見込まれる。

今回のセミナーでは、ITを新たなビジネス基盤としてビジネスに活用できる環境を整備していくことを推進する。
セミナーは、日経インターネットアワードを受賞した実績を持つNCネットワークとトラボックスの2社が講師、及び、マイクロソフトが2001年10月よりスタートした、「マイクロソフトIT実践塾」にコンテンツを提供する形式を取る。既に全国の自治体や団体と協力体制を築いており、地域に根付く産業活性化プロジェクトの一環としても期待が大きい。
本件を1年間実施し、全国行脚することにより、NCネットワーク社は、中小企業のITの活用によるビジネスの活性化を狙い、中小製造企業のビジネスマッチングを支援 していく。
トラボックス社は、2004年末の会員数6000社(2500社増)を見込む。