第3回 インターネットのビジネス利用状況アンケート調査

ホームページを通じて受注を獲得したEMIDAS(エミダス)会員が100社を突破!

NCネットワークのEMIDAS登録会員に対してホームページ営業についてのアンケート調査を行い、517社より回答を入手した。
(アンケートにご協力いただいた企業一覧はこちら▼▼▼ 別ウィンドウが開きます)

このアンケートの回答によると、ホームページを通じて受注を獲得した企業数が今回の調査で初めて100社を突破した。又、ホームページ受注取引の売上高も前回と比べ100万円以上の会社が約3倍増になるなど、EMIDAS会員のホームページ受注がかなりのスピードで進展していることがわかった。
 ホームページを含めたインターネット利用が中小製造業の生き残りにとっては不可欠である。


調査方法 Web上でのアンケート回答入力(従ってインターネット接続できている企業のみ)
調査対象 EMIDAS登録会員
有効回答数 517社
調査時期 平成12年1月17日~1月26日(10日間)
回答者の役職  517社のうち取締役以上の経営者自身による回答が267人(52%)
前回の38%より大幅に増加した。経営者のインターネットに寄せる関心の高さが分かる

設問1    自社ホームページを持っているか?
はい 382(74%) いいえ 127(25%) 無回答 8(2%)

設問2    自ホームページを通じて受注があったか?
(設問1で‘はい‘の回答者のみへの設問)
受注あり 109(29%) 引合のみ 137(36%)
 受注・引合ともになし 136(35%)

受注ありと回答した企業が109社と前回の45社よりも大幅に増加した。
ホームページを通じた取引が確実に増大している事が分かる。

設問3    ホームページを通じて受注した新規取引先への年間売上高?
(設問2で‘受注あり‘の回答者のみへの設問)
10万円以下 26(24%) 10万ー100万円 49(45%) 
100万ー1000万円 28(26%) 1000万円以上 6(5%)

昨年6月に調査した時は100万円以上の企業は13社しかなかったが、今回は34社と大幅に増加している。ホームページで始まった小額の取引が100万円を超える金額の大きい取引に移行しつつあることがわかる。
 また回答のあった企業の受注金額を合計すると、109社で2億5千万円を超える額になり、インターネットを利用した受発注の活発さが窺える。

設問4    ホームページを通じての新規客先の数?
平均値は5.3件で中には100件の新規客先を獲得している企業もあり。

平成12年2月2日