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フルモールド鋳造 メリット デメリット 大型鋳物
フルモールド鋳造法
・フルモールド鋳造法とは
フルモールド鋳造、消失模型鋳造法、ロストフォーム法と呼ばれる鋳造法。鋳造する製品と同じ形状の原型を、発泡スチロールで製作し、周囲を鋳物用の砂で覆い、砂を硬化させ鋳型を作り、
直接溶融金属を流し込むと発泡スチロールが溶けて消失する。冷却後鋳型を破壊すると鋳物が残り完成。
・特徴
プレス用金型の多くがこの工法でつくられ、大型の産業機械鋳物に於いても増えつつある
・利点
木型を必要とせず、型費が安く納期も速い。製品と同様の型を作成するので完成品のイメージがしやすい。鋳型を分割する必要がないため、金型や砂型では抜くことが難しい複雑な形状であっても、
容易に鋳造することができる。バリやパーティングライン(型を合わせた場合に必ず出来る線)がない。型抜き作業が不要のため造型効率がよい。
・欠点
原型・鋳型とも使い捨てのため、ダイカストなどと比較して大量生産には不向き。ポリスチロールが燃焼するため炎や黒煙が多く出る。燃えカスが製品上部に残りやすいため、上面の加工取代が必要。
・英語
Full-mold casting
FCD500(-7)とは
・材質
球状黒鉛鋳鉄の一つ。力が加わっても、組織を構成する球状の黒鉛のおかげで、黒鉛に沿った亀裂が生じにくい構造。
球状黒鉛鋳鉄は鋳鉄の中でも強靭な性質を持つと共に、伸びる材料。
・規格 機械的性質(JIS):引張強さ 500N/㎟以上 伸び 7%以上 硬さ 150~230HB(HRC:0~20)
・成分(%):C:3.6~3.8 Si:2.4~2.7 Mn:0.35> P:0.03> S:0.02> Mg:0.045<
・比重 密度 重さ:7.1
・ヤング率(E/Gpa):176
・比熱(cal/g℃):0.12
・ポアソン比:0.3
・磁性:磁性体(フェライト系+パーライト系)
・溶接:○
・JIS G 5501-02
化学成分,内部の健全性,形状,寸法,寸法公差,削り代,質量,外観,分析試験,検査,表示及び報告について記載されている
・許容応力(kg/㎠):引張:650~1150 圧縮:1400~2000 接触圧力:1120~1600 曲げ:650~1150 剪断:550~980 捻り:430~760
・耐熱温度:室温以下の低温では、引張強さ及び耐力は増加し、伸びは低下。約200℃付近までは引張強さは室温と同定度の強度。
300℃以上になると強度は急激に低下し、500℃以上では室温に比較し引張強さは半分程度。
・熱膨張係数(10-6K):11~12
・めっき(Crメッキ):○
・熱処理 焼入れ(HRc):38±3
・熱処理:焼鈍し 局部焼入れ
・切削性:○
品名:ラムスライダー
材質:FCD500
サイズ:1000×600×700
重量:500kg
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友鉄工業株式会社
広島市安佐北区安佐町飯室6151-1
Tel:082-837-0490
会社名 |
友鉄工業株式会社 (ともてつこうぎょう) |
エミダス会員番号 | 60394 |
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国 | 日本 | 住所 |
日本 広島県 広島市安佐北区 |
電話番号 | 082-837-0490 | FAX番号 | 082-837-0481 |
資本金 | 4,450 万円 | 年間売上高 | 250,000 万円 |
社員数 | 97人 | 担当者 | 兒玉 誠 |
産業分類 | 治工具 / 工作機械 / 産業用機械 | ||
主要取引先 |
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