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創業は1958年。約半世紀前になります。 当時から他に先駆けて塗装工程の機械化を推し進め現在の3つの塗装ラインを持つに至りました。 それに加えて50年の様々な業界業種の製品の取り扱いの実績により塗装可能なバリエーションを増やして来ました。そのような環境の中で出来ないことを出来るようにということを常に心がけてやってまいりました。 また、メッキなど表面処理という様々な加工技術を考えて塗装を含めた最適な表面処理をご提案させていただいています。
塗装前処理とのセットで信頼できる紛体塗装
粉体塗装をおこなうにあたっては、 その材料にあたる粉体塗料の製造にいくつかの制約があるため、 いままでは、以下のような欠点を抱えていました。
●最低でも150kg以上の粉体塗料の需要が見込まれなければ、 指定色は製造できない。
(したがって、小ロットの塗装は不可)
●また、指定色の生産には、1カ月以上の期間を要する。
(したがって、日数単位での納期対応は不可)
これでは、せっかくの粉体塗装も、なかなか採用することはできません。
私どもでは、「粉体塗装にたいする新たな取り組み」として
●粉体塗料メーカーのカラーカード方式による、2000色以上の常備在庫の活用
●粉体塗料の小口生産可能な塗料メーカーとの連携などの施策をおし進め、 小ロットでも指定色による粉体塗装が、1週間以内で実現できるようにいたしました。
もともとの特徴である1コートで厚膜(50μ以上100μ程度)が可能であること。VOCの排出が少ない(加工工程ではほぼゼロ)こと。塗装スピードが溶剤塗装に比べて速いこと等、紛体塗装の強みを生かせる体制を整えています。
3つのラインと塗装前処理設備で製品のサイズ、数量、塗装仕様に柔軟に対応
私たちの塗装工場には、3つの仕組みがあります。
お客さまのご要望に、きめ細かく対応したい
そんな想いから、おおよそ50年をかけて整えてきた仕組みです。
(1)単品・小ロットを塗装する仕組み
(2)量産塗装する仕組み
(3)試験塗装する仕組み
現在、私どもには、大きく3形態の塗装設備が完備されていますので、
1個あるいは1台から、10000個あるいは10000台までの塗装が可能です。
ただし、「大きさ」、「形状」、「重さ」には制限があります。
御社ご指定の塗装仕様をはじめ、品質、性能、予算(コスト)など、御社のご要望に応じて、最適な「焼付塗装」の仕様をご提案します。
材料費を抑えることで、合理化できるケースと、 材料のグレードを上げることで、工程を短縮し、合理化できるケースなど考えられることは多岐にわたります。
メッキ等の鏡面仕上の輝度感を生かし、カラークリアー塗装をすることで色のバリエーションを幅広く表現する事が可能です
スプレーカラークリアー塗装・・・製品のサイズに対してある程度融通がききます。カラークリアーは膜厚により色が変化しやすいので塗装作業者が確認しながらの作業となります。
アニオンカラークリアー電着塗装・・・アクリル樹脂+顔料を使用している為耐候性に優れています。電着塗装特有の均一な膜厚により色むらがなく高い再現性を実現し、複雑な形状の製品でも均一に塗装できます。小ロットからの調色にも対応できます。
カチオンカラークリアー電着塗装・・・こちらも電着塗装特有の均一な膜厚により色むらがなく高い再現性を実現し、複雑な形状の製品でも均一に塗装できます。小ロットからの調色にも対応できます。また、高い耐候性を有しており工業製品としても対応可能です。
電着塗装は製品をディッピングして塗膜を形成しますので対応製品のサイズは塗料槽の大きさより小さい製品となります。500角の浸漬槽で対応しています。
塗装の前処理として最高峰の「リン酸亜鉛被膜処理」
粉体塗装であれ、溶剤系の焼付塗装であれ、常温で乾燥させる常乾塗装であれ、 塗膜の密着性能、あるいは防食性能は、 塗装するのにふさわしい状態をつくる塗装前処理の方法に大きく依存しています。つまり、油を落としたり汚れを取るだけでは塗装をするのにいい状態ではないということです。
塗装が施されるのにふさわしい表面状態にするのが塗装前処理ということになります。その中の一つが塗装前処理の中でも優れた防食性、密着性が得られるリン酸亜鉛皮膜処理です。
処理液の濃度を定期的に測定して安定した品質を出せるようにしています。
塗膜はがし(塗装剥離)で製品の再利用を
塗装製品のはがし・・・形状、素材、製品の用途によって、いくつかのパターンを選択します。詳しい状況をお聞かせ下さい。
1)マイクロヒーティングの加熱による塗膜はがし。400度程度まで加熱するのでアルミや亜鉛等の熱に弱い製品には使用できません。処理後ブラストできれいに洗浄します。
2)酸性の剥離溶剤による塗膜はがし。酸性の溶剤に製品をディッピングして剥離します。鉄製品は錆びてしまうので使えません。
3)アルカリ性の剥離溶剤による塗膜はがし。アルカリ性の溶剤に製品をディッピングして剥離します。亜鉛ダイカストやアルミダイカストはアルカリに弱いので使えません。
これらの処理を施した後にブラスト等で製品全体をきれいに洗浄して再塗装できる状態にします。
金属製品にウレタンゴムもしくは他のゴムがついている製品でゴムを除去したい時・・・厚いウレタンゴムでも除去可能です。詳しい状況をお聞かせ下さい。可能かどうかを判断いたします。
塗装治具についた塗膜を除去したい時・・・塗装治具(網・ハンガー等)についた塗膜を除去することができます。素材や形状、サイズによって変わりますのでご相談下さい。
金属塗装( 表面処理 / 塗装 ) |
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粉体塗装( 表面処理 / 塗装 ) |
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パーカライジング(リン酸塩皮膜)( 表面処理 / メッキ・化成処理 ) |
会社名 |
永和工芸 株式会社 (えいわこうげい) |
自社ホームページURL | http://kinzokutoso.com |
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住所 |
日本 大阪府 大阪市平野区
[地図を見る] |
担当者 | 松本 悦典 |
電話番号 | ログインをすると表示されます | FAX番号 | ログインをすると表示されます |
資本金 | 1,000 万円 | 社員数 | 20人 |
年間売上高 | 10,000 万円 | エミダス会員番号 | 77303 |
主要三品目 |
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大分類 | 中分類 | 小分類 |
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表面処理 | メッキ・化成処理 | 亜鉛(バレル) 溶融亜鉛メッキ(小物:ナット等) 有色クロメート(虹) ユニクロメート(白色) 3価クロメート(ガラクロ) アロジン(アルミクロメイト)処理 パーカライジング(リン酸塩皮膜) 酸洗い アルミ 化成処理 鉄 亜鉛ダイカスト ステンレス |
表面処理 | 塗装 | エアスプレー塗装 粉体塗装 電着塗装 静電塗装 メラミン塗装 ウレタン塗装 アクリル塗装 ラッカー塗装 セラミック塗装 エポキシ塗装 耐熱塗装 金属塗装 フッ素塗装 |
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