スリーディー・システムズ(3D Systems)はアメリカ、South Carolinaに本社がある、ラピッドプロトタイピング(RP=光造形/SLA、レーザー溶融粉末造形/SLS、3Dプリンター/MJMなどの積層造形技術)の総合メーカです。1987年に「世界で始めて」光造形装置を製品化したパイオニアで、CADやRPで標準的に使われているSTLというファイル形式も、実は弊社の創始者であるチャック・ハルが提案し、その後広く普及したものです。
弊社の技術は、自動車、航空宇宙、家電、電子機器、OA機器、玩具、医療機器などの分野における、意匠確認モデル、試作品から金型までの製品設計から製造までの納期短縮に活用されており、Apple Computer、ST&T、ダイムラークライスラー、イーストマン・コダック、Fiat、Ford、GE、GM、HP、IBM、モーレックス、ロッキード・マーチン、モトローラー、NASA、タッパーウエアー、国内大手自動車、家電メーカー、他多数導入実績がございます。
スリーディー・システムズは、光造形、粉末造形、3Dプリンターまでをご提案できる、世界で唯一のソリューションプロバイダであり、NASDAQに上場している公開企業です。造形装置、材料、ソフトウェアの販売、サポートを、全世界80カ国以上でご提供しております。お客様のニーズを満たすため、常に新しい装置とマテリアルの開発を続けております。
最終更新日:2010-09-17
1982年 チャック・ハル、光造形システムの概念を形成、特許申請 |
1986年 チャック・ハル、基本特許取得後、米国3D Systems社を設立 |
1987年 世界初の市販用光造形マシンSLA-1システムを発表 |
1992年 QuickCast™ 技術を開発し、光造形モデルの精密鋳造に成功 |
1993年 高精度光造形用エポキシ樹脂をチバガイギー社と共同開発 |
1996年 世界初の半導体固体レーザー搭載光造形システム、SLA® 350を発表 |
1999年 3月 1000mW級半導体レーザーを搭載した高速造形マシンSLA® 7000を発表 |
1999年 6月 3次元オブジェクトオフィスプリンター ThermoJet™ を発表 / 発売開始 |
2000年 12月 マイルドセブン・ベネトンF1レーシングチームと技術提携。モータースポーツ界に本格進出 |
2001年 3月 超微細形状を造形可能なデュアル・モードレーザー搭載のViper Si2 SLAシステムを発表 |
2001年 8月 レーザー溶融粉末積層造形システムメーカーである米国DTM社を買収 |
2001年 9月 光造形用樹脂メーカーであるスイス国RPC社を買収 |
2002年 1月 日本法人 株式会社スリーディー・システムズ・ジャパンを設立 |
2002年 11月 東京にデモストレーションセンターを開設 |
2003年 12月 マルチ・ジェットプリンターInvision® 3-Dプリンターシリーズ販売開始 |
2004年 9月 Sinterstation® HiQ シリーズを発表/発売開始 |
2005年 4月 Sinterstation® Pro SLS® シリーズ 大型SLS® システムを発表/発売開始 |
2005年 10月 Viper™ Pro SLA® シリーズ 大型SLA® システムを発表/発売開始 |
2007年 1月 米国サウスキャロライナ州ロックヒルに3D Systems Universityを開校 |
2007年 3月 デスクトップ型プリンター V-Flash™ を発表 |
2008年 3月 マルチ・ジェットプリンター ProJet® HD3000 3-Dモデラー販売開始 |
2008年 11月 鋳造アプリケーション向け ワックスプリンター ProJet® CP3000, CPX3000 販売開始 |
2009年 6月 sPro60SD SLS® Center 低価格エントリーモデル粉末焼結装置を発売 |
2009年 8月 sPro60HD-HS SLS® Center デジタル高速粉末焼結装置機を発売 |
2009年 10月 sPro230HS SLS® Center 200Wレーザー搭載ハイエンド超高速大型モデルを販売開始 |
2010年 3月 株式会社イグアスとの提携により、デスクトップ3DプリンターV-Flash®の国内販売を開始 |
2010年 6月 ProJet® 5000 大型高精細3Dプリンターを発表 |
2010年 6月 世田谷区三宿オフィスに移転 |
最終更新日:2010-09-17
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